フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

鈴木愛理 師匠の歌を唄う

2008-09-19 21:21:11 | ハロプロ(℃)
 昨夜のベリキュー!は不定期放送企画の歌ドキッSPでした。忘れた頃にやってくるこの企画、今回は鈴木愛理のソロでした。曲はシャ乱Qの「シングルベッド」
 早速、録画しておいた映像を見てみました。「愛理キャワッ!」ネットから拾ってきた画像を貼ってみましたが、いかがですか?勿論、歌も歌えているし、今回は愛理バンザイで記事を書くか!と思っていたのですが、見終えてみるとちょっと気持ちが変わりました。

 番組を見終えたあと、ちょっと考えてしまいました。上手い事は上手いのだろうけど、無難な出来というか何かが足りない。足りないというか、何か心に残らない。カワイイという感情とインパクトは残ったのだけれど…。まあ、アイドルなのだから、それで充分だし、それで良いのかもと思うけれど、愛理はもっと出来る子だと思う。
 心に残るという点に於いては、菅谷梨沙子が歌った「ひと夏の経験」の方が心に残りました。梨沙子の無自覚エロス(笑)に注目したと思われるスタッフの、あざとい作戦に乗っかったと言えばそれまでですが、おそらく何も考えずにあの曲の歌詞を淡々と、しかし声には低音な魅力を乗せて歌う梨沙子の姿には、正直言って軽い動揺を隠せませんでした。あれを見たクラスメイトはその夜、寝つけなかったに違いない。

 梨沙子は歌詞の意味なんて多分考えずに歌い、それが成功(?)した訳ですが、愛理はシングルベッドの歌詞をどこまで理解して歌ったのだろう?
 歌う姿を見て、ああ歌えているなとは思ったけど心に響かなかったのは、やはり歌に気持ちが乗せ切れていないからだと思うのです。愛理は賢い子で、色々考えている子みたいだから、きっと渡された歌詞を読みながら自分なりに歌詞の意味を解釈し、それを歌に反映させたとは思うのです。愛理はそのくらいの事をする子だと思うし。
 でも、いくら理解しようと思っても、歌詞は成人の男が思い入れたっぷりに綴った歌詞。亨ちゃんなら気持ちはわかるかもしれませんが、愛理には酷ってモンでしょう。これは責められない。だから、愛理がしっかり歌えば歌うほどに、なんとなく「歌わされてる感」が漂ってきたのです。身近なものに例えるなら、音楽の授業で自分の生まれる前のよくわからない昔の歌を課題曲で歌わされているような感覚。

 愛理は確かに歌える子なのでしょうが、自分の持っている技巧の枠の中に落ち着いてしまっている感じを常々感じていました。バラードとかはそつなくこなすけれど、得意分野が広くないような気がするのです。弾けるような曲は割と苦手のように見えるのです。℃-uteシングルでは歌っていますが、ソロで弾け系な曲を歌っている姿がうまくイメージ出来ない。
 それを思うと、せっかくテレビでソロ歌唱する機会だったのだから、コンサートのソロコーナーでもやっている得意ジャンル「バラード」ではなく、弾け系で行って欲しかった気がしました。番組を見終えたあとの物足りなさというか、心の引っかかりの無さは、選曲への不満だったのか!
 愛理が明るく弾けた曲を歌っている姿を見てみたい。

 今回は曲が師匠(?)つんく絡みの曲とあって、愛理も余計なプレッシャーがあったのかもしれないし、そのあたりの影響が、全体を通して漂っていた無難な感じに繋がっていたのかもしれません。次回…いつになるかわかりませんが、こういう機会があったら、一人で弾ける愛理が見てみたいです。
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熊井ちゃん 雑誌の表紙になる

2008-09-18 22:34:37 | ハロプロ(ベリ)
 Berryz工房の熊井友理奈ちゃんが雑誌の表紙にナリマス。

 この雑誌では、亀井えりりん(亀ちゃんの頃は雑誌名が若干違いましたが)、矢島舞美様に続いてハロプロ三人目です。この雑誌は過去の表紙になった人を見ても、美少女アイドルを色々起用していまして、写真の雑誌だけあって割と正統派系。熊井ちゃんが選ばれたのは、不自然ではなく必然です。

 じっくり見ていくと、熊井ちゃんの涼しげな表情がまさに夏!…って、ちょっと季節はずれか。でも、イメージに合っていていい感じ。表紙以外の写真も見たくなりますね。この雑誌は見開き目次のページにも、デカデカと表紙の女の子の写真を使うので、そこも見所です。20日の発売日が待ち遠しい。
 待ち遠しくなるのも、過去の亀ちゃんや舞美のもなかなか良かったからです。写真集にそのまま使えそうな美しいショットが何枚もありました。
 表紙を見るだけでも、その片鱗は窺えます。

