株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド 最近の世相(7)

2005年12月07日 | Weblog
  享年が58歳という、かつて懇意にしていたお方がこの7月にお亡くなりになられたとのおはがきに驚き、本日は、フジタ時代の同僚と共に三鷹市のご自宅にお伺いし、お焼香させて頂きました。故人とは、その昔、町田市は玉川学園という場所で大規模な宅地造成事業を一緒にやらせて頂きました。文化財の調査に時間がかかり開発許認可取得に共に苦労したのを今でも鮮明に覚えております。ご遺族の方へのお悔やみと故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。  

 さて、マンションの構造計算偽装事件で、全く無関係でも、マンション業界全体に対して全国民の不信感が募っているのは、大変悲しいです。真面目に額に汗している者までが、変な目で見られるのはとても辛いので、当社はこのブログで、マンションが出来上がってくる過程をつぶさに載せて行きたいと思っています。 左の画像は、マンションの計画図面をご近隣の方々にご説明している一コマです(私は正面真ん中の席)。マーベラスセンター北が完成したときの環境に対する影響(電波障害・日影・プライバシー等)や施工計画等を、計画地近くの「歴史博物館」の研修室をお借りしてご説明しました。ゴミ置き場はどうするのか・管理人は常駐するのか とのご近隣ゆえのご質問も出ました。 説明会のご案内を開催の半月ほど前に配布して回ったときには、「ここは商業地域で何でも建つのだから説明会などわざわざやらなくてもいいのではないか」とのお話も一部の方から承りましたが、施工に当る北野建設始め建築グループは全員一致で、「きちっとしたことをやろう」ということで、挙行しました 

  マーベラスセンター北の間取り等企画図面については、それこそそれ以前の数ヶ月間にわたり、ご家庭の主婦の方やOLの方々のご意見を賜り参考にさせて頂きました。 また、他社物件も参考にさせて頂きました 

  そして、今、私の手許に「マーベラスセンター北 安全限界検証のまとめ」なる資料のコピーがございます。地震は左右上下に揺れますので、x軸の正負・y軸の正負で「この種の建物は、これだけの安全性を確保しなさい」という必要数値が義務として決められていますが、マーベラスセンター北は必要数値のそれぞれ1.91倍・1.63倍・1.37倍・1.42倍ございます。どこかの構造計算会社のように0.4倍とか0.6倍とかではございませんので、将来ともご安心下さい。 当社は、企業理念に則りコツコツと丁寧に堅実に仕事をこなしてまいります。 
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