ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

日常の中の非日常。

2007年10月29日 | Weblog
「メトロミニッツ」2007.10.20号より。

いつも見慣れた街中の大通りには、しばしば大勢の人だかりがあったりする。その中心をのぞいてみれば、大道芸をやっている。私はほとんど横目で通り過ぎるだけだが、かなりじっくりとパフォーマンスを楽しんでいる人も多そうだ。

見せるための芸である限りは、人をひきつけ楽しませるものでなければならない。一般大衆は正直なもので、面白ければ多く集まるし、つまらなければ人はすぐに立ち去ってしまう。野次馬を観客に変えてしまえるような大道芸人はイコール本物のアーティストでもあろう。

また、駅周辺では路上ライブもしばしばお目にかかる。これはほとんど毎日あちこちでやっている。ふだんは何気ない駅近くにもミュージシャンたちの楽器や歌声が響く。新宿駅周辺ではちょっとした広い通りがあれば、ラテンミュージシャンのグループやソロでギターやキーボードを弾きながら歌う若者がいる。

彼らのパフォーマンスは今ではすっかり風景に溶け込んでしまっているようでもある。運が良ければ、メジャーデビューするグループも出てくる。今後ともこんな風潮は増えていくだろう。

また、何年も前から私の住む地元の駅周辺でも毎晩のようにギターの演奏で路上ライブを繰り返す若者がいる。しかし、実際に足を止めて聴き入っている人は少ないな。天候にも左右されるかもしれないが。