フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

他の人のコンサートへ行こう

2011-01-05 21:24:14 | ハロプロ2011
 中野サンプラザで開催されているハロプロコンサート。このハロコンにAKBのメンバーがやってきたそうです。あっ、あらかじめお断りを先に書いておきますが、私は今回のハロコンは財政難につき不参加となります。レポートを楽しみにしておられた方、申し訳ありません。
 さて、AKBの話でした。そうですAKBメンバーが観に来ていたそうで、しかも座席抽選でメンバーのサイン入りグッズが観に来ていたメンバーの一人に当たってしまったとの事。これはつまりアレですね。
「敵に塩を贈る」

 AKBメンバーにはハロプロ大好きっ子が何人もいて、コンサートにメンバーが現れても別に不思議ではない訳なんですが、率直に言って、こういうのは悪い気はしないですね。単に好きだから、観たいから来ているのだというだけだとしても、同業の売上的には格下に思われている団体のコンサートに足を運ぶ。彼女達にとってはハロプロは今でも憧れの世界なのだろうという事なんでしょうね。その謙虚な姿勢に好感です。
 謙虚と言えば、じゃんけん選抜の裏側を追った個別カメラで、ネタなのか本気なのかわからないですが、カメラの回っている前で悪態をつくメンバーもいる事を知り、売れるという事は人を増長させる結果になる可能性がある事を改めて感じました。でも、そういう中でも自分の立場をわきまえているメンバーもいる事を知り、改めてアイドルという商売の難しさを思うのでした。
 基本的には周りにチヤホヤされるのがアイドルですから、調子に乗るなという方が難しい。モーニング娘。の黄金期メンバーだって調子に乗っていたエピソードを色々聞かされてきました。
 でも、ハロプロやAKBのような増員があるアイドルは、そういう調子に乗る先輩が後輩に与える影響も計り知れない。先輩は後輩を思いやって、自制の心を大事にしてもらいたいものです。これはAKBに言っているのではなく、新メンバーが加入したモーニング娘。へのメッセージです。

 それにしても、逆にハロプロメンバーがAKBや他のアイドルのコンサートを観に行く事はないのでしょうか。道重さゆみちゃんが昨夏に行われたアイドルユニットサマーフェスティバルを観に行った例はありましたが、さゆみたいな「アイドルヲタ」でなくても、勉強のためにどんどん観に行ってほしいです。
 同年代のアイドルのステージは刺激を受けるし、自分達とセールスポイントが違うアイドルを観るのは勉強になりますしね。春に行われるももいろクローバーのコンサートをスマイレージが観に行き、ステージ上から紹介されたりしたら楽しいですよ(笑)。あやちょヲタな高城れにちゃんが、あやちょをステージに上げてトークしたりなんて、ももクロちゃんならそういう型破りな事も期待出来そうだなと。

 個人的にはベリキューメンバーにアイドリング!!!のステージを観てほしい。特に大人組のメンバーのトークの間とか、話術的なものとかを観てほしい。別にアイドリング!!!が特に凄いのだとは言わないけれど、ベリキューメンバーのトーク力は課題有りすぎだと思うのです。キャラクター分担と前のめりな積極性。そういうのは大いに勉強になると思いますよ。

 という感じで、他所のステージを観に行くのは良い事だというお話でした。それにしても、サインが当たったAKBメンバーがそれを貰ったのか気になりますね。
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吉川友ソロデビュー? その頃、真野ちゃんは

2011-01-04 21:36:45 | ハロプロ(ソロ)
 キッカがソロデビューするとなると気になるのが、現在ハロプロで唯一のソロアイドルまのえりこと真野恵里菜ちゃん。今のハロプロに果たして二人のソロアイドルを人気者に出来る体力はあるのか?
 昨年、単独ソロコンサートを開催しなかった真野ちゃんですが、マノフレからの強い開催要望や、真野ちゃん本人の歌いたい意欲の強さなどもあってか、春に東京と大阪で単独コンサートが開催される事が決まりました。

 おそらくキッカも春先から積極的にプレデビューイベントを開催してくると予想しますが、二人がどういう風に火花を散らしていくか興味津々です。
 いや、別にいがみ合いをしろ!という訳ではなく、仲良しだからこそ、良きライバルとしてお互いを強く意識し合ってほしい。キッカは真野ちゃんの背中を見て走り始める訳ですが、その状態を真野ちゃんが強く意識する事は真野ちゃんにとっても大いにプラスになると考えます。
 今までの真野ちゃんはハロプロ内にソロアイドルがいない事で、悩みを共有出来る相手もいなければ、自分を奮い立たせるような相手もいなかった。その結果、鬱?と心配されてしまうくらい度々ツイッターで弱い姿を見せ、自分をライバルに見立てて気合いを入れてきた。
 でも、もうそんな孤独な日々は終わりです。これからの真野ちゃんは吉川友という手強い盟友とアイドル界を歩んでいくのです。もうツイッターで弱さを見せてマノフレに構ってもらっている場合ではありません(苦笑)。あっ、敢えて弱い真野恵里菜で行くのも、それはそれで悪くないか(苦笑)。何しろキッカはアクティブな感じがしますから、その逆のキャラで行くのも良いかも。きら☆レボで言うところの、のえるがキッカで、こべにが真野ちゃんという事で。

