農家民宿への道の擁壁はこのように苔むしています。この集落の歴史の深さを物語る苔。この画像は、昨日投稿の美村が丘から四国三郎吉野川沿い脇町に下る途中で撮りました。
にし阿波と一口に言っても結構広い面積があります。約1,400K㎡と云われていますが、これは水平投影面積。大きな凹凸の急峻な数々の山の傾斜地面積ではどの位になるか
美馬市・つるぎ町・東みよし町・三好市の2市2町がいわゆる「にし阿波」ですが、皆さんがドライブするときは是非周りの山々の中腹をご覧下さい。集落が幾つも見えます。山々の傾斜地沿いに南向きの集落もあれば北向きや東向き西向きも見えます。この集落へ通ずる道は概してこの写真のような感じですが、もっと狭い個所もあります。
どんなに狭いつづら折りでも、対向車のすれ違いに注意すれば快適。私はグーグルマップで予め確認しておいたので、安い軽自動車のレンタカーで行きました。カーナビは付いていても山奥ではあまり役には立ちません。スマホのグーグルの方が有益です。この時代でもそれだけ深い山間(やまあい)だから、平家落人伝説が生まれたのでしょうね1185年の屋島の戦いの平家敗残兵は本当にこの辺りに逃げ込んだような気がします。戦は嫌ですね、嫌ですね