フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

真野ちゃんと音楽ガッタス

2008-09-11 21:34:14 | ハロプロ2008

 昨日の℃-uteイベントがあまりによく出来たステージだったので、余韻が冷めぬまま今日を過ごしました。ツアー中にツアーと異なる内容の90分の「イベントというよりコンサートに近い」ステージをこなしたメンバー達は、もっと賞賛されていいし、場内が思ったよりギュウギュウでもなかったのも良かった。前方では揉め事もあったようですが、揉めるだけの理由があったみたいだし、それを必要以上に煽って面白がっている(おそらく)アンチ℃-uteの情報操作には嫌な気持ちになりながらも、昨日のイベントに拍手を送りたい気分です。
 ちなみに、℃-uteの現場は他のハロプロと比べ危険とか、ライトファンが立ち入れないような事はありません。勿論100%安全とは言いませんが、昨日も女の子が普通に楽しんでいたし、自分の周りにもそんな子達が何人もいました。
 まあ、どこの現場にもいるように、迷惑行為はきちんと対処してほしいのは確かですが。

 さて、話題を変えて真野ちゃんです。真野ちゃんが今日発売の「週刊少年チャンピオン」の表紙になりました。事務所もそれなりに力入れていますね。表紙の写真は、やや本来の可愛さが出し切れていない気もしますが、悪くはない仕上がり。
 真野ちゃんは、歌やダンスで魅せていくタイプじゃないし、こういうビジュアル型展開がベターである事は確かですが、ターゲットは男子高校生という事なのでしょうか?
 そうだとすると、CDを買って歌を聴いてズッコけるという流れを心配する訳ですが、よく考えたらCDはインディーズ名義だから手軽に入手出来ないのでした。歌に触れる機会が一般人にはないから、雑誌などでビジュアルを浸透させていこう!という作戦ですね。インディーズである事を生かした戦略だ。
 私などは、実はそこまで真野ちゃんの歌をマイナスイメージには捉えていなかったりする訳ですが、いやむしろ「武器」であるとさえ思っています。
 「風の谷の某」みたいな歌い方だとか、歌に感情がこもっていないとか言われようが、そこが魅力だと私は思っている訳です。なんというか、地に足がついていない浮遊感が、ファンタジックさを醸し出している歌い方なのだ!と言ったら過剰評価ですか?

 真野ちゃんの歌って聴いた事ないよ!という方もいらっしゃる事でしょう。何しろインディーズですから。そんなあなたに、タイミングよくステージ映像が公開されました。℃-ute松戸公演にゲスト出演したもので、ステージ映像は昼公演のものです。

http://www.dohhhup.com/movie/eH5WuZxMDL1KazqFLS21wjpI0FFqPmiF/view.php

 いかがですか? ファンタジックでしたか?

 そんな真野ちゃんが春まで所属していたグループ「音楽ガッタス」の新曲「Come Together」が今週発売され、デイリーチャートが 8位(火)→13位(水)と推移しているという事を知りました。真野ちゃんが抜けて人気ダウンなのか? 風の噂では仙石みなみさんは人気上昇中との事でしたが、ここはやはりベテラン(?)に奮起をしてもらいたいところ。今回は握手会あるんだし、ヲタ頑張れ!って、大人買い推奨(苦笑)。
 そういえば、熱狂的な人気を誇るコンコンは、その握手会は学校が理由で不参加でした。もしかしてこれが影響しているのか?

 衣装はオレンジのジャケットがなかなか可愛い感じで、皆さん似合っています。ビジュアルばっちりです。
 でも、音楽ガッタスのCDの売れ行きが今一つなのは、曲の出来とかを別とすると、音楽ガッタスならではのカラーが見えにくいのが理由なのではないかと前から思っています。先ほど書いた、真野ちゃんは浮遊感がファンタジックみたいなキーワードが思いつかない。
 Buono!はガールズロックがコンセプトですが、音楽ガッタスこそスポーティな疾走感あるロックユニットでもいいんじゃないかと思います。それこそ、コンサート会場が凄いタテノリになっても良いくらい。勿論、迷惑行為は厳しく対処で。

