ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「面白いと思ったら即行動」が大切。

2015年10月16日 | Weblog
「面白いと思ったら即行動」が大切。

「男が人生で捨てていいものいけないもの」川北義則著より。

ここでは、日本植物界の父といわれる牧野富太郎氏のことを引き合いに出していた。94歳の生涯だったが、医師によれば心臓は60歳くらいで、動脈硬化もほとんどなかったという。

最終学歴は小学校中退というから驚きだ。その後東大の講師にまでなっている。学位を得た年齢は65歳だったそうだ。

90歳を超えても植物の収集と分類の研究をしていた。その年齢でフィールドワークをしているのも驚きだ。若さの根源は、植物学への情熱と野山を歩き回った足腰の軽さのようだ。面白いと思ったら、即行動できる体力は持っていたいものだと思った次第。

ここにあった、「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう」、という言葉も印象的だ。これは米国のサミュエル・ウルマンという実業家・詩人の言葉らしい。松下幸之助の座右の銘だったともいう。

つねに学ぶ姿勢が若さを保つ。

2015年10月15日 | Weblog
つねに学ぶ姿勢が若さを保つ。

「男が人生で捨てていいものいけないもの」川北義則著より。

たとえ同じ年齢でも、実年齢よりも老けて見える人もいれば、かなり若く見える人もいる。その差は、筆者によると向学心らしい。向学心を持っている人は、いくつになっても老けないし、元気で明るい人生を送っているようだ。

向学心とは必ずしも何かを学ぶ姿勢ではなく、好奇心といってもいいようだ。見てみよう、やってみようという気持ちが、若さを保つことになるらしい。これなら簡単そうだ。

読書でも近所のウォーキングでもいいという。学ぶ姿勢は一生持ち続けるのが理想らしい。発明王のエジソンは、生涯に1,300もの特許をとったが、やはり年齢に関係なく向学心があったのだ。

80歳を過ぎても、一日の研究時間は16時間を超えていたというから、超人的な人だったこともうかがえる。それも向学心があったからだそうだ。

「好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」

2015年10月14日 | Weblog
「好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」

「男が人生で捨てていいものいけないもの」川北義則著より。

これはウォルト・ディズニーの言葉だった。彼は子供のころから好奇心が旺盛だったらしい。絵を描いて、マンガ家ななる夢を持っていたがかなわず、生活のためにアニメ制作会社に就職していた。

その後アニメーターをしてのキャリアをスタートしていた。筆者は好奇心のおもむくままに何でもやってみることで、人生に彩が加わるという。なるほどと思える。

そして、好奇心を活かすために、一人遊びをすすめている。たとえば、コンサート、芝居、映画なども入っている。

私も一人で自転車をこいで散歩をして、自然の草花をカメラに収めるのが好きだ。これも十分一人遊びになっている。いい気分転換にも運動にもなっている。

「雑談」はコミュニケーションにおける最大の手抜きスキル。

2015年10月13日 | Weblog
「雑談」はコミュニケーションにおける最大の手抜きスキル。

「手抜き力」齋藤孝著より。

一見すると、雑談はムダなことだと思いがちだが、そうではなかった。生活していく上で、必要不可欠なのが、人間関係、コミュニケーションだった。

仕事もそれができないと、なんでもないことが、スムースに運ばないものだ。逆にそれさえうまくできていれば、いろいろなことがうまくいくことが多い。営業の仕事をしていれば、とくにそれを感じる。

サービス関連の仕事では信頼関係がものをいう。それがあればこそ、成果も期待できる。気心が知れあう関係になるために、効果的なスキルは「雑談力」だった。

お互いの距離がどれだけ縮められるかがポイントともいえよう。最後の部分には、「ちょっとしたひと手間が、その後の大きな手間を省く」とあった。そのひと手間に必要なのが、雑談だったのだ。

「後日持ち越し」をやめれば、後がラク。

2015年10月12日 | Weblog
「後日持ち越し」をやめれば、後がラク。

「手抜き力」齋藤孝著より。

仕事でもなんでも、その場で決めてしまえば、あれこれ考える必要がない。決定事項も、何が分かれば決められるのかを判断することがポイントで、それをその場で解決してしまえばいいのだろう。

たとえば、その場で関係部署の人や上司に聞けば判断できることもある。それは後で、と思ってしまうと、それ以上進展しなくなってしまう。

とにかく自分がラクになるためには、その場で見通しをつけてしまうことだった。自分の気が短いせいもあるが、「後で」とか「後日また」、となると面倒になってしまう。

日時を決める場合は早いほど、行動にも余裕が生まれ気持ちもラクになりやすくなるものだ。一番嫌いなのは曖昧でダラダラとした決め方だな。

自分の「型」を決めて落とし込む。

2015年10月11日 | Weblog
自分の「型」を決めて落とし込む。

「手抜き力」齋藤孝著より。

物事をシンプルにとらえて、余計なものや不要なことをそぎ落としていく方法が、自分の型を決めて、徹底することだった。あれもこれもと考えると、前に進まなくなってしまうものだ。自分の型はこれで行こうと決めたら、けっこう楽でもある。