 亀井絵里

 この表紙写真を使って、発売前にブログ記事を当時書きましたが、最初見た時は亀ちゃんに見えなかったです(苦笑)。いや、これは良い意味でです。さすが写真の雑誌は、アイドル雑誌とはひと味違うなと感心しました。カメラマンの腕もさる事ながら、写真の選択センスが違う。女の子を綺麗に撮った写真が正道なのでしょうね。

 この舞美の時も同様でした。

 舞美は当時、雑誌でのソロ展開をしていた頃で、他にも「週刊ファミ通」とか、「週刊少年サンデー」とかの表紙もありましたが、綺麗さで言ったらこの表紙写真がダントツです。中の写真も清楚な雰囲気が溢れ出ていて良い出来でした。

 最近は「BLT U-17」に於けるベリキューソログラビア(桃子、梅さん、茉麻、栞菜)とか、雑誌レベルではベリキューのソロ仕事が入り始めました。勿体ぶらずに、もっとソロ活動をしてほしいですね。雑誌だけでなく、色々な仕事をしてほしい。これは娘。にも言えますが、グループに居ながらにしてのソロ活動はもっとあっていいと思うのです。SMAPみたいに!とまでは言わないから、色々ソロもやってほしい。娘。に至っては、卒業しないとあまりソロ仕事が貰えないような流れになっていますが、あれもおかしい。卒業してもソロ仕事少ない人がいる? 確かにいますね。頑張れ!

 ベリメンも多くは高校生だし、これから多彩な活動が行われる事を期待してみたくなる、今回の表紙でした。

 でも、亀ちゃんはその後大したソロ仕事やってないな…。熊井ちゃんはどうなるやら。

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音楽ガッタスを救え

2008-09-17 21:27:00 | ハロプロ(ユニット)
 音楽ガッタスのニューシングル「Come Together」の初週の売上が出ました。

 初登場12位 売上9,740枚

 うーん厳しい数字。握手会参加券付き、それも抽選、つまりいわゆる選民イベント有りで、この結果。うーん厳しい。

 これは、娘。ベリキューにも言える事ですが、所詮選民イベントによる売上増加効果などというものは、熱狂的ヲタの数次第なんですよ。音楽ガッタスは石川さんにヨッスィーと黄金期メンバーいるし、コンコンもいる。人気TVタレントの里田まいもいる。でも、現在進行形で圧倒的なヲタ人気があるメンバーがいないという事なのでしょうか? いや、これは決してメンバーを過去の人達だと言いたい訳ではありませんよ。
 音楽ガッタスには、これから売り出していかなくてはいけないエッグメンバーもいる訳ですが、正直この辺りをどうしたいのかもわからないですね。エッグ抜きならガッタスのお馴染みメンバーによるユニットだし、娘。風味なユニットという若干懐古的な楽しみもあります。でも、エッグがいる。
 そして、そのエッグ枠から真野ちゃんが巣立って行った。ユニットとしてのコンセプトがイマイチわかりにくい。かつての娘。的雰囲気を楽しむ懐古ユニットなのか?エッグからの成長を楽しむ先物買いユニットなのか? どっちなんだ? 両方なのか?

 このどっちつかずさというか、掴みどころの無さが音楽ガッタスがイマイチ売上が伸びない理由だと思っています。卒メンヲタも、エッグヲタも、どちらも熱狂的になりきれていない印象。だからなのか、DDの食い付きも今ひとつという分析も耳にしました。確かに、他メンヲタからは関心持たれていない感じはある。

 そして、「シングルが出す毎にテンション下がっていく仕上がり」なのもどうなんですか?これも影響大。

 明るい話題を羅列出来ず、ネガティブなネタばかりになっていますが、個人的にはメンバーは大好きな組み合わせな部類。ライブも観に行きたいほど。だから余計に歯がゆい。せっかく前作にはダンス☆マンを起用したりしているのだから、思いっきり娘。色を出していけば良いと思うんですが、メンバーは卒業しているのに今更そんな後ろ向き路線でどうする?とも言えるし、エッグの子達を既存の色に染めたくはないし。

 なかなか打開策は浮かびませんが、ひとつ疑問というか不思議なのは、知名度あるメンバー揃えている割にはTV活動が弱い事。フジテレビあたりで上手く露出出来ないものでしょうか? 予算がないのか?

 こうして記事を書いていて、ふと気づくと「?」が何度も出て来る文章になってしまいました。音楽ガッタスの存在そのものが「?」なのではと思っている人も多そうですが。そして、一番の「?」は、フットサル活動が少なくなってきている事ですが。どうなってしまうのでしょうか?