 音楽ガッタス特設サイト
http://www.helloproject.com/gatas/ongakugatas/index.html

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Cutie Circuit 2008 ~9月10日は℃-uteの日~

2008-09-11 00:36:27 | ライブ!2008
 19:00を少し過ぎたところでイベントスタート。
 910の日の定番オープニングは「キューティーガールズコント」。二年前にスタートした頃とは身長の順番が変わったと愛理がネタ振り、背の順に横並びして変化を解説。マイマイに抜かされた千聖が凹むという流れ。
 そのキューティーガールズ、テンション上げ子にオイシイ所を持っていかれているため、存続の危機だそうです。存続希望の人は、〒106-8770 東京都麻布郵便局留めアップフロントエージェンシー キューティーガールズ存続係まで手紙を書いてほしいそうです(笑)。

 コントが終わり、全員揃って一曲目は「As ONE」。イントロで歓声が上がりました。いきなり夏ツアーで歌っていない曲を歌い、会場内は熱気で熱くなる。衣装は手毬唄ジャケットの赤チェック衣装。
 続く二曲目のイントロでまた歓声が上がる。なんと「私立共学」。まだステージが映像化されていないこの曲ですが、会場最後方にカメラがいたのでDVD化確実。楽しみです。この曲は普段ソロパートの少ないメンバーが活躍している曲なので、その辺りも見所。

 私立共学が終わり、メンバー挨拶。秋にちなんだトーク、印象に残ったのは読書好きな栞菜の「今年の秋はミステリーに挑戦したい」という挨拶。読書好きな女の子に悪い人はいない! …と思う。

 続いて、1stアルバムから「YES!しあわせ」。これもツアーではやってない曲だから嬉しい。
 続いてノンストップで「大きな愛でもてなして」をハーフサイズで披露。今日の客席の「オーイエ!オーイエ!」は、かなり声が出ていた印象。この部分はメンバーも一緒に歌うよう煽るようになったからでしょうか。勿論、手を広げて叩く振り付けは、今日もほとんどの人がやっております。
 盛り上がり曲で、かなり会場熱くなってきて次は「ダーリン! I LOVE YOU」をハーフサイズ。手振りにジャンプにと、観る側も忙しい曲です。

 ここまで、夏ツアーでやってる曲は大もてだけ。つまりツアーとは違うステージを展開しています。ツアー中なのに、ツアーと違う曲を惜しげもなく提供するセットリストに感激。そして、ここからはツアーでもやっている「舞美となっきぃの青春寸劇」。
 ツアーでは、いきなり夏のソフトボール大会の思い出を北京オリンピックのソフトボールと勘違いする舞美ですが、今日は「Berryz工房バスツアー」と勘違い(どういう勘違いだよ苦笑)する舞美。しかも、「この中にバスツアー行った人は、まさかいないよね?」と客席に問いかけまでする(笑)。そして、恒例の「なっきぃの話を聞かないでスクワット開始」に、恒例のヲタによるカウント。そしてなっきぃの「数も数えないで」に今日はプラス「(数を数えないでと)何回言わせるのよ」とトドメの一言。カウント、いつもすいませんです(苦笑)。
 そして、そんないつもの寸劇の空気が一変して、テンション上げて上げ子さん登場。名前は違うが派手な衣装は同じ。更にツッコミ役テンション下げ子登場。本人曰く「年に二、三回しか登場しない」レアなキャラだから、出てきた瞬間に会場が盛り上がる。実は結構な演技派である栞菜が、今日も人のテンションを下げまくるネガティブ発言を連発。しかも、「そんな素敵な先輩なら東京で彼女出来たかもね」と恋愛ネタへ。この辺りはハラハラしながら観ていましたが、変なツッコミや野次も飛ばず、栞菜いやテンション下げ子は恋愛話のテンションを下げまくり、舞美には雨女ネタで責めまくり、インパクトを残して去っていくのでした。

