とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 233 北国の街/舟木一夫(別れの日)和泉雅子

2017-10-12 01:04:06 | 日記
浦山桐郎監督作品の「非行少女」が特に印象に残っています。画像を探しましたが見つかりませんでした。
名だたる名女優の陰に隠れて忘れ去られようとしているのではと思い、アップさせていただきました。・・・和泉雅子。忘れてならない女優さんです。

北国の街/舟木一夫(別れの日)和泉雅子



和泉 雅子(いずみ まさこ、1947年7月31日 - )は、日本の女優、冒険家、真言宗の僧侶。東京都中央区銀座4丁目出身。血液型はA型。愛称は「マコ」。


銀座・三原橋の傍で寿司割烹店を営む家庭に生まれる。和泉家は江戸時代は代々幕府御用達の家具商を務めた[3]。また、戦国武将の竹中半兵衛の末裔に当たる。維新後は魚介類の卸売業に転じ、魚河岸で鮪を商った後場外で煮干し屋を営み、戦後は三原橋に土地を購入して店を開いた。精華学園女子高等学校卒。

10才で劇団若草の子役になった(太田博之と同期)後、金語楼劇団に入り喜劇を志す。 その後、ジェスチャーに出演する柳家金語楼に鞄持ちとして随伴した際、同番組の共演者で日活のプロデューサー・水の江滝子にスカウトされ、1961年に日活へ入社。以降、青春映画に多数出演し、吉永小百合と松原智恵子と合わせて「日活三人娘」と呼ばれ、絶大な人気を誇った。雑誌『近代映画』の「オールスター投票・女優部門」では、1964年から1968年まで5年連続でベスト10入りし、特に1966年・1967年には吉永小百合に次いで2年連続で2位にランクインしている。

中でも1963年上映の映画『非行少女』(浦山桐郎監督)の主演での演技力が認められ、エランドール新人賞や、ソビエト連邦時代のモスクワ映画祭金賞などの表彰歴を誇る。モスクワ映画祭では審査員を務めたフランスの名優ジャン・ギャバンも「この子はすごい」と語ったほど。彼女の出演した日活作品でよく共演したのが高橋英樹で、2人のコンビは「ポスト吉永小百合・ポスト浜田光夫」と云われた。


「非行少女」一場面

1967年には同じ日活の山内賢とのデュエット曲「二人の銀座」「東京ナイト」が大ヒットし、レコードも何枚かリリースした。しかし1971年に日活は成人映画の路線に転換し、その後は本格的にテレビへ活動の場を移す。
テレビでは映画時代の清純なイメージから一転、1978年には、土曜ワイド劇場「女教師」にて同番組唯一のレイプシーンを演じた。
東京都港区白金台二丁目に『ホテルメイツ』を経営し居住。2005年11月27日を以ってトランクルーム『トランクルームプリンスメイツ』に業態転換し、2014年10月まで営業を続けた。

2009年現在は銀座の自宅と北海道士別市の別荘を行き来する生活を送っている。 近年はユニークなキャラクターを生かしてTBS『爆報! THE フライデー』などのバラエティー番組にも出演している。(Wikiより)