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村田めぐみとベガルタ仙台

2008-09-16 22:25:31 | サッカー

 狼に、桃子が柏レイソルのサポーターだったらというスレがありました。桃子が柏サポなのは妄想としても、ハロメンでサッカー好きは少なくないから、探せば色々なエピソード出てきそうだよなと思っていたら思い出しました。
 メロン記念日の村田めぐみさんは熱狂的なベガルタ仙台ファンで、年に数試合仙台スタジアムで試合を観てるという話を以前聞きました。本人も産経新聞社が以前に出したハロプロスポーツフェスティバル特集の本のインタビューで、ベガルタ仙台を応援してると公言してました。

 ムメは確かに仙台のラジオの仕事してるし、そもそもが仙台出身だから仙台愛が強い(楽天イーグルスも応援してるそうです)のはわかりますが、仙台スタジアムにまで足を運んでいるとは、筋金入りのファンですね。
 ムメがベガルタ仙台の試合をホームとは言え、わざわざ仙台スタジアムまで足を運んで観る気持ちはわかります。仙台スタジアムのあの雰囲気は独特で、祭的な熱気を帯びていて、何度も足を運びたくなるものだからです。実は私も今まで仙台スタジアムは過去に四回訪れています。
 ピッチを囲むように四方に立つスタンド。そのスタンドを包み込むようにそびえる白い屋根。その屋根にこだまするサポーターの歌声。
 サッカーで選手入場の際に、サポーターが歌を歌うチームがあります。FC東京の「You'll Never Walk Alone」(イングランドのリバプールFCサポーターが歌っていたものを取り入れたもの)、川崎フロンターレの「LOVE ME TENDER」(エルビス・プレスリー)とか色々ありますが、私が一番好きなのは、ベガルタ仙台サポーターが歌う「カントリーロード」です。岡井千聖ちゃんがキッズ・オーディションで歌ったあの「カントリーロード」です。
 キックオフ前にこれを聴くと、「ああ仙台に来たのだな」という想いを実感出来るのです。

ベガルタ仙台2008/03/20ホーム開幕戦選手入場(カントリーロード)


 仙台の街は地下鉄が走っているほどの都会で、その街のチームが「カントリーロード」というのは、ちょっと違う気もして、バックスタンドの向こうに山が見える山形県競技場をホームに持つ、モンテディオ山形のサポーターが歌う「Over The Rainbow」(オズの魔法使いのテーマ)と交換してもいいんじゃないか?とか部外者は勝手な事を思ったりもするんですが。

OVER THE RAINBOW 06.7.22 (モンテディオ山形)


 (おまけ 千葉マリンスタジアム)
 Over The Rainbow ---Chiba Lotte Marines fans)


 でも何故か、東北一の都会である仙台の空に向かって響き渡るカントリーロードには違和感がありません。それはきっと、この歌には仙台だけでなく、宮城県全体の意味も含ませているからなのではないか?と密かに思っています。
 もっとも、仙台スタジアムでカントリーロードが響き渡るさまを聴いていると、そんな由来とか意味とかを超えて、真っ直ぐに胸に響くのです。ムメもきっと、この光景と仙台スタジアムの雰囲気が大好きなのだろうと、私は妄想しております。

 ベガルタ仙台は長い事J2な訳ですが、今年は現在5位。早くも来年の監督の話題とか出て来てますが、そんな事よりJ1昇格とサポーターは思っている事でしょう。現在2位の山形と一緒に昇格とかなったら、これは面白くなりそうです。密かに応援させていただきます。

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通学ベクトルとPPPH

2008-09-15 21:12:31 | ハロプロ(℃)

 今朝 情報収集とブログのネタ探しにと狼を見てたら、通学ベクトルでPPPHするな愛理の歌声が聞こえないだろ!と怒る人のスレがありました。通学ベクトルのBメロの部分でPPPHやりながら「あーいりオイ!」とやるのがうるさいという事だそうです。
 それについての感想に行く前に、「通学ベクトルって何?」 「PPPHって何?」という人のために解説します。
 「通学ベクトル」とは、℃-uteの2ndアルバムに収録されている鈴木愛理のソロ曲で、ライブではスタンドマイクを使用し、間奏で愛理が頭上ハンドクラップをするのをヲタも一緒に行い盛り上がる曲です。

参考動画
通学ベクトル / 鈴木愛理 (2007/4)


 この頃は、ヲタがあまりPPPH入れてないので参考になりませんね。では、この画像で行きましょう。歌っているのは愛理ではありませんが、PPPHが入っています。

通学ベクトル(梅田えりか・有原栞菜) (2007/10)


 「PPPH」とは、アイドルコンサートにおけるノリのひとつで、主にBメロなどでリズムが変わった時に、リズムに合わせて「パンパパンヒュー」のパンパパンで手拍子入れてヒューで跳ぶという流れの応援スタイルです。ハロプロの場合、パンパパンの部分で名前を入れる場合がほとんどで、この場合だと「あーいり」と叫び、ヒューのところで「オイ!」とやりながら跳ぶ訳です。
 そんなPPPHを、愛理の歌声をかき消さんばかりの声量で行なっているヲタってどうよ?という疑問。自分は「言われて気がつく」というほど、PPPHが当たり前に感じられていたので、そういう見方もあるんだなと興味を抱いた訳です。
 PPPHと言っても、ヲタは何でもかんでも行なっている訳でもなく、聴くべき曲ではやらないし、PPPH自体の声量というか盛り上がりも曲によって違います。℃-uteで言うと、通学ベクトル以外では「LALALA幸せの歌」のPPPHでの「なっきぃコール」あたりが盛り上がる…つまり、うるさい曲です。
 ℃-ute以外、例えばモーニング娘。では、なんと言っても「モーニングコーヒー」のPPPHの「なっちコール」「かおりんコール」は凄い声量でした。2002春ツアーのさいたまスーパーアリーナ公演での数万人の観客が叫ぶ「なーっち、なーっち」は、まさに会場全体に轟く大音響でした。

