弓角スプーン4(20241127)
昨日変形処理したエポキシ甲、ほぼ115度角で失敗(上写真)、再加熱して150度前後に修正した。
修正は幅10cm→9cmに狭め盛り上げた金属板(下写真)を使った。
この角度が角セイゴ18号にベストマッチ(正確には135度)。
「オンライン分度器」
https://www.ginifab.com/feeds/angle_measurement/online_protractor.ja.php
以降この角度でエポキシ甲を作成する。
そしてバックヘアーを付けて下巻き角セイゴ18号と合体した(下写真)。
やはり5分エポキシを使う。
その後、新しいエポキシ甲5枚を5分エポキシで作成。
これは明日晩、丸セイゴ16号3本、18号3本、角セイゴ18号5本(下写真)と合体する。
これくらいあれば今季リバーシーバスは足りる。
逆にいうと、これでリバーシーバス鈎は終了。
これから湯布院オイカワ鈎に全力投入。
弓角スプーン3(20241126)
昨日今朝からの続き。
0.3mmのステンレス板を購入、角セイゴ18号と同じ角度で曲げて型にした。
そこにエポキシ甲を乗せ加熱軟化、湾曲形成。
加熱して形成したプラスティック板を準備し、
曲げたエポキシ甲に被せて再硬化開始。
硬化完成は明日夜、別に準備した下巻き角セイゴ18号と合体させる。
作成予定数は5本。
弓角スプーン2(20241125)
角セイゴ8号が元。
長径32mm、前短径5mm、後短径12mm。
全体が滴状型。
これを紙に書き写し、
シリコンシート下に敷き、
30分エポキシを盛った。
しかし、エポキシの極性が高く、あっという間に縮んでしまう。
30分エポキシは粘性が低く、形状作成には不向きらしい。
次回から5分エポキシのみを使う。
追記)
翌朝のもの、やはり若干縮んでいる。
硬化完了したらプラスティック台で角度形成へ。
追々記)
このエポキシ甲の熱加工は約120度角に折り曲げた金属板の方が耐熱的に良い気がする。
プラスティック台上で熱加工すると台そのものが変形してしまう。
なので加工台は耐熱性が高い素材、つまり金属が優れている。
今回は1〜2mm程度の安い金属板を使ってみる。
なので上写真プラスティックは上から被せる圧着蓋に使う。
上下から押し付け、エポキシ甲を安定形成するのが目的。
弓角スプーンの改良(20241124)
先日作成した弓角スプーン(20241120写真下)、あまり泳がなかった。
エポキシ甲がストレートだったから。
テイルのフェイクファーも材質が堅く全く揺れない。
どうも失敗作らしい。
その改善点は下記。
1)エポキシ甲は薄く伸ばし熱加工は硬化の後
2)熱加工しほぼ直角に曲げたら氷水で直ぐ硬化
3)テイルはバックテイルを使う(20241004版)
4)甲尾部に広げたバックテイルを針で抑えUVレジンで接着
5)下巻き針とテイル付きエポキシ甲を5分エポキシで貼り合わせ
6)フェイクアイは必要なら最後に追加
これも今日から対応開始。
追記)
なんとか3つ作成、うち1本は甲がストレートで失敗作(左端)。
バックテイルを割箸で抑えたので少し歪んだ。
次回から細い縫針を使う。
しかし、甲の湾曲を保つのが難点。
エポキシは5分ではなく30分を使えば良い?
