「観客」
秋晴れの日曜日、後楽園ラクーアに真野恵里菜ちゃんのイベントを観に行きました。握手に参加する時間の余裕はなかったので後ろで観ていたところ、ヲタのマナーの悪さに呆れているうちに20分ほどのイベントが終了しました。
この日感じた事は後日、改めて記事にしようと思います。
水道橋から総武線に乗って中野を目指し、中野サンプラザの前に到着しました。会場前の広場には夜の部を待つ観客が大勢いたけれど、明らかに後楽園とは雰囲気が違う。
女性、それも10代後半から20代前半の女の子の姿がよく目につき、家族連れも見かける。大学生くらいの年の男の子も割といる。
松浦亜弥コンサート。そのファン構成は幅広いものでした。
「バランス」
18時00分、松浦亜弥ちゃん登場。今日の私は最前列真ん中やや右寄りという素晴らしいポジション。昔、あややコンサートは二階席や一階の後ろばかりがファンクラブから送られてきた事を思い出し、こんな節目のコンサートになんと素晴らしいチケット運と、チケットを購入した友人に感謝。
DVD収録のためのカメラを動かすレールを挟んで、ステージには亜弥ちゃんとバンドの皆さん。ピンクと黄色のフリフリドレスで登場した亜弥ちゃんは「桃色片想い」を明るく歌います。赤茶色の髪の亜弥ちゃんがシャウトする「ピーチ!」は斬新さと、昔の記憶の入り交じった一人コラボ。
歌が終わりステージが暗転すると、激しいリズムに乗せて、黒のミニスカートにチェンジした亜弥ちゃんが一曲目とは表情を変えて「GOOD BYE 夏男」を歌う。
かつては亜弥ちゃんの喉をいたわるためか、コンサートではショートバージョンが定番だったこの曲。二番を観たのはいつ以来か?
二人の女性ダンサー(内、一人はハロプロメンバーがお世話になっているYOSHIKO先生)も激しく躍るステージ。この、曲ごとに雰囲気が変わるステージングが亜弥コンの魅力。
挨拶のあと、今年発売されたアルバムから三曲。「Fallin'」、「結婚しない二人」、「boomboomboom」。バラード曲では観客も静かになり歌を聞き入る。そして、ノリの良い曲では一転、踊ったりしてノリノリ。メリハリある応援。当たり前の事が心地よいのは、後楽園をまだ引きずっているからかな。
しばらくツアーを行わないという事を、改めてトークで語った亜弥ちゃん。その代わり、たくさんCDを出してテレビで歌う機会を増やしたいと宣言。
続いては「中央改札」。温かいメロディに響き渡る高音。トークでは亜弥ちゃんにツッコミしまくる観客。そして、それに反撃トークを展開する亜弥ちゃんですが、歌では逆にステージから届けられた歌声に、観客は受け身であややワールドに浸るのです。この絶妙なバランスが堪らない。アーティストも観客も大人だという事か。
「リクエスト」
今回のツアーは、会場のファンを亜弥ちゃんが指名して、指名された人のリクエスト曲をバンドが演奏OKなら歌うという企画をやっています。
最近このブログで自分は、「ハロプロはコンサート演出のマンネリ感を何とかするべき」と主張していますが、亜弥ちゃんのこのチャレンジは面白いし、観に来たお客さんにとっても「同じ内容の回がない」という事で満足感を得られる。非常に良い企画だと思います。
ただ、演者は大変そうです。実際に亜弥ちゃんは八王子公演で「ダブルレインボウ」を失敗したという話を聞きました。
さて、今回はどんなリクエストが来るのか? 亜弥ちゃんが客席にリクエストを募ると、皆さん勢いよく挙手。
一人目は最前列にいた男性。「どちらからお越しになりましたか?」という亜弥ちゃんの質問に「京都から来ました」と答えたその方のリクエストは「待ち合わせ」。会場から良い選曲だと拍手が起こります。自分も拍手。
無事に歌が終わり…なハズでしたが、大サビの転調部分でストップ。亜弥ちゃんがバンドさんと確認とりながら、何とか歌いきりました。
歌い終わってから、亜弥ちゃんが選曲理由を尋ねました。デビューの頃から応援していて、デビュー曲のC/Wであるこの曲を聴きたかったそうです。心温まる交流でした。
二人目は右寄り15~20列くらいの位置にいた女の子二人組が指名されました。静岡から来たという二人に亜弥ちゃんが、
「緑茶大好きだから、静岡茶送って」
と逆リクエスト(笑)。
彼女達のリクエストは「気がつけば あなた」。バンドの皆さんがちょっと様子がペン。想定外な曲だったみたいですが、なんとかOKが出て、歌は無事に終了。
三人目は、左寄り前から10列以内にいた家族連れが指名されました。小さい女の子とお父さんお母さんです。子供好きな亜弥ちゃん嬉しそうです。
その女の子のリクエスト「ダブルレインボウ」。勿論、こんな渋い選曲を小さい子がするハズもなく、お父さんが言わせたそうです(笑)。
でも、会場は大拍手。亜弥ちゃんは、一度八王子で失敗してからCDを聴き直したと力強く答えていましたが、聴いた回数は「二回」(笑)。大丈夫?
結果は素晴らしい「ダブルレインボウ」を聴く事が出来ました。一ヶ所だけ歌詞を間違えて、「わからないけれど~」を「かわらないけれど~」と歌ってしまいましたが、後は素晴らしい歌いっぷり。
こうして、無事にリクエストコーナーは終了。今回の記事はここまでです。次回、後半の盛り上がりをお伝えします。
待ち合わせ