株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド 

2010年10月21日 | Weblog
昨日は外歩きの営業マンにとっては絶好のお天気でした。浅草橋駅から秋葉原・御徒町・新御徒町辺りを歩いてみました。それはまるで自分が駆け出しの開発営業マンとして、歩いていた35年前と同じ気持ちで・・・心が躍りました 

開発マンの目で見て、その昔と変わっていないのは道路の位置・幅員・駅等のインフラ。電柱が立っているのも昔と同じ。変わっていたのは(電柱は別として)街並み・・・大通り沿いは大抵の建物が中高層化されていました。また、外観ですが耐震補強が進んでいる印象も持ちました。総じて、街並みが美化されているとの印象でした。また、建築基準法や都条例等の変化の反映と思われる共同住宅(いわゆるマンション)の高層化が進んでいるのが目に留まりました・・・これこそが私が体感したかった事象なのですが・・・ 

今回の街歩きは、社員に再開発の原点を教えること、自分の居場所・活躍の場所を教えることが目的でした。この再開発ですが・・・本当に長い長い間の自分との戦いの始まりなのです。不思議なことに・・・自分との戦い(自分の怠け心との戦い)が苦しければ苦しいほど・・・つまり労働時間の長さという意味で、自己犠牲が大きければ大きいほど、建物が出来上がることが確定したときの喜びが大きいのです。その喜びはお金ではなく、自分がこの世界に存在したからこの建物ができたのだという充実感と地権者の方々の笑顔です・・・これは経験者しか分かりません。

街を歩く時、建物の一つひとつに「物語」があり、その物語の背景に「人々の喜怒哀楽が注ぎ込まれている」などと思うと・・・目に見えないものが見えるようで・・・それが開発マン人生の喜びなのです  

お詫びなのですが、昨日、施工レポートに掲載しようとして現地で撮った写真、どういう経緯か分かりませんが9月27日投稿の場所にもダブって入っています。本来そこに入るべき写真がどこかへ飛んで消えてしまいました。今写っている9月27日の写真は間違いです。この画像は10月20日時点のものです。
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