モーニング娘。- モーニングコーヒー(2002Version)


 そういうのを観てきたからか、PPPHで歌声が聞こえない勘弁してくれという発想が自分の中にはなくて、ああ通学ベクトルは騒いじゃ嫌だという人もいるのか…と気づかされたという訳です。

 アイドルコンサートなんだし、騒いでなんぼじゃないのか?などと言い切るつもりは毛頭なく、盛り上がる曲は盛り上がり、静かに聴く曲は騒がずに聴くのが良いと思うのですが、この「聴く曲」の線引きが難しい。自分は、通学ベクトルはイントロから愛理が頭上ハンドクラップを観客に要請してくる曲だから、基本的には盛り上がり曲だと思っていたのですが、そうじゃない聴くべき曲だという人がいるのもわかります。要するに、どちらにも受け取れる微妙な位置付けにある曲です。これは定義が難しい。観客全員が満足するコンサートを作り上げるのは、なかなか難しいですね。

 私は、アイドルコンサートはロックコンサートみたいな、ノリ重要!な感じで良いと思うんですが、PPPHは歌に被るから歌の邪魔という意見は新鮮というか、普段あまりに当たり前に行なっていたので、言われてみればデリカシーの問題として一考の余地はあるなと考えさせられました。
 更に、歌に被らない分、まだMIXの方がマシという意見まで出て来たのにはビックリでしたが、歌声をかき消さんばかりのPPPHは歌い手側はどう思っているんですかね?
「ウルサイ黙って聴け」
とか内心は思っているのかな。

 一応、参考資料(苦笑)としては、携帯公式サイト「ポケットモーニング娘。」内にある℃-uteツアー日記にて、なっきぃが

「LALALA幸せの歌」の「世界中のみんなが」の部分のなっきぃコール、あまりに大きいのでビックリしました。とても嬉しいです。ありがとうございます。

と書いていました。これは「PPPHでの大声援は嬉しい」という事ですね。えっ、あくまでも社交辞令?でも、このソロパート部分でのなっきぃは、いつも嬉しそうな笑顔で歌っていますが。それは営業スマイルですか?
 通学ベクトルを歌う愛理はどうなのでしょうか?握手会でヲタにとても愛想の良い愛理だからきっと…。

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イベントやコンサートのスケジュール調整は難しい

2008-09-14 22:28:59 | ハロプロ2008
 Milky Wayのファンイベントが決まりました。東京は11/9、名古屋で12/7です。この東京の開催日、なっち東京公演と重なっているそうです。事務所は、なっちヲタとMilky Wayヲタは被っていないと判断したのでしょう。

 実際、ワンダ系とエルダ系で掛け持ち応援してるヲタは少ないように感じています。ワンダ系の、モーニング娘。、Berryz工房、℃-uteの中で掛け持ち応援してる人は結構いても、例えばBerryz工房と松浦亜弥を掛け持ち応援している人は少ないように思います。データはありませんが。
 あややと言えば以前に、モーニング娘。のさいたまスーパーアリーナ公演と松浦亜弥東京公演が重なった事がありました。事務所的には、ヲタが被っていないだろうというのと、それ以上に「それぞれで集客力あるだろうから」と判断したのだと思います。そうです理想は、各ユニットまたはメンバーがそれぞれ多くの観客を集客出来るのが一番。あややと娘。がバッティングした頃は、DDの力を借りずとも松浦亜弥東京公演は完売だったのでした。
 そうは言っても、色々掛け持ちで応援してる人はいるし、むしろワンダとエルダでは魅力の方向が違う。掛け持ち応援するなら、アイドル魅力のワンダ、大人の魅力のエルダと魅力が違う分、ワンダとエルダで掛け持ちした方が楽しめそうにも思えます。それこそ、Berryz工房と松浦亜弥とかなら魅力の違いで掛け持ち応援しやすそう。
 でも、実際は「俺はU-17しか応援しない」とか、「いや俺は二十歳以上じゃないと無理」とか、ヲタそれぞれのテリトリーとも言うべきものがある訳で、ワンダとエルダには越えられない壁があるみたいです。アイドル商売はなかなか難しい。

 ワンダ系とエルダ系とでは配慮はあまりなく日程も重なりやすいみたいですが、ワンダ内ではそれなりに配慮されている節があり、昨年のゴールデンウィークには名古屋大阪でそれぞれ二日連続でBerryz工房と℃-uteのコンサートが行われ、ハシゴが出来る日程でした。
 そして今週末の連休も、土曜日曜は大阪で℃-ute、月曜は名古屋でBerryz工房という日程。ハシゴする人も少なくないのではないでしょうか。