Z-poxyは蛍光性、バックテイルも蛍光性、だから効くのかもしれない。
追々記)
エポキシ甲は、やはり鋳型で作ってみる。
シリコン粘土にエポキシ甲を押し付け型取り。
そのシリコン粘土にエポキシを流し込み、エポキシ甲を形成・硬化させる。
その後、針角度に熱硬化させたシリコン粘土上でエポキシ甲を熱加工し湾曲を形成し、冷却定着する。
熱硬化シリコン粘土はあるので、取り掛かりは明日以降。
針は角セイゴ18号、けっこうゴツい。
リバーシーバスの夜釣り(20241124)
リバーシーバスは夜接岸する。
日中は深い淀みに定位するリバーシーバスも、暗くなると浅場に出勤してくる。
それもかなり近くまで。
なので夜間はド遠投より足元で釣れるから、フライはより楽になる。
春のハクや稚鮎、夏の雑魚稚魚を摸した小さなマルチドロッパーを近場の表層でリトリーブする。
メートル超の可能性がゼロではないが、9ft#8前後が望ましい(伸ばしたまま車に入る)。
鯉のメートル級もリトリーブで狙えるけれど、掛かったあとの「サスケ」感が厄介。
ラインの出せない全力のフルマッスル・ファイト、間違いなくヒトも寄る。
しかも釣って逃した直後、質問してくるギャラリーの空気感もかなり厄介。
だから街中での鯉「サスケ」釣りは本当に遠慮してしまう。
でも街角遠いリバーシーバスなら、釣りにただ没頭できる。
街中メートル鯉と、希少価値のメートル超シーバスも諦めれば、ロッドは9ft#8で十分すぎる。
ただしDH#8/9をバットからヒン曲げる魚もいるから、#6は非力過ぎ、ファイティングバットも欲しい。
(寄せる時、手首が折られる)
するとロッドは、ファイティングバット付きのSH9ft#8となる。
素材は軽く丈夫なグラフェン一択。
より短くより強い方が、夜間トラブルをより簡単に解決できる。
ただし、、、キャス練にはならない。
純粋な釣りになり、そこが気がかり。
まだまだ下手なDHを今のうちにもっと極めておきたい。
とはいえ、夕方から夜間にかけて釣る場合と、夜間のみ釣り場合に分けて考えるのも解決策。
1)夜間なし:DH+ナイロン8号+ヘッドまま
2)夕方から夜間:DHまま+WF#8フルライン(または高番手ナイロン)交換
3)夜間キャスト:スイッチロッド#8+WF#8フルライン
4)夜間立ち込み:DH+高番手ナイロン
これまでフライの夜釣りはしたことがない。
モノフィララインが見えなくなるので。
でもフルラインは夜でも見えてトラブルにも強い。
そう考えると、夜間はDHのままフルラインWFに交換するのが最も手軽。
しかもフロートライン+フロロ10号リーダーは水面直下の浅場攻めに最適。
この場合バッキングラインはダクロンで、そんなクリックリールがそのまま使える。
ドラグ不足対策として、ロッドごとコルクシートにPVCラインを握り込むのだ(ナイロンは手が切れる)。
これから日はどんどん短くなり、気付くともう暗かったりする。
夜のリバーシーバスは12月上旬で終わり、それから麦の穂が色付く頃まで待ちになる。
それまで、今できることをしていこう。
今晩はクリックリールにその準備だ。
追記)
リバーシーバスで大分川など流れの強い場ならメンディングステイが成立する(20241123)。
メンディングステイならタイトラインなので夜釣り向き。
マーカーにケミホタルミニを使えばオリエンテーションがつく。
DH#8/9なのでナイロン30−35号まで、出すのは30m程度だろうから50m巻けばOK。
あとはナイロン8号に繋ぐ。
注意点は一点、根石に巻けば全部とられる。
なので根の多いリバーシーバス、せいぜい50mが限界だ。
高番手ナイロンの両端はブレイデットループのシリコン補強。
それも今晩、済ませよう。
追々記)
夜間の高番手ナイロンとフルラインWFの使い分けは、流れが緩ければWFでキャスト、速ければナイロンでメンディングステイ。
WFは小型クリックリール、高番手ナイロンはヘッド扱いで高機能ドラグリールを使う。
ギガシーバスのフライリール(20241122)
大分県は1m超えリバーシーバスがルアーで普通に釣れる。
もちろんその確率は高くないけれど毎年確実に上がっている。
それはサイズ的に、北東北北海道のスチールヘッド/キングサーモンやイトウに相当する。
それが大分県で釣れてしまう。
もちろん下流域リバーシーバスなので河口ほど確率は高くないが決してゼロではない。
特に暗くなれば釣れる確率は、シーバスの遡上とともに、かなり上がってくる。
で、釣れてしまった場合。
リールファイトのドラグ性能で結果が全然変わってくる。
