フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

歌や演技で広く評価されてほしい

2011-01-20 23:26:22 | ハロプロ2011
 モーニング娘。やハロプロがステージパフォーマンスを売りにしている以上、個人で歌やダンスや演技を評価される人が出てきてほしい。個人単位で評価を受けるメンバーが現れて、そこで初めてパフォーマンス集団としての評価のスタートラインだと思っています。その意味では娘。卒業後の高橋愛ちゃんには期待しています。
 娘。OGやハロプロOGまで見渡しても、テレビタレントとしての知名度の高いメンバーはいても、世間にスゴイとか上手いと認められているメンバーは少ない。もっと言えば、歌手や女優として認められているメンバーは皆無ではないだろうかと思います。
 残念ながら世間には今の松浦亜弥の歌は届いていないし、安倍なつみの演技力も知られていない。世間ではこの二人の事は2003年くらいで止まっているのではないかと思うのです。非常に残念です。
 まあ、舞台の世界で生きていくと決めているのであれば、その演技力が広く知れ渡る必要はないとも言えるし、自分の歌はそれを必要としている人に届けばそれで良いのだというのであれば、それ以上言う言葉もないのですが。

 世間に歌手として一定以上の評価をしてもらうにはヒット曲を生み出すしかありません。勿論、握手会に頼ったヒットではなく、歌そのものが人気となってのヒット。それも面白系で売れるのではなく「良い歌だね」と思ってもらわなくてはいけません。でも、アイドルをやっている、或いはやっていた人にはこれが容易ではない。特に元々有名だった人は尚更。
 あややのイメージが強い松浦さんは、ちょっと良い歌を歌っても昔のイメージに引きずられて「今はこんななんだ」と、「あの人は今」ならぬ「あの人が今」な評価になってしまって、肝心の中身に触れてもらう前に終わってしまうのです。
 女優として売り出す展開にしても、ドラマや映画はその手のジャンルを得意としている事務所が強くてUFAがうまく入り込む隙がない。ならば人気に物を言わせてねじ込むしかないのですが、そういう時期にねじ込んだドラマや映画が数字を取れなかった。

 そう考えると、今のハロプロメンバーの多くは世間的には無名だけに先入観で評価は受けず、一発逆転のチャンスは無い訳ではありません。今のままでもダメだとは思いますが、うまい具合に出演作が当たって知名度が一気にアップくらいはあり得る。
 さあ、何もしないよりは何かに出てほしい。グループに所属している子もどんどんソロで演技方面の仕事をしましょう。ハロプロエッグにだってチャンス。無名の強みで固定イメージも付いていない。
 ヲタが○○ばさりゴリ推しをするなとか言って来ても気にしてはいけません。ソロ仕事が地味だからハロプロ人気は広がらない!そんな気がします。

 そして、歌でもやっぱりヒットがほしいですね。せめて10万枚、いや握手無しで5万売る力のあるメンバーがいれば、その存在が次世代への励みになるのですが。
コメント (5)
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