ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

選手の才能を見抜く目をもったスカウト網の充実こそが勝利への道。

2007年10月19日 | Weblog
「産経新聞」2007.10.16付けより。

現在日本のプロ野球では成功したGMとして日ハムの高田GM(ゼネラルマネジャー)が高く評価され注目されている。昨年は日本シリーズにも勝ち日本一。今年も二年連続でパリーグを制覇している。(今日現在ではあとはセリーグの日本シリーズ進出チームを待つばかり。)しかも高田氏は来期からはヤクルトへ監督として招へいされるようだ。

さて、“メジャーリーグ”というコラムの中で、メジャーでは今季7球団のGMが交代したと書かれていた。今まではせいぜい2、3球団だからこの数は異常のようだ。その中にはプレーオフに何年も連続して進出し、ワールドシリーズで優勝したような輝かしい成績で折り紙つきの名GMも数人含まれていた。

彼らはタイトルのフレーズにもあげたような伝統的な方法でチームをつくり長期間成功してきている。このようなやり方は人手や手間暇がかかる。そこで、最近ではデータだけで選手を分析し、つまりコンピュータのなかの数字だけを分析して選手を探すようになってきているという。

だから、スカウトが靴の底を減らして選手を探すことが軽んじられてきているらしい。野球人というより分析家GMがトレンドになってきているようだ。はたして合理的であることだけがすべてだろうか・・・・・