ここでの例は、ヤンキースの田中将大投手だった。彼が楽天に入団した時の監督は野村克也氏で、「ピッチングの原点は右打者ならアウトコース低め」だと教えている。そこを徹底して練習しろと言ったのだ。

その結果2013年には24勝0敗1セーブという大記録を打ち立てて、メジャーへの挑戦ができた。ストライクゾーンを分けて考えることをしなかったのが良かったのだろう。

たとえば、ブログやフェイスブックをやる際にも、自分のスタイルを決めたら、そのほうが継続しやすいものだ。今書いているこれもそうしてきたから、10年間継続出来たと思える。

プリントアウトされた資料の8割はムダ。

2015年10月10日 | Weblog
プリントアウトされた資料の8割はムダ。

「手抜き力」齋藤孝著より。

とくに事務系の仕事では、念のため、とか一応と考えて、ついつい何でもコピーしてしまう。それで安心をしてしまう。しかし、それらを見返すことはほとんどないものだ。

だからといって、最近は回覧もネットやメールで来るようになった。しかし、それでもそれをコピーして確認するということもある。やはりデジタルだと、あとで読み返すのが面倒だからかも。

齋藤氏は若いころ、論文を書く際にも、「念のため」にとらわれ過ぎていたという。そのため1本を書くのに2年間をかけても完成しなったという。つまり準備のための資料集めや勉強に時間を取られすぎたのだ。

その後「論文の生産力を上げる」ことに特化しようと決めたという。そして大事なのはコンセプトだというところからスタートしている。

ポイントは必要最小限の準備と労力だったのだ。すると8割の手間が省けて、2割の労力で論文が書けるようになったという。これもすごいことだ。

「手抜き力」があればチャレンジできる。

2015年10月09日 | Weblog
「手抜き力」があればチャレンジできる。

「手抜き力」齋藤孝著より。

2014年から1年間にわたって、齋藤氏は朝5時半からのテレビ番組のMCを務めていた。週に5日はよく見ていたものだった。いろいろな仕事を抱えて多忙にもかかわらず、早朝からの生放送は大変だったろう。

オファーを受けた時は真剣に悩み、考え抜いたというが、当然だと思える。しかし、そういうチャンスは自分からお願いしても出来るわけではないから受けたそうだ。

その時は「老子」の考えにそったという。老子の思想は「無為自然」だった。つまり、何もなさぬのが一番ということで、あれこれしようと思わず自然にしていろ、という意味らしい。そこで、流れに任せてしまおうと考えたのだ。

今考えても仕方がないことは考えないことにしたそうだ。これもまた「手抜き力」だという。そういう人はやはりチャレンジ力が高いという。物事をシンプルに考えることが大切だったのだ。抜くときは徹底して抜いて、やるときは効率よくビシッとやることがポイントだった。

「マシーン」になればメンタルをすり減らさない。

2015年10月08日 | Weblog
「マシーン」になればメンタルをすり減らさない。

「手抜き力」齋藤孝著より。

ここで引き合いに出しているのは漫画「ゴルゴ13」だった。これは齋藤氏の愛読書だという。主人公のデューク東郷を尊敬しているともいう。

彼はムダなことは一切しないという生き方をしていたのだ。その分請け負った仕事は100%のクオリティでやり遂げる。これがプロだった。

ムダなことはやらないことで、ストレスとは無縁になれるというのだ。だからゴルゴ13は、究極の「手抜き力」の達人と言えるそうだ。実に面白いところに気づいている。

齋藤氏も事務処理系の仕事をする場合は、「マシーン」のように取り組むことを心掛けているようだ。よけいなことは一切考えないという手抜きは有益そうだ・・・な。

信頼されるということは、人間にとっての美徳のひとつである。

2015年10月07日 | Weblog
信頼されるということは、人間にとっての美徳のひとつである。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

そうは言っても一朝一夕には信頼などされることはない。小さなことの積み重ねしかないだろう。紳助さんは、東京に出てきた若手や中堅芸人を自宅に招いて、ご自身で手料理を振る舞ってあげたそうだ。さらにそれを機に頻繁にメールのやり取りをし、後輩が抱える悩みを聞いてあげたりしていた。

