ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

すぐにでも脱ぎたくなるような窮屈な靴のほうがおおむね好タイムが出ます。

2007年10月13日 | Weblog
「相鉄瓦版」2007年10月号より。

こう言っているのは、なんと前日取り上げたエンジニアの畔柳さんだった。エンジニアは表の顔で意外な仕事も引き受けていたのだ。

それはなんとオーダーメイドのスピードスケートの靴作りだった。カーレースもスピードスケートも直線やコーナーからなるコースを走ることでは似ている。

長野五輪の際には清水宏保選手のものを含め、五足分ほどを手掛けたという。スピードスケートのトップ選手は、時速60キロメートルものスピードでコーナーを曲がる。その状況で靴の中の指が1ミリでも動けば、命取りになりかねない。

だからこそ、窮屈な靴を作りあげるのだという。そして好結果がでるのはそんな靴だったのだ。畔柳さんが手がける靴は選手の足型をとった石こうをつくり、それをもとに革やナイロンを縫製し、靴底部分のカーボンを縫い合わせるまでが仕事だった。

仕事って意外なところから舞い込むこともあるもだな~~~(とはいってもこのスケート靴作りでは採算が取れないらしいがやりがいはあるかも)