滑り出しの遅いドラグリールだと道糸から高切れすることがあるのだ(20241115)。
鈍く強いテンションからいきなり走り出す。
その落差にリールが遅れると、とんでもないことが起きる。
フロロ4号はナイロン6号より遥かに強いのだ。
切れるとしたら必ずナイロン、それも顔の真横で。
右目の近くで「ブッチィッ!」という甲高い破裂音とその音圧。
と同時に反動で勢いよく跳ね返るDH13.8ft#8/9の剛竿。
あの"事故"はリールのドラグ性能の低さで起きた。
1m超が対象魚なら、手抜きリールは厳禁、本気のドラグリールが必須だ。
もちろん広い河口域で掛けたなら、まだ釣人有利だろうが、河川域だと足場が悪く障害物もかなりある。
自由に走ったり走らせられない条件だ。
立ち位置からほとんど動けないこともある。
なので道具の性能に頼る場面に必ず出会う。
本気のリールを使うべきだ、特に九州では。
九州にはキングサーモンもスチールヘッドもイトウもいない。
しかしギガシーバスやアカメ、なんなら河川にブリも入る。
この九州は河川下流域といえど怪魚の巣窟なのだ。
本気のリールがいる。
システムを入れ替える。
ナイロン8号の高性能なドラグリールに。
この九州で高性能リールは飾りではない。
それでないと獲れない魚がいる。
それが九州だ。
追記)
リール4個巻き替え、かなり時間が掛かった。
ナイロン6号から8号へ交換。
5個目も途中まで、でもそこで果てた。
以前は五ヶ瀬の八峡でナイロン10号だったから8号をそれほど太く感じない。
でも6号より太く飛距離も減ってしまう。
これは全て"事故"防止対策、致し方なし。
キャス練の先(20241122)
キャス練のとき、魚が釣れればなお良い。
かといってシステムに見合わない小魚は数が多くリリースが大変。
で、数少ない怪魚は釣れること自体稀。
中くらいがベスト、それはマスかウグイまたはセイゴかフッコ。
その程度がキャス練相手にちょうど良い。
河川のDH冬季キャス練なら、宮城県荒雄川(11月まで)、福島県会津大川(若松地区)、静岡県天竜川、岡山県旭川。
宮崎県一ツ瀬川は最近はDHキャス練できる規模のC&Rは開催されていない。
マスに限らなければリバーシーバス、九州なら12月中旬まで可能。
各県一級河川の下流域だ。
中流域より上だとウグイは深場に落ちてフライでは難しい。
でも鯉は可能。
姿の見える深いトロ場でセイゴ鈎のリトリーブが成立する。
底ギリギリを通す難しい釣りだが、DHで狙える真冬唯一の魚種。
(鯉は湯布院でも狙えるが、オイカワの方が釣れ続き楽しい)
で、そんな本流キャス練の先。
左右シングルスペイで不自由せず、どんな難所も困らなくなる。
釣れる場釣る魚種も増えるので、行き当たりばったりが可能。
たぶん行動範囲はずいぶん拡がる。
トップでナマズ、沈めてBバスなど、もう自由自在だ。
ゲレンデスキーヤーのバックカントリーや、ハイカーの冬山アタックのようなもの。
新しい世界にチャレンジし始める。
その頃からキャス練は、まるでピアノのハノンのように、技術磨きが主目的になる。
今はまだその途半ばだけれど、いずれ場所と魚種を選ばず技術を磨き極め続ける。
でもほんとうにまだ先の話し、それでも、そんな未来が楽しみだ。
弓角スプーン初版(20241120)
テイルは次にやや広めに仮止め、その後、針と一緒に本留めする。
エポキシ甲部分(スプーン)はベイトの上半身、広いテイルは下半身を表現できる。
エポキシ甲は完全なスプーンだから、金型で定型製造した方が楽。
すると量産できてしまう。
ロストの多い鈎だから、量産のメリットは大きい。
流水プール釣り堀!(20241118)
埼玉県の公園がプールフィッシング営業していた。
「プールフィッシングのご紹介」by 公益財団法人 埼玉県公園緑地協会
https://www.parks.or.jp/association/guide/001/001536.html
川越公園(川越水上公園)
https://www.parks.or.jp/kawagoesuijo/guide/006/006653.html
加須はなさき公園(加須はなさき水上公園)
https://www.parks.or.jp/kazohanasaki/guide/000/000031.html
こ、これは良いかもしれない。
膝までの長靴、DH13.8ft#8/9(6P)がそのまま使える。
ロッドは機内預け、リール長靴その他は機内持ち込みで宅急便を使う必要がない。
LCC航空を使えばかなり安く、なんなら日帰りできるかもしれない。
積極的に考えてみる。
特にリバーシーバスが終わった後!
