株式会社パワーランド

今年一年間皆様ブログご訪問有難うございました

晦日とか大晦日になるとテレビでも一年間の総括がなされます。視聴率を稼ぐための番組編成が民放各局で当然見られますが、商業放送なればそれもやむをえないと思います。各局を比較し新聞記事の内容を思い出しながら社会を見つめなおしてみました。その結果私は次のように判断しました。

一つは、今の社会は全く平和だなあということです。安倍元総理の政権投げ出しがあっても国内でクーデターが起こるわけではなく、インド洋での給油を停止しても米国が攻めてくるわけでもなく・・・。法の下の統治が先進国間では認められているのだなあという感慨です。ただ、国際貢献のレベルが劣化してくると、国威の発揚とかいう悪魔が頭をもたげてきますから、いつまでも法治社会にぶら下がっているという訳には行きません。政府は国際貢献のバランスに気を配り、民間はなにかにつけて平和を叫び続けることが大切。またマスコミも平和を意識した報道が特に大切です。

もう一つは、人は弱いのだなあということです。マスコミに出る事件は社会を揺るがす大事で、今更私が言及するまでもないのですが、マスコミに出なくなった事件もあります。例えば、毎日起こる電車の人身事故という自殺。病苦や絶望が原因と思いますが、「食べていけない貧困」が根底にあるのでしょうね。

ところで、この一年間の自分はというと、皆さんと同じように天国に居る日もあれば地獄に居る日もありました。地獄に居る日は、これも運命（さだめ）と思うと、気が楽になり光明が指して来ます。個性豊かないろいろな人達にも出会いました。そして６２歳になっていても、啓発を受ける日が続きました。毎年同じようなことですが、苦しみの中で幸せを実感できた一年でした。そんな感謝の気持ちを持って大晦日の今日も働きます。皆様、よいお年をお迎えください