真野恵里菜 「青春のセレナーデ」(MV)


 弱い部分もストレートに見せていく事が出来るアイドル真野恵里菜というのも良いですね。アイドルを応援している人、みんながみんな元気で明るいアイドルを求めているわけでもない。おそらくキッカは明るい感じで売り出していくでしょうから、真野ちゃんは悩みアイドルで行こう!

 などと、どこまで本気で書いているのか自分でもわからなくなってきましたが、「そういう真野ちゃんなら、またピアノ弾きながら歌う真野ちゃんに戻るかも」という、自分の理想が書かせているのは間違いないと今気づきました。ああ、やっぱり元気者な真野ちゃんもいいけれど、しっとりピアノガールな真野ちゃんも良いな。異論は認めます(笑)。
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譜久村聖と吉川友

2011-01-03 20:23:52 | ハロプロ2011
 モーニング娘。の新メンバーが決まりましたが、この人選がどういう意味を持つか、昨夜から色々考えています。今のモーニング娘。に足りない部分とつんくPが言うところの妹キャラとは、おそらく鈴木さん。色気のあるメンバーはフクちゃんが該当するのだと思われます。
 フクちゃんはオーディション組から三人を選考した後、グループとしての足りないピースを埋めるためにエッグから選ばれた。そんな流れなようです。色気のある子を欲しいのならオーディション参加者から12~13歳の子を選ぶだけでなく、高校生くらいの子も選んでも良かったのではという意見も浮かんできますが、プロデューサー的に目ぼしい子がいなかったのと、やはりネット時代の今、高校生を選ぶ事には慎重にならざるを得ないという事なのでしょう。ハロプロは恋愛スキャンダルで何度も損害を受けている過去がある訳ですから。

 そういう意味では、小学生や中学生のうちに研修生(エッグ)で採って、歌やダンスのレッスンを受けさせてステージ技術を伸ばしつつ、社会教育(UFAはそれが出来ているのかは甚だ疑問ですが)を行ない、高校生くらいになったらデビューというのは今の時代にマッチした合理的な方法だと思います。

 新メンバーの生田さんと鞘師さんは芸能事務所に所属してレッスンを受けていたり、ジュニアアイドル的な活動をしてきたそうで、以前ならそういう完全な素人ではない子は非難を受ける対象になっていたものでしたが、現在五人しかいないモーニング娘。に入っていくためには、今からじっくり育てるのではなく、育てながら使っていけそうな子を選ぶのは自然な流れだとヲタも理解を示しているという事なのでしょう。

 エッグも新メンバー対象となったのも、育てながら早い段階から使っていけるメンバーである事が大きいのだと思います。北原沙弥香ちゃんや佐保明梨ちゃんあたりが漏れたのは残念ではありますが、彼女達を含めてエッグメンバーにはまだまだチャンスはある筈。そのチャンスが巡ってくるためには、モーニング娘。の人気が上がり、Berryz工房や℃-uteやスマイレージの人気が上がり、真野恵里菜ちゃんの人気が上がっていかなくてはいけない。フクちゃんは残されたエッグメンバーからの期待も背負ってモーニング娘。という世界に飛び込むのです。

 そんなフクちゃんですが、娘。ヲタの中にはエッグのプロフィールに疎い人も少なくなく、今回で知ったというヲタもいたりします。フクちゃんはどんな子なのかと気になっている人もいる事でしょう。
 フクちゃんこと譜久村聖ちゃん。「フクムラミズキ」と読みます。フクちゃんは、きら☆レボのオーディションを経てハロプロエッグに加入したメンバーで、二代目しゅごキャラエッグにも抜擢されて、ゆうかりんことスマイレージの前田憂佳ちゃんが初代を務めたアミュレットハートを担当していました。いわば一応期待の星としてのコースを歩んできたのです。
 スマイレージが真野ちゃんのバックダンサーを外れてからは、エッグ選抜チームとして真野ちゃんのバックダンサーとしても活躍してきました。「春の嵐」で腰の利いた鋭いダンスを踊っているのがフクちゃんです。

春の嵐[PV-Dance Shot Ver.] 真野恵里菜


 またフクちゃんは握手会でも非常ににこやかな対応をしてきた子で、この「春の嵐」のイベントに参加してフクちゃん推しになったヲタも結構いました。そういうとっつきやすさも魅力ではないかなと思います。