スプーンフライ修正開始(20241118)
角セイゴ18号にJコックの羽根をつけてみた。
これでエポキシ版(エポキシ甲?)に固定する。
そのエポキシ甲、湾曲させる部分が少しズレてしまった(下写真)。
こうならないよう後日対策する。
合体形成は火曜夜以降、実釣は金曜以降。
夜のナイロンも8号にレベルアップする。
スペイヘッドを魚に盗られたくないので。
追記)
エポキシ甲の湾曲は、割箸枕3本使う。
真ん中がシート下枕、前後がシート上枕、この3本枕がずれないよう輪ゴムで固定する。
こうするとシリコンシートがより鋭角になり、エポキシ甲を理想的に曲げて硬化できる。
フェイクファー白のテイルは甲と針を合体させる際にエポキシで埋め込む。
そうすると弓角スプーンが完成する。
大物狙いの鈎。
荒雄川の履歴6(20241117)
20241117(25回目)
轟水位0.15m、2番右岸でキャス練。
DH12.2ft#6、RIO-GameChanger#6FIS3(10m30.1g465gr)、フロロ10号、フロロ2.0号、北海ファジー#8
ウグイ1匹、その他ノーフィッシュ。
20240924(24回目)
轟水位0.47m、8番右岸でキャス練。
DH12.2ft#6、RIO-Scandi-Launch#6F(10.1m24.6g380gr)、フロロ5号、フロロ2.0号、ダンケルド#6
ノーフィッシュ。
20240923(23回目)
轟水位0.57m、軍沢川第2−4堰堤間左岸で実釣キャス練。
DH12.2ft#6、RIO-Scandi-Launch#6F(10.1m24.6g380gr)、フロロ5号、フロロ2.0号、鹿革太長
ノーフィッシュ。
20240901(22回目)
轟水位0.37m、4番右岸でキャス練。
DH12.2ft#6、RIO-HIS1(23g9.5m)、フロロ10号、フロロ2.5号、チューブ他
ノーフィッシュ。
20240831(21回目)
轟水位0.46m、轟大橋上左岸(第2堰堤下第2ラン左岸)でキャス練。
DH12.2ft#6、RIO-HIS1(23g9.5m)、フロロ10号、フロロ2.5号、チューブ他
ノーフィッシュ。
20240519(20回目)
轟水位0.21m、轟大橋上左岸(第2堰堤下第2ラン)でキャス練。
DH12.2ft#6、RIO-HIS1(23g9.5m)、フロロ10号、フロロ1.2号、ハックルミノーv11
ノーフィッシュ。
20240518(19回目)
轟水位0.21m、第4堰堤下第4ラン、第2堰堤下第2ラン轟大橋上右岸。
DH12.2ft#6、kencube-SSL#8-SH(11m23g354gr)、フロロ2号、ハックルミノーv11
ノーフィッシュ。
20240401(18回目)
