宮崎県大淀川の密漁事情(20201121)
大分1330発現地1630着、4時間。
地元釣具店にてお話を伺う。
このヤマメ禁漁時期、川で釣ると密漁を疑われるんじゃないですか?
「この辺りで? wwないない、ナマズ、フナ、コイ、ブラックバスにハエにイダ、みんな何が釣れましたかーと聞いてくれますよ」
ニジマスはどうですか?
「前は釣れたけど今は釣れない、釣れても稀、狙ってるれる魚ではない」
この辺りで釣ろうと思うのですけれど、密漁を疑われるのは絶対嫌です。
「この年券があれば誰も何も言いませんよ!」
店を出るとほぼ暗くなっていて、この時点からの釣りはまず不可だ。
でも暗い中で河川の観察は出来る。
駐車場/入渓点/流すラインを確認した。
Wetに悪くない流れだ。
(写真では決してマス族が居るとは思えない)
この宮崎県南部は、宮崎県北部や大分県とは随分事情が違う。
南国のおおらかさ、ではなく、単にヤマメ釣りが漁協事業のメインではないからだろう。
これは渓流の気温水温と無関係ではなかろう。
宮崎県南部と(多分)鹿児島県では渓魚への漁協経営終始比率が高くないのかもしれない。
とはいっても冬季渓流釣り、細心の注意に越した事はない。
1)上流域には入らず
2)何が釣れたか聞かれたら開示し
3)地元方々への挨拶を決して怠らない
ことは必須。
しかし今日の釣具店様(米国ジュリアーニ氏似のダンディ店主)情報では、ニジマスが釣れても密漁には該当しないとのこと。
どうせ釣れないから、という言外のニュアンスは大切に受け取るとしても、釣れたニジマスのネット公開は地元的に許されそうだ。
いやむしろ喜ばれるかもしれない。
地元餌釣師がニジマス釣果をネット報告なされている。
この九州南端部の地域特性が関係するのかもしれない。
もちろんその地域特性が私を敢えて宮崎へ向かわせた。
適応範囲が縮小されるGoTo、その日本政府政策の中で地域経済活性化を兼ね、地域貢献として趣味と仕事の両立を果たしたい。