株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2008年07月17日 | Weblog
法治社会を卑しくも見事に生抜く人も居る

14歳のバスジャックがあった。怪我人0とは言え、立派な犯罪行為だ 情報のスピードが遅い昔なら、バスの乗客の一人がガキの頭を殴り飛ばして目を覚まさせ、ゴメンナサイと言わせて不問に付し、一件落着といったところだが、今はそうは行かない 少年はもとよりその家族の長く苦しい謝罪人生が始まる。

私がもしこの少年の親ならどうするだろうかと考えてみた。社会に対して謝ることは当然だが、子供の将来の就職とか結婚とかを考えると、よほど厚かましく開き直り続けるしか、心の置き所はないだろう 他人事ながら、自分の心も重くなる これは、多分、あまりにも普通の平凡だと思われる家族の一人が起こした犯罪だからだろう。 

大分県の教育委員会の長年にわたる汚職事件。怪我人0のバスジャックとは次元が違う大犯罪である。この汚職事件が報道され、他の都道府県でもドキドキしながら息を潜めて暮している隠れ犯罪者が大勢居るのかと思うと、これもまた他人事ながら気が重い。

特定の利権の陰で真面目に暮している人がバカを見る世の中・・・50年先、100年先の夢を語れる政治家が居ない世の中・・・世相を暗く見て嘆きながら暮したくはないのだが・・・。せめて自分の気分だけでも 明るくして、今日の業務に取り組むこととしよう 

コメント
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