轟水位0.4m、第8堰堤下第⑧ラン、第4堰堤下第④ラン〜第3堰堤下第③ラン荒雄川橋上。
DH13.8ft#8/9、ナイロン6号、kencube-SSL-DH(13m36g550gr)、ポリリーダー8T5ft、TG10g、フロロ3号、鹿革太長v4と極細ハックルミノー
3バレ2フィッシュ。
20240331(17回目)
轟水位0.46-0.5m、第8堰堤下第⑧ラン、第3堰堤下第③ラン、第13堰堤上第⑭ラン
DH13.8ft#8/9、ナイロン6号、kencube-PH8(F/type4-3m29g)、ポリリーダー8T5ft、フロロ2号、一本鈎
バレてノーフィッシュ。
20231128(16回目)
ナイロン30号のメンディングステイにて。
(PVC-speyライン10m23gはオーバータックル)
第3堰堤下第③ラン、第9堰堤上第⑩ラン、第1堰堤上第②ラン。
1フィッシュのみ。
20231127(15回目)
ナイロン40号のメンディングステイにて。
前半は第3堰堤下第③ランから第2堰堤下第②ランまで。
後半は第17堰堤下第⑰ランから第9堰堤下第⑨ランまで。
1フィッシュのみ。
20231124(14回目)
ナイロン50号のメンディングステイにて。
第10堰堤下第⑩ランから第6堰堤下第⑥ランまで。
5テイク1バレ2フィッシュ。
20230710(13回目)
kencube-SSS#8(11m23g)のメンディングステイにて。
第15堰堤下第⑮ランから第6堰堤下第⑥ランまで。
テイクいくつか、1バレ1フィッシュ。
この後、ナイロン20号のいメンディングステイにて。
テイク多数、しかしフックアップせず、結局1フィッシュ。
20230709(12回目)
kencube-SSS#6(10.6m14g)のメンディングステイにて。
第8堰堤下第⑧ランから第6堰堤下第⑥ランまで。
動画撮影用だったが全バレノーフィッシュ。
上のヤマメ区間、ナイロン10号でテイク多数、5フィッシュ(イワナ2、ヤマメ2、ニジ1)。
20230708(11回目)
ナイロン20号のメンディングステイにて、ノーシンカー。
第15堰堤下第⑮ランから第2堰堤下第②ランまで。
テイク多数、4バレ11フィッシュ。
20230319(10回目)
kencube-SSL#7(9.5m27g)のメンディングステイにて。
百目木橋下第⑩ランから第2堰堤下第②ランまで。
2匹釣れている。
20230318(9回目)
kencube-SSL#7(9.5m27g)のメンディングステイにて。
百目木橋下第⑩ランから第2堰堤下第②ランまで。
1テイク1バレノーフィッシュ、この日は吹雪だった。
20230316(8回目)
kencube-SSL#7(9.5m27g)のメンディングステイにて。
百目木橋下第⑩ランから第4堰堤下第④ランまで?