 寸劇が完全にコントと化し会場を笑いに巻き込んだ後は、DJマイマイ、MCチッサー、MCカッパーによるDJタイム。
 いつもならスペジェネなどを間違えてかけるDJマイマイですが、今日は二人にそこを突っ込まれてスペジェネ封印(苦笑)。代わりに流れてきたミステイクナンバーは、最近歌ってない懐かしの曲をかける筈が「モーニングコーヒー」。三人の声が良い感じに重なりあう。しかし、歌詞の「ストップ」の部分でMCカッパーが絶妙のタイミングで文字通りストップ。三人のハーモニーをもっと聞きたかった。
 気を取り直し、使ったタオルを振り回す曲をかけようとなり、流れてきたのは「唇から愛をちょうだい/美勇伝」。しかも、なかなかストップ入らずサビに突入。サビ後半の床にひざまずいてのセクシーダンスに行くのか?とハラハラしていたら他のメンバーが登場で、三人の姿を慌てて隠したためサビは観られず。
 余計な事すんな!(苦笑)と思っていたら、続いて流れてきた曲が「じゃじゃ馬パラダイス」(苦笑)。「イッツ!ショータイム」で始まるイントロのようにショータイムに突入するかと思いきや、あっさり終了。

 そして流れた「久しぶりの懐かしい曲」は、なんとなく予感はしてましたが「即 抱きしめて」。歌詞がきわどいから?めぐがメインの曲だから?と封印されていたと思われていたこの曲の復活に、場内は大歓声。イナバウアーを思わせるサビの振り付けは健在。封印はしないでほしいパフォーマンスでした。
 更にこれも今ツアーでは封印?と思われていた「美少女心理」が続きます。栞菜ソロパート「友達だよ あの人は」は確かに今はヤバい(苦笑)。でも人気曲だから、またまたイントロで大歓声。今日はサプライズステージがコンセプト?

 終盤はサプライズは無しで、お馴染みナンバーで盛り上がりです。「ほめられ伸び子のテーマ曲」「涙の色」「JUMP」「まっさらブルージーンズ」
 涙の色はイントロの振り付けが若干変更され、フラメンコみたいな感じの動きを取り入れてました。そして、まっさらは久しぶりにBメロで客席煽り無しのオリジナル振り付けバージョン。あまりに盛り上がりすぎて、曲が終わりアンコールを求める客席はモヤがかかったかのよう。
 喉が乾いたのでポケットに差したエビアンを飲んだら、中身がお湯みたいになってました(苦笑)。

 アンコールは「江戸の手毬唄Ⅱ」「都会っ子純情」「忘れたくない夏」
 都会っ子ではMIXもあまりなく、代わりに客席のテンションが凄い。今日は全体的に声がよく出ている。それに引きずられるように、メンバーのダンスもキレ抜群。スピード、スタミナばっちりです。
 ラストが忘れたくない夏だったのもマル。この曲、ツアーで聴いているうちにどんどん良くなっている。メンバーのボーカル、ダンスの動き、そして曲の持つ「過ぎゆく夏へのせつなさ感」がツアーの進行とともにリアルタイムになり、聴く者の胸に響くのです。
 心に響いているのはメンバーも一緒なようで、この日この曲を歌う梅さんの目に涙が光っていたとの事…。

 こうして、熱くイベントは終了しました。ラストに矢島舞美リーダーが言った「毎年こういうイベントが出来るのも、この会場に来れなかった人も含めて、応援してくれるファンの皆さんのおかげです」という言葉が会場に響き、そして終了後に恒例の「℃-ute最高」→「バンザイ」→「おつかんな」に続いていきました。
 更に、「よしまつ」コールと「よしまつ最高」コールで、℃-ute現場から間もなく去っていく経理にも、ヲタはエールを贈るのでした。
 いつも握手会で注意事項を述べながらも、客席弄りをして笑いをとっていた経理、おつかんなでした。そして、℃-uteは握手なくてもこんなに盛り上がるイベントが出来るまでになりました。また握手無しの中身が濃いイベントを観たい!そう願いたくなる90分イベントでした。
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