 一言でワンダ系と言っても、娘。ベリ℃それぞれ面白さの方向が違うのだから、自分の一推し以外の現場に時々行く事も楽しいと思うんですが、ハロプロを現場まで行って応援するという事はお金がかかるので、掛け持ちで色々観に行くのは現実的にはなかなか難しく、大変である事は確かです。
 せめて、日程はうまく配慮して参加しやすくしてほしいなとは思います。日程被りがなければ、DDみたいな浮動層も参加しやすい訳だし。
 DD、「誰でも大好き」な層は集客に於いて重要な層ではないでしょうか。日程を作る人の苦労も偲ばれるのですが、出来る限りの配慮はしてほしいものです。


 ※ このブログの別館である「フリージア工房 別館」を昨日紹介しましたが、携帯からご覧になっている方だとサイドバーが表示されないので、改めてここに携帯からアクセス出来るようURL貼っておきます。
 ログインの際には、お手数ですが以下の入力をしてください。

ユーザー名 seasonz
パスワード 0207

URL
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1058561/1081873
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ペッパー警部PV公開

2008-09-13 20:58:34 | ハロプロ(娘。)
 モーニング娘。の新曲「ペッパー警部」のPVが本日公開になりました。

http://www.dohhhup.com/movie/DP9U36LN9zWD1UzbWSPWhW5LeKNj19pg/view.php

 早速見てみました。注目点は二つ、どんなアレンジが施されたのか、どんなダンスになっているのか。
 リゾナントブルーの時も、「どんな出来なんだろう?」と色々思いを巡らせながら再生ボタンを押しましたが、今回も同様です。

 流れてきたPVは、ひたすらキラキラしたバックの前で歌い踊る内容。思わず
 「ダンスショットバージョン?」
と思った訳ですが、それくらいシンプルなセット。ちょっとそのキラキラ感が「抱いてHOLD ON ME」を思い出させる作りです。あのPVは、メンバーの顔に当てる照明がやや抑え気味で、それ故に飯田さんの「ねえ笑って」が鬼気迫る顔になる演出効果がありましたが、今回のペッパー警部PVは照明は多少明るめです。
 そんな照明に照らされて、娘。さん達はピンクレディーの振り付けをベースにしたダンスを踊ります。ピンクレディーがベースだからか、それとも足全開のミニだからか、その動きは大人っぽくセクシー。ヲタがエロPVとか言って喜んでいるくらいです。と、書くと慌ててURLをクリックしてPVを見る人がいそうなんで、ようつべ動画も貼っておきましょう(苦笑)。

 【PV】モーニング娘。『ペッパー警部』


 この曲の狙いが「セクシー」にあるなら、これはそれなりに成功なのでしょうか?ダンスショットバージョン的なシンプルな作りには、物足りなさを感じたものでしたが、ダンスをじっくりたっぷり見せるにはシンプルな作りにするのは妥当かもしれません。見せたいものがセクシーなら尚更に余計な演出は排除なのでしょう。

 そして、歌はどうなのか?
 今回は田中れいなセンターです。Bメロではソロとってます。ここの部分はちょっと意外な展開でした。Bメロは愛ちゃんれいな、或いはドラマそのものに愛ちゃんガキさんでハモリを期待していたので、ソロで来るとは予想外。しかし、れいなはリゾナントの時より歌い方に力みがなくいい感じ。この部分のメロディラインが低めで歌いやすいのかな。
 れいな以外は基本全員ユニゾンだったりで、今回も前作に続きボーカルをみんなで回す事は無し。歌として聴くにはソロボーカルは少人数の方が聴きやすいのですが、アイドルとして楽しむには皆にソロパートがあった方がいいのは確かにわかります。ソロパートないと画面にアップになりにくいし。
 でも、時折大きく映る小春が目立っていた。きらりちゃんとはまるで違う小春がそこには映っていて、本人はどちらがやりやすいのかな?と、ちょっと気になったり。

 ホントだったら、この小春あたりをそろそろセンターで推していきたいところなのかもしれないですが、小春は歌が…なんですね。やはり娘。にはあと数人歌える子が欲しいところ。そうすれば「また高橋田中がセンターかよ」とならず、ボーカル回しにもバリエーションが出来るのですが。

 ペッパー警部PVを見終えて曲の出来がどうこうよりも、そんな風にメンバー編成に思考が向いてしまいました。ちなみに、最後の「ペッパー警部よ」の台詞の言い回しで本気でズッコケたのは内緒。さゆ…。シリアスでセクシーな雰囲気が一変した、その空気の変え方は絶妙過ぎる。