3テイク1バレ1フィッシュ。
20190729(7回目)
DTインタミ#8のスイング/アウトリガーにて。
第6堰堤下第⑥ランから第2堰堤下第②ランまで。
5テイク4バレ1フィッシュ。
20190728(6回目)
DTインタミ#8のスイング/アウトリガーにて。
百目木橋下第⑩ランから第2堰堤下第②ランまで。
5匹釣れている。
20190727(5回目)
DTインタミ#8のスイング/アウトリガーにて。
16堰堤下第⑯ランから第2堰堤下第②ランまで。
12匹釣れている。
20190726(4回目)
DTインタミ#8のスイング/アウトリガーにて。
第12堰堤下第⑫ランのみでノーフィッシュ、浅くなっていたとのこと。
でも本当に第⑫ランか怪しい。
20190525(3回目)
kencube-PH6スイングリトリーブとモノフィラ・アウトリガーにて。
第4堰堤下の第④ランから開始、釣り下り、第4堰堤下第②ラン途中まで。
その先は通らずの深い淵(その当時)、迂回して第②ラン後半へ入り直す。
この時は魚影がかなり見えたけれどラインが通ると散ってしまいノーフィッシュ。
荒雄川橋の上下がよく釣れた。
20151112(2回目)
kencube-PH6リトリーブにて。
谷地大堰堤(17堰堤)下から開始、第⑰⑯⑮⑭⑬ランまで、第12堰堤下の第⑫ランは先客ありパス。
第8堰堤下の第⑧ランから再開、たぶん第3堰堤下の第③ランまで。
結局、夕方までに第12堰堤下第⑫ランに戻り、ここで数匹掛けている。
それ以外はほぼ釣れず、非常に苦戦した。
20151111(1回目)
上の図で第12堰堤下の第 ⑫ランのみ。
初の荒雄川、2テイク2バレに終わっている。
フライと運と博打(20241116)
大野川で活躍しているスプーンフライ、その進化は間違いなく弓角へ向かっている。
先日届いた角セイゴ18号と22号、かなりデカい。
使うエポキシ板は長く大型化する。
テイルまで付ければ、ものの見事に弓角だ。
でもそれで良いのかもしれない。
弓角は日本古来の擬似餌、イカ釣りの餌木と同系統。
ただしフライラインで投げるから、かなり軽量化する必要あり。
これはエポキシ板を最小限まで薄く伸ばして対応できる。
テイルは実釣実績のある真っ白なフェイクファーで良い。
すると全長7−8cmでランカーに十分対応できる。
動きの少ないフライで真昼間にランカーを引き出す。
そのためにはフライ鈎の研究開発が必要で、今がそれに取り掛かっている(ことになってしまっている)。
だんだん見えてきた、授業料は高くついたけれど。
でもフライじゃなくてルアーで済ませればより簡単だ。
そうなると釣果も手柄も全てルアーメーカーに握られる。
めちゃくちゃ釣れたとして、釣れれば釣れるほどメーカーの奴隷になっていく。
まあでも、手っ取り早く釣れるからそれで良い、釣れなければ面白くないから、というのが当たり前で普通。
フライは技術で釣る部分がかなり多い、というかほぼ全て技術だけ、といっていい。
高価なロッドリールラインがあっても、投資額に見合う釣果は得られない。
技術がなければキャストもタイイングも実釣も何もかも出来ないのだから。
その点でフライは、スキーやアルパインと似ている。
まずは技術、次に装具、そして運。
逆に技術と装具さえ整えば、あとは「運」を愉しむのがフライフィッシング。
お金を持って券売り場に行き宝くじを買うのに似ている。
その意味でフライも博打なのかもしれない。
宮城日程修正(20241116)
妹から連絡あり、日曜のお見舞いで主治医先生から説明があると。
それが午前10時、絶句した。
朝イチ荒雄が不可能になった瞬間。
すでに荷物は送っているし日釣券も購入済み。
でもまあ仕方ない、タイトすぎる日程は成功しない。
ただし悪あがきすれば、午後から1−2時間だけ空く。
そのわずかな隙間に荒雄入りできるかもしれない。
もうバカバカしいほどの日程調節。
そんなに荒雄に行きたいのかと。
実家近くの本流でDHシングルスペイすれば警察に首根っこを押さえつけられる。
鮭密猟の現行犯だ、たとえ釣れなくても。
