ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「僕は喜んで人寄せパンダになりたい・・・」

2007年10月15日 | Weblog
朝日新聞ホームページ「どらく」より。

「役の上では明治時代以降行ったことのない戦争はない・・・」そう語るのは軍人の役が実によく似合う俳優永島敏行さんだった。もう50代になっていた。といってもここで取りあげたいのは、役者としての彼ではなくユニークな活動についてだった。

永島さんは長年農業(活動)にも従事していたのだ。かつて自然のなかで育ったことが忘れられないらしい。現在は生産者と消費者を結ぶ「青空市場」を毎月主催している。

タイトルにあげたフレーズの前には次のようにあった。「僕がかかわることで農業や生産者が注目されるなら」と。自分で作った米は、作業の積み重ねがあるから、食べる時にそのイメージが広がっておいしい、と振り返っている。

確かに自分が体を動かして作ったお米なら、買ってきただけのお米より味わって食べることができそうだ。つまり消費者であると同時に生産者であることを実感できるということだろう。

俳優だからこそ注目され、(自分のためではなく)多くの人が農業に目を向ける機会が増えるというのは地道ですばらしい活動でもあるな。

蛇足

永島さん主催の青空市場のホームページ。
http://www.aozora-ichiba.co.jp/