昨日は、ディレクトフォース(DF)の勉強会に参加しました。講師は、元総務大臣の方。演題は「地域主権の近未来図」。話の内容が、大変よく整理されていて理解しやすく、現在の地方自治の問題点があぶり出されていました。上から目線で今風に言えば、統治機構のリストラが必要だということなのでしょうね。国という組織があって、その下に県という組織があって、更にその下に市区町村という組織があって、それぞれに首長がいて議員がいて・・・もうこれだけ聞いただけで・・・なんだか全員が税金にたかっている構図として私の頭の中には映ってしまいました
確かに、人口の偏在や高齢化、産業構造の変化に適合した行政組織の適切なあり方に向けた改革は必要でしょうね。地方の産業、特に農業に関しては、今の状態は産業というよりは社会福祉事業と把握した方がいいのかもしれません。農業従事者の平均年齢は70歳とか 平均年齢70歳の人が支えている産業なんて・・・あるかしら?
産業としての農業が成り立つような仕組みを法整備も含め抜本的に再構成すべきでしょうね。そこで問題になるのが、農地売買の解放ですが、地方に行けば行くほど、土地所有権に対する執着心が強いようです。先祖代々守ってきた土地・・・自分の代では手放せない・・・ご先祖さまに申し訳ない・・・等々。大規模化・農業の企業化が遅延している原因の一つです。
社会の構成者がドンドン老化して変化しているのに、統治機構の変化は遅々として進まない・・・これは国内的な問題のほんの一例で、国際的な関係においては何をか言わんやです。
今から40年先の2050年では、もし国の数や規模が今と同じで推移したとすれば、GDPの順位は、中国・アメリカ・インド・ブラジル・メキシコ・ロシア・インドネシア・日本・イギリス・ドイツ・ナイジェリア・フランス・・・となるとゴールドマンサックスは分析しているそうです
確かに、人口の偏在や高齢化、産業構造の変化に適合した行政組織の適切なあり方に向けた改革は必要でしょうね。地方の産業、特に農業に関しては、今の状態は産業というよりは社会福祉事業と把握した方がいいのかもしれません。農業従事者の平均年齢は70歳とか 平均年齢70歳の人が支えている産業なんて・・・あるかしら?
産業としての農業が成り立つような仕組みを法整備も含め抜本的に再構成すべきでしょうね。そこで問題になるのが、農地売買の解放ですが、地方に行けば行くほど、土地所有権に対する執着心が強いようです。先祖代々守ってきた土地・・・自分の代では手放せない・・・ご先祖さまに申し訳ない・・・等々。大規模化・農業の企業化が遅延している原因の一つです。
社会の構成者がドンドン老化して変化しているのに、統治機構の変化は遅々として進まない・・・これは国内的な問題のほんの一例で、国際的な関係においては何をか言わんやです。
今から40年先の2050年では、もし国の数や規模が今と同じで推移したとすれば、GDPの順位は、中国・アメリカ・インド・ブラジル・メキシコ・ロシア・インドネシア・日本・イギリス・ドイツ・ナイジェリア・フランス・・・となるとゴールドマンサックスは分析しているそうです