シーバスだのチヌだの言っても通じない。
なにせ密猟した鮭を、これは鯉だと言い張る土地柄、シーバス釣りと言い張っても、警察的には「ハイハイお縄」となる。
なぜならリバーシーバスの高ポイントが鮭の寄り場になるのだから。
かといって上中流域の本流は、ヤマメイワナ密猟疑いでやはりお縄。
少しでも怪しまれることは避けるべき。
なので安全にキャス練できる場は本流以外。
でも池や沼なら今度はヘラ師鯉師に嫌われる。
ヘラ鯉の成り立たない浅場なら、今度はバードウォッチャーや行楽客に嫌われる。
サケマス場な東北の禁漁期は本当に厄介だ。
だからもう、この時期は荒雄一択。
今日明日、そこに帰る。
選択の余地はない。
かなC朝(20241116)
一晩明けてもまだかなC。
ホントかなC。
高価なヘッドがキャストミスでふっ飛んだ、とか、落とした、とか、根に掛かった、ならまだしも、デカい魚に道糸ごと引き千切られたのだ。
つまり今回のロストには相手がいて、それがヒトではない生物。
たとえば、熊に竿を折られた、猪にウェーダー破かれた、猿にスリングバック取られた、ような状態。
釣り上げようとしたその魚に、逆に持って行かれたんだから完全敗北だ。
もう本当に、かなC。
魚に1万円もカツアゲされた私も悪い。
礫石が敷き詰めれた場で、ラインを落としたまま不用意に動き回ったから。
それで敷き石にラインが喰われた。
高切れしたのも、その時の傷が原因だったかもしれない。
また使った骨董的ディスクドラグリール、激烈で無慈悲な疾走に滑り出しが遅れた。
その意味で私の失敗は2+1点、今朝はそれを記録。
1)礫石場を不用意に動き回った
2)80cmアップ場で、ディスクドラグの劣化したリールを使った
3)リバーシーバスを完全に舐めていた
考えてみれば、これまで私の釣りは管釣りの延長だった。
ニジマスも養殖場上がりだし、五ヶ瀬ヤマメは大きくて40cm前後、鯉はどんなに大きくても瞬発力はなく、ウグイに至ってはそもそも50cmアップでも同型管釣りニジマスより引かない。
それはブラックバスも同じ、つまり私はこれまで、フナ釣りと管釣りの延長でフライしていたのだ。
フナの延長管釣りの延長でランカーシーバスは獲れない。
それどころか逆に獲られてしまう、今回1万円のヘッドのように。
昨晩、ロストというか"カツアゲ"で失ったヘッドの代わりを購入した。
ヘッドロストで強制終了した教訓から3本追加、合計3万円の分割払い。
自分への怒りに震えて眠る晩だった。
だってお魚に負けたんだから。
ヒトとしてありえない。
ほんともう、かなC。
追記)
たぶん、スチールヘッドとかキングサーモンも、負ければ同じ気持ちなのだ。
その意味で、この九州大分でDHの超大物釣りを堪能できることは、幸せでしかない。
もちろんスチールヘッドもキングサーモンも「千投に一匹」な確率、そう釣れる魚ではない。
同じように80アップのランカーシーバスも毎回釣れるわけでない。
でも落鮎な今、その確率は極端に上がっている。
DHウェットで超大物の夢、それは正に今だ。
鮎の食卵!(20241115)
これは初めて知ったこと。
鮎は産卵直後の鮎卵を食べてしまう。
「アユ学概論」by たかはし河川生物調査事務所 様
https://hito-ayu.net/introduction01.html
上記記事によると、婚姻色がバッチリ出た鮎が産んだばかりの鮎卵を、まだ婚姻色の出ていない鮎がむさぼり喰う、とのこと。
本当に合点がいった。
産卵中の鮎群れの後るから、真っ白な鮎が小さなティンセル鈎に口掛かりで釣れるのだ。
その謎が今解けた。
鮎の食卵だった。
だから小さなミラージュティンセル鈎で、婚姻色の出ていない成鮎が釣れるのだ。
とすると鮎ウェットが成立する。
産卵期の鮎の後ろを狙えば良いのだ。
今の時期、鮎釣り可能なのは大分川、釣りやすい産卵床があるのは府内大橋堰堤下の瀬。
そこの"鮎玉"の後ろを狙えば、鮎ウェットが成立する。
狙うのは鮎卵を喰う真っ白な成鮎だ。
でもなぜ鮎は食卵する?
これは謎のまま。