昨日の人間ドックのお話です。60歳を超えてから5年目になりますが、ほぼ毎年同じ厚生中央病院で受検しています。最近の予約ですが、予約してから検査まで4ヶ月から5ヶ月待たねばなりません。それほど受検者が多いということです。かつては、1・2ヶ月でしたから、病院の容量が増えない限り待つのはやむを得ないです。同じ病院で受検すると、検査データーが時系列で表示されますから、検査結果の変化の把握が容易になり、自分の健康管理に反映しやすくなるので、フジタ退職後全国土建保を脱退せざるをえませんでしたが、脱退後も同じ病院でドックを続けている訳です。
毎年の受検項目に変化はありませんが、検査手法は変わりました。一番大きな変化は、胃の検査で、①バリウム+レントゲン と ②内視鏡(胃カメラ)とが選択できるようになったことです。 ここ3年程の間、私は②を選択しています。①だと、60歳前後から毎回要精密検査となり、その都度②を受けることになるからです。で、胃カメラですが、これも年々進歩してきて、経口か経鼻の選択が出来たり、導管の太さが5mm位の太さのものか9mm位の太さのものかを選択出来たりします。
私は今回は経口・9mmのを選択。経鼻や5mmの方が楽そうですが、説明を聞いている内にやはり医師が操作しやすいのを選択するのが良いデーター採取につながると判断したからです。相手の立場を尊重することが、結果的に自分に+になることが多々ありますから
検査中は胃に空気を入れられたり十二指腸の奥までカメラを押し込まれたりしましたが、看護師さんが背中や肩をときどき軽く叩いてくれたことが瞬間的に大変心地よく感じ、思ったよりも早く検査が終了した印象でした。さすが専門家
検査結果:数年前の潰瘍の後はあるが、ガンの兆候は今はない でした。ドックの方々ありがとう
午後帰社しましたが、ご来客の対応に時間が経つのを忘れてしまいました。夕刻は予定通りの ロンドンへの壮行会を兼ねて下さり感謝です。コスモスの会の皆さんありがとう