朝の通勤電車の長座席に座っていると、隣のオトコが駅で降りるために座席を立った。
その空いた席に、少し離れた場所からジョシが座ろうと近づいてきた。
しかし、座席の前にはオヤジがドンッと立ちふさがっている。
座る気配は見せない。
そのオヤジの横からジョシは座席に座ろうとするのだけれど、どうしてもオヤジが邪魔になって入り込めない。
何度かトライするが、典型的な仕事のできない”気配りに欠ける体質”オヤジは気づきもしないのか、山道に落ちた落石のようにジョシの進入を妨げ続けた。
結局ジョシは諦めて立ち去ってしまい、駅から乗り込んできたオトコが強引に座った。
怒ったのはsatoboである。
せっかくジョシと肌を合わせるチャンスが巡ってきたのに、いけ好かないオヤジに横恋慕されたのだ。
ふと目の前のオヤジを見ると、目の前には見たくもないけど、オヤジの股間がある。
そしてオヤジのスラックスのファスナーが全開であるのを発見したのだ。
さてどうやって恨みを晴らしてやろうかと頭を働かせた。
恨みとは、もちろんジョシが隣に座れなかった事に対してだ。
ひとつの出会いがオヤジの横暴によって粉砕されたのだ。
どうしてやろうかと色々妄想した。
いきなり股間に手を伸ばして「お客さん、ファスナーが開いていますよ」と締めてやろうか?
「おら!汚いものがノゾイテいるじゃねえかよ」と股間をまさぐってやろうか?
色々考えたが、どれも股間を触るというシチュエーションばかり浮かんできてしまい、いかに自分が”股間触りたがり症候群(KSTS)”に侵されているかを自覚するだけとなってしまい、頬を赤らめる結果となるばかりであった。
その間にも、オヤジはファスナーの隙間からチラリ、チラリと色々なものを見せつけ、どうしてもそこに目が行ってしまう。
よし、このまま放置プレーにしてしまおう。
このオヤジは何も気がつかずにファスナー全開で出社し、花のOL達に顰蹙を買うのだ。
きっと給湯室でOL達が「ねえねえ、あのバカ係長、見た? ファスナー空いているの!」
「マジ!? 目が腐る~!」
「よくあんなヤツに奥さんいるわよね~」
などと噂されるのだ。
ざまあみろのビーナスだ!
大阪市生野区 コリアンタウン
その空いた席に、少し離れた場所からジョシが座ろうと近づいてきた。
しかし、座席の前にはオヤジがドンッと立ちふさがっている。
座る気配は見せない。
そのオヤジの横からジョシは座席に座ろうとするのだけれど、どうしてもオヤジが邪魔になって入り込めない。
何度かトライするが、典型的な仕事のできない”気配りに欠ける体質”オヤジは気づきもしないのか、山道に落ちた落石のようにジョシの進入を妨げ続けた。
結局ジョシは諦めて立ち去ってしまい、駅から乗り込んできたオトコが強引に座った。
怒ったのはsatoboである。
せっかくジョシと肌を合わせるチャンスが巡ってきたのに、いけ好かないオヤジに横恋慕されたのだ。
ふと目の前のオヤジを見ると、目の前には見たくもないけど、オヤジの股間がある。
そしてオヤジのスラックスのファスナーが全開であるのを発見したのだ。
さてどうやって恨みを晴らしてやろうかと頭を働かせた。
恨みとは、もちろんジョシが隣に座れなかった事に対してだ。
ひとつの出会いがオヤジの横暴によって粉砕されたのだ。
どうしてやろうかと色々妄想した。
いきなり股間に手を伸ばして「お客さん、ファスナーが開いていますよ」と締めてやろうか?
「おら!汚いものがノゾイテいるじゃねえかよ」と股間をまさぐってやろうか?
色々考えたが、どれも股間を触るというシチュエーションばかり浮かんできてしまい、いかに自分が”股間触りたがり症候群(KSTS)”に侵されているかを自覚するだけとなってしまい、頬を赤らめる結果となるばかりであった。
その間にも、オヤジはファスナーの隙間からチラリ、チラリと色々なものを見せつけ、どうしてもそこに目が行ってしまう。
よし、このまま放置プレーにしてしまおう。
このオヤジは何も気がつかずにファスナー全開で出社し、花のOL達に顰蹙を買うのだ。
きっと給湯室でOL達が「ねえねえ、あのバカ係長、見た? ファスナー空いているの!」
「マジ!? 目が腐る~!」
「よくあんなヤツに奥さんいるわよね~」
などと噂されるのだ。
ざまあみろのビーナスだ!
大阪市生野区 コリアンタウン