●森友学園問題の張本人一人である、籠池元理事長夫妻が10カ月に及ぶ拘留から保釈されました。1700万円の保釈金です。留置場から出てくるところをテレビカメラがとらえました。思ったより元気に見えました。さあこれから籠池砲がさく裂するだろう。一番嫌がっているのは安倍総理夫婦であろう。そのために10カ月も拘留していたんだろうから。さすがに裁判所もこれ以上は無理と考えたのか。
●早速、記者会見で快気言を上げました。財務省は、佐川元理財局長が国会で破棄したと証言した公文書を出してきた。籠池氏は、安倍夫婦は早く本当のことを言えと記者会見。加計問題の文書も、愛媛県から出ています。必死に加計側は言い訳しているが、語るに落ちてきた印象もあり、相当追い詰められているようにお思います。ここからは、野党の追及でなく、自ら自爆するのではないかと推察しています。
●報道特集で、元総務大臣(元鳥取県知事)は、公文書は将来の検証書類であるから、すべての仕事の記録は残しておくべきであるとコメントした。そうであろう。後に事件が起きた時、この政治判断、行政判断がどのようにして行われたのか。途中で制度変更しようとするときにも、重要な判断基準になるからである。昨年、駅東口の公有地をホテル業者に定期借地権で貸し付ける契約において、弁護士等に相談した内容が公文書として記録されていない。(情報公開請求したら不存在)こういう仕事をしていて、税金使った仕事として適切なのか。国も、地方も、頭に習っているとしたら、「組織は頭から腐る」と言われるように国のトップが腐っていたら…やれやれ。