「手抜き力」があればチャレンジできる。
「手抜き力」齋藤孝著より。
2014年から1年間にわたって、齋藤氏は朝5時半からのテレビ番組のMCを務めていた。週に5日はよく見ていたものだった。いろいろな仕事を抱えて多忙にもかかわらず、早朝からの生放送は大変だったろう。
オファーを受けた時は真剣に悩み、考え抜いたというが、当然だと思える。しかし、そういうチャンスは自分からお願いしても出来るわけではないから受けたそうだ。
その時は「老子」の考えにそったという。老子の思想は「無為自然」だった。つまり、何もなさぬのが一番ということで、あれこれしようと思わず自然にしていろ、という意味らしい。そこで、流れに任せてしまおうと考えたのだ。
今考えても仕方がないことは考えないことにしたそうだ。これもまた「手抜き力」だという。そういう人はやはりチャレンジ力が高いという。物事をシンプルに考えることが大切だったのだ。抜くときは徹底して抜いて、やるときは効率よくビシッとやることがポイントだった。
「手抜き力」齋藤孝著より。
2014年から1年間にわたって、齋藤氏は朝5時半からのテレビ番組のMCを務めていた。週に5日はよく見ていたものだった。いろいろな仕事を抱えて多忙にもかかわらず、早朝からの生放送は大変だったろう。
オファーを受けた時は真剣に悩み、考え抜いたというが、当然だと思える。しかし、そういうチャンスは自分からお願いしても出来るわけではないから受けたそうだ。
その時は「老子」の考えにそったという。老子の思想は「無為自然」だった。つまり、何もなさぬのが一番ということで、あれこれしようと思わず自然にしていろ、という意味らしい。そこで、流れに任せてしまおうと考えたのだ。
今考えても仕方がないことは考えないことにしたそうだ。これもまた「手抜き力」だという。そういう人はやはりチャレンジ力が高いという。物事をシンプルに考えることが大切だったのだ。抜くときは徹底して抜いて、やるときは効率よくビシッとやることがポイントだった。