 気が早い事ですが、私はイメージカラーを考えています。
 生田さんは石川さんが使用していたショッキングピンク的な濃いめのピンク。正統派という事で。鞘師さんは赤。ダンスが上手く躍動感を感じるキャラで、広島出身でカープのイメージ。鈴木さんは青。マコやジュンジュンのような周りを明るくさせるキャラで二人の色を受け継ぐという事で。フクちゃんはオレンジ。なんとなく。イメージ的にそういう感じです。

 気になるのはフクちゃんだけでなく、キッカもです。彼女の持つ存在感をどう生かしていくか?ハロプロの未来を占う意味で、私はずっと彼女の今後を気にしてきました。そして出された回答は「ソロ」だった訳です。
 真野ちゃんだってまだまだなのに、キッカまでソロデビューさせて大丈夫なのかという意見もありましょうが、冷静に考えれば基本的にアイドルというのはソロ活動をして初めて一人前。長年ハロプロはグループ内の序列を崩さない代わりにグループからのソロ活動はほどほどに抑えてきました。そのせいか、ソロ活動というものが、さも凄い事のような錯覚をするようになってしまった傾向があります。
 そんな大げさなものに捉えなくてもいいのです。ハロプロでソロというと、どうしても「あやや」という超有名アイドルがいるから、あややと比較してしまいがちですが、いきなりテレビに出まくりな状況は望みません。まずはソロであちこちの雑誌に登場したりするところを目標にしてほしいものです。顔と名前が少しずつ浸透してきた頃を見計らってテレビに出ていく。CDデビューで歌番組にも出演。そんな感じで段階的に盛り上がっていったら良いなと思います。
 キッカが持つ陽性な華ある雰囲気を生かして、従来のハロプロの誰とも違うスタイルで、現在活躍中の他のアイドルとも違う個性で、アイドル吉川友を浸透させてほしいなと願っております。

吉川友 さよなら涙

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2011 モーニング娘。9期と吉川友ソロデビューで始まる

2011-01-02 22:04:54 | ハロプロ2011

 良い事も、残念な事もあった一年が過ぎ、2011年になりました。今年も個性を出しつつ、色々な角度からハロプロを語っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 さて、新春恒例のハロプロコンサートが始まりました。今回はモーニング娘。の新メンバーが決まる公演とあって、いつも以上に注目をしておりました。そして、それは期待と不安が表裏一体となったものでもありました。どんな人選があるんだろうか?吉川友オープニングアクトは何を意味するんだろう?

 先に結果を書きます。
 モーニング娘。9期メンバー
生田衣梨奈(いくた・えりな) 13歳 福岡県出身


鞘師里保(さやし・りほ)   12歳 広島県出身


鈴木香音(すずき・かのん) 12歳 愛知県出身


譜久村聖(ふくむら・みずき) 14歳 東京都出身 (ハロプロエッグ)


 今回は前評判通りな人選となりました。またビックリな人選があるに違いない!そう思って、ちょっぴりビビリ気味に公演日を迎えたヲタも少なくないと思いますが、終わってみればハロプロらしからぬ妥当な結果に拍子抜けな気分さえ感じます(苦笑)。
 そうは言っても、オーディションで選ばれた三人はそれぞれセールスポイントが違う子達で、非常に良いものを持っていそうな好素材。フクちゃんも新人公演で見せた堂々のパフォーマンスと、中学生らしからぬ大人な落ち着いた雰囲気が良き個性であるメンバー。この四人が加入する事によってモーニング娘。は新しいグループになり、新たな面白さが増していくと思います。
 エッグから誰か選ばれたらいいなと願っていましたが、フクちゃんはパフォーマンス的にも良いものを持っているし、人柄も温厚そうで親しみやすいキャラ。亀ちゃんの担当していた部分を埋めてくれそうな期待があります。
 フクちゃん以外のエッグメンバーの皆さんも、まだまだチャンスはこれからです。エッグメンバーにとって、頑張って力を付ければデビュー出来るという道が見えたのは大きい。そうです。エッグからのデビューはフクちゃんだけではありません。遂に吉川友ちゃんがソロで始動します。
 オープニングアクトは、やはりソロ活動の発表だったのですね。今後のソロ活動を楽しみにしたいと思います。


 既存グループも、Berryz工房の新曲は久しぶりの桃子センターだったり、℃-uteの新曲は遂に岡井ちゃんがセンターだと聞きました。良い方向に攻めてきている。そんな印象を受けるハロプロコンサート初日です。
 今はとりあえずストレートにこの流れを受け止めて楽しみたい。もう作り手もひねり過ぎはやめてもらいたいし、受け手である我々ヲタも、もう少しまっすぐに楽しみたいもの。そんな気持ちになる2011年元旦です。
 えっ、オチがない?これでいいのです。もう人気もオチてほしくないのです(笑)。

コメント (9)
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