 ※サイドバーの「ブックマーク」欄に、このブログの別館を追加しました。URLは下記の通りです。数日おきにハロプロとは関係ない話を書いていますので、ハロプロ話とは違う話を読んでみたい方はお越しください。見るためのパスワードはブックマーク欄に書いておきました。
http://seasonz.cocolog-nifty.com/blog/
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8人目のBerryz工房

2008-09-12 17:56:57 | ハロプロ(ベリ)
 昨日のパシフィックヘブンイベントでBerryz工房の須藤茉麻様がオススメ曲を挙げた後、「コンサートには振り付けを覚えてきてほしい。あなたも8人目のBerryz工房です」と言ったそうです。Berryz工房は7人だから、ファンの皆さんがそれぞれに8人目のBerryz工房なんだよと言う事ですね。いい話だ。
 ちなみに自分の中では今でもBerryz工房は8人です。やはり舞波は永久欠番のような存在。だからヲタは9人目のBerryz工房だと思います。
 このイベントが行われた昨日9/11は、Berryz工房2005ツアー「スイッチオン!」の初日の日付であり、石村舞波卒業が発表された日でした。

 この「○人目の○○」という表現は、サッカーにおける「サポーターは12人目の選手」という言葉から来ていると予想されます。マコも昔、娘。コンで同じパターンで締めの挨拶をしていた事がありました。
 サッカーの試合に於いてサポーターの応援が選手に力を与えているのは確か。同じように、ハロプロのコンサートに於けるヲタの応援というのも、なんだかんだでメンバーには力になっているという事なのでしょう。茉麻は以前に、辛い事があるとファンレターを読むと語っていたそうだし。
 ただ、盛り上がりを作っていると同時に、ヲタの存在が世間に向けてハロプロにマイナスイメージを与えているのも疑いの余地のない事実です。
 ハロプロヲタ=キモヲタみたいな短絡思考は、はっきり言って気にいらない考えだし、世の中のオタク文化否定主義みたいな風潮で、アイドルというジャンルが低く見られているのも寂しい気もしていますが。

 だからこそ、茉麻の8人目のBerryz工房発言というのは、ヲタにとっては勇気づけられるというか、大げさに言えば応援する事に誇りを持てるというか、とにかく嬉しい言葉ではないですか。

 Berryz工房はデビュー当初から握手イベントを行なってきて、その間に色々トラブルもあったようです。心ない言葉に傷つけられ、泣いたメンバーが途中退席した事があるなんて話も聞きました。
 それでも一部の心ない人の行為は、あくまで一部として、多くのファンは有り難い存在と理解して歩んできたのであれば…。でも、そう思ってくれているか本心はわからない。

 ヲタに向かって「あなた(達)は8人目のBerryz工房です」と言える茉麻の心意気は、さりげなくも、あまり大げさではない表現で「ファンの有り難み」を表した優しいメッセージと感じました。これは感謝の気持ちという本心な筈。
 我々ヲタはそういうメンバーからの信頼感を壊さず応援していきたいものです。
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真野ちゃんと音楽ガッタス

2008-09-11 21:34:14 | ハロプロ2008

 昨日の℃-uteイベントがあまりによく出来たステージだったので、余韻が冷めぬまま今日を過ごしました。ツアー中にツアーと異なる内容の90分の「イベントというよりコンサートに近い」ステージをこなしたメンバー達は、もっと賞賛されていいし、場内が思ったよりギュウギュウでもなかったのも良かった。前方では揉め事もあったようですが、揉めるだけの理由があったみたいだし、それを必要以上に煽って面白がっている(おそらく)アンチ℃-uteの情報操作には嫌な気持ちになりながらも、昨日のイベントに拍手を送りたい気分です。
 ちなみに、℃-uteの現場は他のハロプロと比べ危険とか、ライトファンが立ち入れないような事はありません。勿論100%安全とは言いませんが、昨日も女の子が普通に楽しんでいたし、自分の周りにもそんな子達が何人もいました。
 まあ、どこの現場にもいるように、迷惑行為はきちんと対処してほしいのは確かですが。

 さて、話題を変えて真野ちゃんです。真野ちゃんが今日発売の「週刊少年チャンピオン」の表紙になりました。事務所もそれなりに力入れていますね。表紙の写真は、やや本来の可愛さが出し切れていない気もしますが、悪くはない仕上がり。
 真野ちゃんは、歌やダンスで魅せていくタイプじゃないし、こういうビジュアル型展開がベターである事は確かですが、ターゲットは男子高校生という事なのでしょうか?
 そうだとすると、CDを買って歌を聴いてズッコけるという流れを心配する訳ですが、よく考えたらCDはインディーズ名義だから手軽に入手出来ないのでした。歌に触れる機会が一般人にはないから、雑誌などでビジュアルを浸透させていこう!という作戦ですね。インディーズである事を生かした戦略だ。
 私などは、実はそこまで真野ちゃんの歌をマイナスイメージには捉えていなかったりする訳ですが、いやむしろ「武器」であるとさえ思っています。
 「風の谷の某」みたいな歌い方だとか、歌に感情がこもっていないとか言われようが、そこが魅力だと私は思っている訳です。なんというか、地に足がついていない浮遊感が、ファンタジックさを醸し出している歌い方なのだ!と言ったら過剰評価ですか?

