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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

65・6・12・31

2012年12月06日 | 日記
夜、少し余裕があるので有馬に出かけていた時に書けていなかった“余録”を書き写した。東京都知事選にふれた内容であった。衆議院選に埋没してしまっている感がある。東京では初の同日選となる。さぞかし盛り上がっていることだろう。衆議院選では敵でありながら都知事選では味方というようなねじれた関係になっている政党もあるだろう。関西には都知事選の話題は届いてこない。“余録”をあらためて見て「アッやってるんだ」という程度である。そこに興味深い数字があった。

 “65”は東京都都知事となって65年になったという数字。戦時中から戦後にかけては“東京都長官”で閣議にも出席できるポストだったらしい。混乱期を越えて1947年に東京都都知事に変わった。

 初代は安井誠一郎知事であった。それから65年、この間に直近の石原慎太郎さんまで都知事になった人は6人だけである。意外と少ないのに驚いた。単純計算でおよそ10年サイクルでトップの座が入れ替わっている勘定となる。

 “12”は同じ期間に誕生した米大統領の数。4年任期で2期までという制限がある中の数字である。そして“31”は当然同じ期間に誕生した我が国の首相の数。短命さぶりが際立っている。

 せめて次は4年はまかせてみたいと思うが、さてどうなるか。今の心境。

 「由良のとを 渡る船人かぢを絶え 行方も知らぬ政治の道かな」

 「心あてに らばやらむ政党の まどわせる乱立の党

 
コメント
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