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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

師走の大阪駅周辺へ

2012年12月29日 | 日記
 大阪市の叔母さんの家に所用があり出かけた。ペットショップを営んでいるので年末から年始あにかけてペットの預かりが満杯になるとのこと。店のほうは息子さんがしきっているので叔母さんは時間的にゆとりがある。新しくなった大阪駅をまだ知らないというので昼食をとりがてら大阪駅のあたりをブラブラしてみようということになった。

 天気のほうも昨日とは打って変わってお出かけ日和である。新深江から千日前線で難波へ出て御堂筋線に乗り換え梅田に昼前に着いた。そこから西梅田のほうへ地下街を歩いた。うっかりすると見失ってしまうぐらい賑わっていた。ブリーゼブリーゼにある『接方来』で食事をした後、32Fにある展望室からの景色を楽しんだ。高層ビルが建ち並び丸ビルがビルの谷間に埋もれている様に、「大阪駅のあたりもかわったね」と驚いていた。

 天空の農場を是非見てみたいというので大阪駅に戻りエスカレーターを乗り継ぎ“時空の広場”“風の広場”へと進んで行った。“風の広場”から“天空の農場”まではかなりの数の階段を上るしかない。膝に痛みを持っている叔母である。無理かもしれないと思いたずねたら「もうこれるかどうかわからないし、話の種に是非見て置きたいからがんばってみる」との返答。うっすら額に汗をかきながら上りきった。こんなところでも野菜が育つのかと興味深げに見ていた。
   

“時空の広場”まで戻ってくるとイルミネーションが点滅して歌声が聞こえてきた。近づいてみると17時30分から催される♪Twilight Fantasy~イルミネーションと音楽の共演~♪のリハーサルをしていた。
  2時間ほどあったが、買い物や喫茶で時間をつぶして見て帰ろうとなった。風も強くなく、冷え込みも厳しくなかったので幸いであった。夕映えの大阪駅でゆったりとした時間を過ごした。
     柏原の第九を歌う会の人たちと大阪教育大の第九を歌う会の合同で、ふるさと、いい日旅立ち、白い恋人たち、おおシャンゼリゼなどのなつかしい曲のあとヘンデルのメサイアとベートーベンの第九・第4楽章とで締めくくった。なかなか良い企画であった。

 「今日はしっかり歩いた。お金もあまり使わずにいろいろ楽しめた。友だちにも話ができるわ。いい年末を送れたわ」は叔母の弁。道案内人の私も喜んでもらえてよかった、よかったである。それにつけても人の多さよであった。
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