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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

自転車の練習に付き合う

2024年05月11日 | 日記
 小2の孫が「5月になったら補助輪を外して自転車に乗る!と宣言した。寝屋川公園近くに「寝屋川市自転車の駅」があり、娘の家から歩いて15分ほどで行くことができるので駒なしの自転車を借りて練習して、バランスをとるのに苦労しているが何とか乗っていると聞いていた。

自転車の駅概要|寝屋川市

設置の目的 寝屋川市自転車の駅は、自転車の安全利用に関する講習会や自転車を利用する方々の休憩等の場として提供することにより自転車の安全利用に関する意...

 

 今日、夕方まで孫を預かってほしいと娘から連絡があったので、9時過ぎに娘の家へ迎えに行った。自転車を見るとまだ補助輪が付いていた。そこで、孫と一緒に自転車も車に乗せて家に帰った。補助輪を外してスタンドに付け替えてから、家の前で練習することにした。

 話を聞いて想像していたよりも孫は「駒なし自転車」に乗るコツをつかんでいなかった。私にとっては誤算だった。車や歩く人が来ないかを見ながら、走る様子を見守るつもりだったが、荷台に手をかけ押してあげないとうまく走れないレベルだった。家の前の道路なので15mほど走るとUターンしなければいけないので、バランスが取れた時を見計らって手を放すがそのまま一緒に走らなければいけない。3往復すると汗ばんで来た。「打上治水公園の芝生広場に連れて行けばよかったなあ」と思ったが後の祭り。孫が得心するまで走るしかないと覚悟を決めた。ジムの有酸素運動だと思うことにした。

 自転車を押しながら、娘や息子はどうやって自転車に乗れるようになったのだろうか?とふと思った。30年以上も前のことだから記憶がない。2足歩行ができるようになるのと同じように自転車に乗ることができるようになるのは発達の大きな節目のように思える。自分で自由に動くことができる範囲が広がるというのが自立の過程だと思う。

 1時間近く付き合ったら、汗だく、足パンパンとなった。自転車は「習うより慣れよ」しかない。「今度付き合うなら広い公園だな」と体力勝負の限界を感じた。

 舞昆通信6月号の難読漢字は
①さやいんげん ②にんにく(おおびる) ③ほおずき ④てんとうむし ⑤あめんぼ
コメント
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