 真野ちゃんの歌って聴いた事ないよ!という方もいらっしゃる事でしょう。何しろインディーズですから。そんなあなたに、タイミングよくステージ映像が公開されました。℃-ute松戸公演にゲスト出演したもので、ステージ映像は昼公演のものです。

http://www.dohhhup.com/movie/eH5WuZxMDL1KazqFLS21wjpI0FFqPmiF/view.php

 いかがですか? ファンタジックでしたか?

 そんな真野ちゃんが春まで所属していたグループ「音楽ガッタス」の新曲「Come Together」が今週発売され、デイリーチャートが 8位(火)→13位(水)と推移しているという事を知りました。真野ちゃんが抜けて人気ダウンなのか? 風の噂では仙石みなみさんは人気上昇中との事でしたが、ここはやはりベテラン(?)に奮起をしてもらいたいところ。今回は握手会あるんだし、ヲタ頑張れ!って、大人買い推奨(苦笑)。
 そういえば、熱狂的な人気を誇るコンコンは、その握手会は学校が理由で不参加でした。もしかしてこれが影響しているのか?

 衣装はオレンジのジャケットがなかなか可愛い感じで、皆さん似合っています。ビジュアルばっちりです。
 でも、音楽ガッタスのCDの売れ行きが今一つなのは、曲の出来とかを別とすると、音楽ガッタスならではのカラーが見えにくいのが理由なのではないかと前から思っています。先ほど書いた、真野ちゃんは浮遊感がファンタジックみたいなキーワードが思いつかない。
 Buono!はガールズロックがコンセプトですが、音楽ガッタスこそスポーティな疾走感あるロックユニットでもいいんじゃないかと思います。それこそ、コンサート会場が凄いタテノリになっても良いくらい。勿論、迷惑行為は厳しく対処で。

 音楽ガッタス特設サイト
http://www.helloproject.com/gatas/ongakugatas/index.html

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Cutie Circuit 2008 ~9月10日は℃-uteの日~

2008-09-11 00:36:27 | ライブ!2008
 19:00を少し過ぎたところでイベントスタート。
 910の日の定番オープニングは「キューティーガールズコント」。二年前にスタートした頃とは身長の順番が変わったと愛理がネタ振り、背の順に横並びして変化を解説。マイマイに抜かされた千聖が凹むという流れ。
 そのキューティーガールズ、テンション上げ子にオイシイ所を持っていかれているため、存続の危機だそうです。存続希望の人は、〒106-8770 東京都麻布郵便局留めアップフロントエージェンシー キューティーガールズ存続係まで手紙を書いてほしいそうです(笑)。

 コントが終わり、全員揃って一曲目は「As ONE」。イントロで歓声が上がりました。いきなり夏ツアーで歌っていない曲を歌い、会場内は熱気で熱くなる。衣装は手毬唄ジャケットの赤チェック衣装。
 続く二曲目のイントロでまた歓声が上がる。なんと「私立共学」。まだステージが映像化されていないこの曲ですが、会場最後方にカメラがいたのでDVD化確実。楽しみです。この曲は普段ソロパートの少ないメンバーが活躍している曲なので、その辺りも見所。

 私立共学が終わり、メンバー挨拶。秋にちなんだトーク、印象に残ったのは読書好きな栞菜の「今年の秋はミステリーに挑戦したい」という挨拶。読書好きな女の子に悪い人はいない! …と思う。

 続いて、1stアルバムから「YES!しあわせ」。これもツアーではやってない曲だから嬉しい。
 続いてノンストップで「大きな愛でもてなして」をハーフサイズで披露。今日の客席の「オーイエ!オーイエ!」は、かなり声が出ていた印象。この部分はメンバーも一緒に歌うよう煽るようになったからでしょうか。勿論、手を広げて叩く振り付けは、今日もほとんどの人がやっております。
 盛り上がり曲で、かなり会場熱くなってきて次は「ダーリン! I LOVE YOU」をハーフサイズ。手振りにジャンプにと、観る側も忙しい曲です。