実にきめが細かい。なかなかできそうでできないことだ。若手芸人たちは、一流の先輩芸人に、そこまでしてもらえたら、やはり信頼することだろう。

頼りがいのある人は、「おもてなしの心」があるらしい。しかもフットワークが軽くて、行動的であることもポイントだった。やはりスピード感も信頼の元ともいえそうだ。

人に何かをするときには、「おまけ」もつけてあげるのがポイントだ。

2015年10月06日 | Weblog
人に何かをするときには、「おまけ」もつけてあげるのがポイントだ。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

松下幸之助さんは、若いころ電灯の修理を頼まれた時に、頼まれないような箇所まで、あちこち修繕して帰ったそうだ。つまりプラスアルファの仕事をしていたのだ。

単なる料金分だけの仕事ではなく、そのことで信頼を勝ち取ることができたのだ。やはり自分のことを考えても、予想しなかったことまでおまけとしてやってもらえると嬉しさもより大きい。

ある意味気を利かすサービスをしてあげるということになる。別の表現ならそれは付加価値ともいえそうだ。言われる前にするというのが、本当のサービスと言えよう。

関係ないが、子供のころグリコのおまけつきキャラメルをよく買ったものだった。キャラメル自体よりもおまけがほしいというのもあった。そんなおまけつき商法はいつの時代にも生きているようだな。

コントラストがあると、それがミステリアスな魅力となる。

2015年10月05日 | Weblog
コントラストがあると、それがミステリアスな魅力となる。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

誰が見てもマジメそうな顔だちでも、話してみるとすごくひょうきんであると、魅力的に見えるという。またヤクザふうでこわもての顔をしているのに、子供や動物にすごく優しいというのも、コントラストが働いて魅力的になるようだ。

つまりいい意味で、外見と中身のギャップが大きいほど、コントラストは大きくなるということだ。紳助さんは、一見ちゃらんぽらんに見えて、ものすごくしっかりしていたのだ。

たとえば暴走族をやりながら、郵便局の定期貯金をしていたという。すごいギャップだ。

これを応用して、自分の外見がどんなふうに見えるかを考えて、それとは逆の行動をとってみるというのも一つのコミュニケーションの仕方といえそうだ。

自分のことも、他人視すると笑える。

2015年10月04日 | Weblog
自分のことも、他人視すると笑える。

「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。

ここには、一番笑えるのは、「笑ってはいけない状況」だとあった。気取った人のチャックが開いていたらなんとなく笑えてしまうものだ。それは他人だからで、自分だったらむしろ恥ずかしくなって焦ってしまうだろう。

心理学では、自分を他人視することを「メタ認知」というらしい。自分を他人視することで初めて笑えるようだ。

ピンチの状態でも、それを他人視できるかどうかがポイントだろう。そうすると失敗談は、けっこう笑えることばかりかもしれない。

笑われることで救われることもある。失敗談、うまくいかなかった話は隠さないほうがよかったのだ。カッコよく見せようと思えば、笑えなくなってしまう。

いつも素の表情でどれだけ笑っているか。

2015年10月03日 | Weblog
いつも素の表情でどれだけ笑っているか。

「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。

ここでのタイトルは、「人が見ていない時に、笑っている人は、運気が上がる」とあった。例えば受付の女性が笑顔でいれば、近づいて行って聞きやすいものだ。別に美人である必要もない。

面白いことがあるときだけ笑うのではなく、何でもない時から笑っていることが運を呼び込むという。人が見ていなくても関係がないのだ。

誰かがいるから笑顔になろう、というのでは不十分ということだった。やはりいくら美人でもムスッとしているところを目にしてしまうと、がっかりするものだ。やはり普段からの表情は大事なのだなと思わせられる。

失敗をしても、笑ってしまえばネタになります。

2015年10月02日 | Weblog
失敗をしても、笑ってしまえばネタになります。

「だからあの人に運が味方する」中谷彰宏著より。

まずは、この本のタイトルだが、いきなり「だから・・・」と始まっているが、何が「だから」なのだろうと思ったが、それは読んでいくうちに「笑うこと」だとわかった。

「笑う門には福来る」、ということと似ている。とにかく笑ってしまえれば、いいことが起こるという意味のようだ。たいてい面白いと思える話は、人が失敗した時の話だ。

うまくやった、とか成功した話はそれほど面白いとは思えないものだ。むしろ嫉妬心が起きてしまうかもしれない。一番つまらないのは、自慢話を聞かされる時だ。

こんな人でも、こんな失敗をするのかと思って共感したりすることもあるものだ。ここには、「失敗ほどおいしいネタはないのです」とあった。今すぐ思い出せる笑えるネタってあるだろうか・・・?