8月5日 水曜 お得

田舎だからプロパンガスなんだけど、ガス屋の営業が来て、家人に今より安くなるから変えませんかとかなりしつこく勧誘したそうな。
勧誘なのは、ガス屋本体が来たのではなく、営業代理店の人間が来たわけで、安いよというのはまあ路上の呼び込みと同じだ。
それはいいんだけど、それで安くなる金額というのが300円ぐらいらしい。
家人も300円かぁと思ったらしいが、営業の人間は1年で3600円にもなってお孫さんにプレゼントできますよとのたまったそうだ。
そういう話を聞いても何も感じないのは、そもそも浮いたお金があればマゴに何か買ってやろうとか思わないからだ。
もっとそもそもな話は、300円ぐらいの”お得”で”なにか”行動を起こすことが面倒なのだ。
そういう面倒な気持ちって意外とわかってもらえない。
逆にわずかな”お得”で右往左往する気持ちがわからないのだけど。
安くしたいのなら使わないほうがいいし、使うのなら適正さがあればいいんじゃないのかね。
また来て「ご主人」と話をしたいと言ったらしいが、300円ぽっちで気持ちを説明する気など全然起らないんですけど。




西国街道 萩之庄の街並み
大阪府高槻市萩之庄1丁目
撮影 2014年11月22日 土曜日 14時25分