 ここまで、夏ツアーでやってる曲は大もてだけ。つまりツアーとは違うステージを展開しています。ツアー中なのに、ツアーと違う曲を惜しげもなく提供するセットリストに感激。そして、ここからはツアーでもやっている「舞美となっきぃの青春寸劇」。
 ツアーでは、いきなり夏のソフトボール大会の思い出を北京オリンピックのソフトボールと勘違いする舞美ですが、今日は「Berryz工房バスツアー」と勘違い(どういう勘違いだよ苦笑)する舞美。しかも、「この中にバスツアー行った人は、まさかいないよね?」と客席に問いかけまでする(笑)。そして、恒例の「なっきぃの話を聞かないでスクワット開始」に、恒例のヲタによるカウント。そしてなっきぃの「数も数えないで」に今日はプラス「(数を数えないでと)何回言わせるのよ」とトドメの一言。カウント、いつもすいませんです(苦笑)。
 そして、そんないつもの寸劇の空気が一変して、テンション上げて上げ子さん登場。名前は違うが派手な衣装は同じ。更にツッコミ役テンション下げ子登場。本人曰く「年に二、三回しか登場しない」レアなキャラだから、出てきた瞬間に会場が盛り上がる。実は結構な演技派である栞菜が、今日も人のテンションを下げまくるネガティブ発言を連発。しかも、「そんな素敵な先輩なら東京で彼女出来たかもね」と恋愛ネタへ。この辺りはハラハラしながら観ていましたが、変なツッコミや野次も飛ばず、栞菜いやテンション下げ子は恋愛話のテンションを下げまくり、舞美には雨女ネタで責めまくり、インパクトを残して去っていくのでした。

 寸劇が完全にコントと化し会場を笑いに巻き込んだ後は、DJマイマイ、MCチッサー、MCカッパーによるDJタイム。
 いつもならスペジェネなどを間違えてかけるDJマイマイですが、今日は二人にそこを突っ込まれてスペジェネ封印(苦笑)。代わりに流れてきたミステイクナンバーは、最近歌ってない懐かしの曲をかける筈が「モーニングコーヒー」。三人の声が良い感じに重なりあう。しかし、歌詞の「ストップ」の部分でMCカッパーが絶妙のタイミングで文字通りストップ。三人のハーモニーをもっと聞きたかった。
 気を取り直し、使ったタオルを振り回す曲をかけようとなり、流れてきたのは「唇から愛をちょうだい/美勇伝」。しかも、なかなかストップ入らずサビに突入。サビ後半の床にひざまずいてのセクシーダンスに行くのか?とハラハラしていたら他のメンバーが登場で、三人の姿を慌てて隠したためサビは観られず。
 余計な事すんな!(苦笑)と思っていたら、続いて流れてきた曲が「じゃじゃ馬パラダイス」(苦笑)。「イッツ!ショータイム」で始まるイントロのようにショータイムに突入するかと思いきや、あっさり終了。

 そして流れた「久しぶりの懐かしい曲」は、なんとなく予感はしてましたが「即 抱きしめて」。歌詞がきわどいから?めぐがメインの曲だから?と封印されていたと思われていたこの曲の復活に、場内は大歓声。イナバウアーを思わせるサビの振り付けは健在。封印はしないでほしいパフォーマンスでした。
 更にこれも今ツアーでは封印?と思われていた「美少女心理」が続きます。栞菜ソロパート「友達だよ あの人は」は確かに今はヤバい(苦笑)。でも人気曲だから、またまたイントロで大歓声。今日はサプライズステージがコンセプト?

 終盤はサプライズは無しで、お馴染みナンバーで盛り上がりです。「ほめられ伸び子のテーマ曲」「涙の色」「JUMP」「まっさらブルージーンズ」
 涙の色はイントロの振り付けが若干変更され、フラメンコみたいな感じの動きを取り入れてました。そして、まっさらは久しぶりにBメロで客席煽り無しのオリジナル振り付けバージョン。あまりに盛り上がりすぎて、曲が終わりアンコールを求める客席はモヤがかかったかのよう。
 喉が乾いたのでポケットに差したエビアンを飲んだら、中身がお湯みたいになってました(苦笑)。

 アンコールは「江戸の手毬唄Ⅱ」「都会っ子純情」「忘れたくない夏」
 都会っ子ではMIXもあまりなく、代わりに客席のテンションが凄い。今日は全体的に声がよく出ている。それに引きずられるように、メンバーのダンスもキレ抜群。スピード、スタミナばっちりです。
 ラストが忘れたくない夏だったのもマル。この曲、ツアーで聴いているうちにどんどん良くなっている。メンバーのボーカル、ダンスの動き、そして曲の持つ「過ぎゆく夏へのせつなさ感」がツアーの進行とともにリアルタイムになり、聴く者の胸に響くのです。
 心に響いているのはメンバーも一緒なようで、この日この曲を歌う梅さんの目に涙が光っていたとの事…。

 こうして、熱くイベントは終了しました。ラストに矢島舞美リーダーが言った「毎年こういうイベントが出来るのも、この会場に来れなかった人も含めて、応援してくれるファンの皆さんのおかげです」という言葉が会場に響き、そして終了後に恒例の「℃-ute最高」→「バンザイ」→「おつかんな」に続いていきました。
 更に、「よしまつ」コールと「よしまつ最高」コールで、℃-ute現場から間もなく去っていく経理にも、ヲタはエールを贈るのでした。
 いつも握手会で注意事項を述べながらも、客席弄りをして笑いをとっていた経理、おつかんなでした。そして、℃-uteは握手なくてもこんなに盛り上がるイベントが出来るまでになりました。また握手無しの中身が濃いイベントを観たい!そう願いたくなる90分イベントでした。
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