とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 279 東京のバスガール 唄 初代コロムビア ローズ

2018-01-12 23:24:04 | 日記
とにかく爽やか。歌声も弾んでいいる。こんなガイドさんがいたらたちまち好きになってしまいそうです。ローズという名前の謂れを知り、なるほどと思いました。東京ローズとコロンビア ローズ。正反対なイメージです。しかし、美しい顔を見ていると何だか共通するイメージも感じます。


東京のバスガール 唄 コロムビア ローズ


コロムビア・ローズ(アルファベット表記:Columbia Rose)は日本コロムビアの女性歌手で、2009年現在で3人存在する。

初代コロムビア・ローズ

本名は松本光世(旧名:斉藤まつ枝、1933年1月9日 - )、群馬県桐生市生まれ。

そもそもは戦前にデビューした松原操が東京音楽学校(現:東京芸術大学)に在学中だったことから、素顔を出さない覆面歌手の「ミス・コロムビア」として活躍し成功した例を参考に、「戦後初の覆面歌手」として会社の宣伝戦略から計画された。

1951年、「第2回日本コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝、日本コロムビアに入社。芸名の「コロムビア・ローズ」は会社名と、第2次世界大戦中、日本軍による連合国向けプロパガンダ放送を担い、米軍将兵から「東京ローズ」と呼ばれた女性アナウンサーをヒントに名付けられた。

1952年、「娘十九はまだ純情よ」でデビュー。「どうせ拾った恋だもの」や「東京のバスガール」など数々のヒット曲を生み、1960年には紺綬褒章を受章。ステージ、映画、テレビ、ラジオと幅広く活躍するが、1961年に突如引退する。その後、1964年、日本コロムビア社員の松本巌と結婚(2004年に死別)、二人の娘に恵まれる(長女は舞台女優、次女はダンス指導者となっている)。昭和40年代の懐メロブームを機に歌手活動を再開、その後もステージ活動とともに、カラオケ教室の歌唱指導や歌謡コンクールの審査員、作曲家活動など、マイペースで活動している。

NHK紅白歌合戦に5回連続出場している。
2005年、一般財団法人・古賀政男音楽文化振興財団より日本大衆音楽の発展に貢献した功績を顕彰され、「大衆音楽の殿堂」入り。
2012年に歌手デビューから60年を迎えた。5月22日放映のNHK歌謡コンサートに出演し、紺の制服のバスガール姿で「東京のバスガール」を披露し、その間奏では東京タワーと東京スカイツリーを紹介するというバスガイドを行った。

2013年11月15日放送の「爆報! THE フライデー」(TBS)にVTR出演した。80歳で車を乗り回し、遠方の歌謡教室まで自ら運転して教えに行っている。また、車庫入れがかなり上手で、リポーターとして自宅に行き、彼女の愛車に同乗して自宅の車庫へ車を車庫入れするのを見た杉村太蔵も驚いていた。また、2015年7月17日放送の同番組では後輩のこまどり姉妹と鎌倉で葉山牛を堪能している模様が放送された。

2013年11月22日、ゆうぽうとで開催された「日本歌手協会創立50周年記念 歌謡フェスティバル」に出演。


東京のバスガール

「東京のバスガール」(とうきょうのバスガール)は、1957年(昭和32)10月に、日本コロムビアから発売された流行歌のシングル盤。作詞・丘灯至夫、作曲上原げんと、歌唱は初代コロムビア・ローズである。

この「バスガール」のモデルは、路線バスの車掌ではなく、はとバスのガイド嬢とされていて、2010年7月に発行された祥伝社新書「はとバス」60年に、歌詞がフルコーラス紹介されており、また、2010年8月21日に放送されたNHK『思い出のメロディー』でも、舞台にはとバスのバスガイドOGが3人登場し、彼女たちの現役の頃の写真をバックに、コロムビア・ローズがこの歌を歌唱していた。しかし、昨日のお客がきょうも乗ってきたり、酔っぱらいが乗ってきたり、都心のターミナル駅から郊外の住宅地に向かう、路線バスを連想させる部分もある。

この時代には、まだ路線バスには必ず女性の車掌が乗車しており、切符を切ったり、体が不自由になったお年寄りの乗り降りを助けるなど、乗客の世話に当たっていた。バスがワンマン化されるのは1961年頃からである。

唄は3節からなり、夢と希望を持ってバスガールになった若い女性が、見初めた若者に恋人がいてがっかりしたり、酔っぱらいに怒鳴られたりしてなかなか思い通りにいかないものの、一所懸命「明るく」走ろうとする、けなげで純情な姿を描いており、初代コロムビア・ローズの代表曲になっている。

はとバスの東京都内定期観光バスでは、島倉千代子の「東京だョおっ母さん」とともに、ガイドが乗客に披露する歌にもなっている。
(Wikiより)