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四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

昭和100年、戦後80年、その大半を生きてきました。それにしても日本はいつまで「戦後」を引きずるのか・・・独立国家の気概を

2025-04-30 09:53:39 | 日記
  • 昨日は「昭和の日」。今年は「昭和100年記念」とか。自分はこのうち83年生きてきましたら「真正昭和人」かもしれません。先の大戦はおぼろげなら記憶があります。つらい時代も、良い時代も、混乱した時代も、新しい芽吹きに出会った時代もありました。自分的には昭和は昭和らしく、平成は平成らしく、そして今令和の時代を「老いたりともいえ」“老骨”を“鬼骨”に変えて、チャレンジしていき舞う。常に「はな地蔵」のように平穏であることは基本ですが・・・。
  • 先日SNS に興味のある投稿がされていました。新聞社のデジタル版と記憶していますが、アメリカ活動している日本人の女性ジャーナリスト(お名前は忘れましたが)、長いアメリカでの経験を含めトランプ大統領の振り回されている状況などの状況から、「日本人はいつまで戦後を引きずっているのか・・・?」という論考でした。じぶんは「はっ!」としました。今年は昭和100年、戦後80年というフレーズがマスコミ等から聞く機会が増えました。
  • 日本は戦争終結後、講和条約を締結し、独立した国家になりました。国連にも加盟しました。独自の憲法も制定しました。少なくとも「民主主義国家」として再スタート切ったのです。戦後はここで終わり、新らしい日本が動きだしたと思うのが普通なんでしょう。1956年(昭和31年)国連に加盟し、国民経済白書では「もはや戦後ではない」と公表しました。しかしそれでもアメリカの影響を受け、独立しきれない状況が続き、1982年(昭和57年)中曽根総理は「戦後政治の総決算」と打ち上げ、日米対等の演出をしました。それから25年、安倍総理は「戦後レジームから脱却」をスローガンにしました。
  • 実は我々は戦後80年まさに「戦後」から抜けられず、アメリカからの影響から抜けられず、自主防衛もままならない、そしてトランプ関税に振り回される「戦後」の中にいるようです。(これから深谷で友人と会いますので今日はここまで)
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