ジアス(世界農業遺産;傾斜地農耕システム)関係の記事は、昨日で終わりました。ただ、せっかくレンタカーを借りて「にし阿波」まで行ったのだから、あと数点画像を投稿します。今日の画像は、吉野川中流の池田ダム。池田ダム説明 (water.go.jp)
10月上旬の好天時午前9:30頃の陽光はなんとなく穏やかに見えます。水が奇麗で、アユなどが沢山いるのではないかと思いますが、それは私の主観に過ぎません
もともとこのにし阿波は雨が多いので、湖面が直ぐに盛り上がる程増水する由。なにしろ暴れ川「四国三郎」の異名を持つほどですから。異常な増水時は、どこのダムでも同じですが放水量を調整しながら下流に水を流します。当然下流は水嵩が増えます。この池田ダムよりも下流は河川の幅が広いので少々の増水でも氾濫はしませんが、堰堤よりも低い場所に田畑や家屋がある場所も流域には有るので調整放水は欠かせません。
架橋技術が進み、幅が広い吉野川でも今は大きな橋が建設されているので難なく車で横断できますが、場所によっては渇水時の水面に近い高さで橋が架けられていて、橋そのものが冠水するケースもあります。いわゆる「潜水橋」となるわけですが、平時は普通の橋として使用されているといった場所が美馬市脇町にあると聞いていたので、通ってみたくなりレンタカーを向けました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます