真野ちゃんのアルバムがようやく発売されるようです。「真野恵里菜の歌声が好きな会」会員としては、待望の一枚です。あの真野ボイスをアルバム一枚分聴いていられるなんて、寒い季節もこれで暖かくなるってもんです。(発売日は12/16)
真野ちゃんの売り方に関しては、メジャーデビュー時から色々言われてきました。「ゴリ推し」と言っているヲタも結構いたように思いましたが、これは間違いです。新人は多少の無理をしてでも事務所は推します。ハロプロに限らずアイドルというものは、そういうものです。思い返してみてください。
あややの時も「なんでこんなに宣伝してるんだ?」と言われ、その強力な宣伝とマスコミ露出が効いて、あややはトップアイドルになっていきました。
ミキティの時も「あややが売れたからって、事務所は調子乗りすぎ。二匹目のドジョウは無いだろう」と言われました。
Berryz工房の時は「なんで小学生の子供に、こんな大金使って宣伝してんだ?その宣伝費を娘。に回せ」と、ベリは凄い叩かれました。ハロプロコンサートでは、ベリが出て来て歌い始めたら座る観客も居たほど。そのハロコンの一週間後に行われた神宮花火コンサート(ベリ、W、あややが出演した)で多くのハロヲタ(というか、はっきり書くとWヲタ)がベリの時に座って真面目にステージを観ないという事がありました。
そして、まだ記憶に新しいのが℃-uteの新人時代。℃-uteに対しては、一部の娘。ヲタとベリヲタに「なぜ、℃ばかりがイベントを色々やったり、テレビでCM流したりと優遇されるんだ」と非難を叫ぶ人がいました。私は、この時のバッシングは正直「根に持っています」(苦笑)。半分冗談ですが、半分本気です。新人がイベントをたくさんやるのは当然。宣伝だって当然。それをしなければ顔と名前が売れません。
℃-uteは新人時代に多少マスコミ露出があったおけげで、既存のハロプロファンとは違う層のファンが付き、その時の貯金で今なんとかやっていけているような印象です。上記に挙げた先輩方の派手な売り方に比べたら、℃-uteの宣伝なんて「もっとゴリ推ししろ!」と言いたくなるレベルだったんですけどね(涙)。
℃-uteの時に、その宣伝(今、書いたように実際は今までの新人に比べ低予算気味だった)に非難が一部から起こったため、真野ちゃんの売り方が腰の引けたようなものになったようにさえ見えます。真野ちゃん程度のプッシュ度で「ゴリ推し」と言っている方は、あやや、、ミキティ、ベリの新人時代を調べてみてください。
私は、この弱腰な真野ちゃん売り出しが残念でなりません。元々、真野ちゃんは既存のハロヲタに絶大な支持を受けてデビューの道を掴んだという訳ではありません。確かにエッグメンバーの中ではトップクラスの人気ではありましたが、その人気は飛び抜けていた訳ではない。ソロとしてデビューするほど、前評判が高かった訳ではないのです。
それでも、ソロとしてデビューした。つまり事務所側が「この子は良いものを持っている」と、ソロでやっていけると判断したからだと思われます。ならば、売り方としては、ハロヲタにアピールする売り方よりも、現在ハロプロにはそれほど興味がない人達に向けて売り込むべきでした。
事務所もそう思っていたようで、真野ちゃんを(BSとはいえ)テレビドラマに出演させたり、ポッキー四姉妹への抜擢など、ヲタ以外の人の目に触れるよう仕事を入れてきました。
その宣伝戦略がひとまずのピークに達したのは、2ndシングル「はじめての経験」でのミュージックステーション出演。ハロプロ勢が何ヶ月も出演していない音楽番組に真野ちゃんが出演する。そして、番組終了後に検索サイトの検索キーワードで「真野恵里菜」が一位になる。つまり「興味を持たれる存在感」を持った子である事が照明されたのです。
これから夏休み期間、このMステ出演で多少は知名度が上がった真野ちゃんを、事務所はガンガン売り出すのだろう。そう思いながらワクワクしていました。
そして現在の真野ちゃんは、言いにくい事ですが中途半端な位置に置かれています。握手会にはバックで踊るメンバーを目当てで来ているヲタが多い。つまり、ハロヲタの間では今ひとつ盛り上がっていない。Mステ以降、これといった派手な宣伝活動がないので世間への知名度は上がっていない。
この状況を何とか打破してほしいものですが、事務所側は宣伝費よりも活動費にお金を掛けているかのように見えます。イベント、舞台、スペシャルライブ、学園祭、現場中心な真野ちゃんの秋です。
学園祭は不特定多数の方に観てもらえる場なので良いとして、イベントもやるからにはストアイベントを重視すべきと思っています。CDをその場で買えば握手出来るストアイベントは気軽に参加しやすいものです。そのためか、今月初旬に川崎で行われたストアイベントには学生ファンの姿も割と多かったです。
それでも、真野ちゃんはやっぱりメディア露出型アイドルであってほしいです。現在のハロプロが固定客を対象とした現場中心主義でやっている中、そうではない人も必要です。真野ちゃんが今のところコアヲタ受けが今一つならば、それを逆手にとって現場は二の次で、テレビ、ラジオ、雑誌に集中的に露出する。それも他のハロプロメンバーがあまり出ないような所に。
真野ちゃんはテレビに出演する時、「ハロプロ」である事を紹介しない傾向にあります。曲がつんくPでないから、尚更に「ハロプロ色」を薄く出来る。それを武器にする事は決して悪い事ではありません。今からでも遅くはない。あらためて言います。「真野ちゃんをメディア中心路線で行ってほしい」。