闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ニコンの財務諸表を使って勉強する

2014年08月11日 21時22分24秒 | Weblog
今日、YAHOOニュースに『どうしたニコン、足引っ張るカメラ事業
という記事が載っていました。

へぇ~、ニコンのカメラは元々レンズ屋だけあって素晴らしく
カメラの分野において、名器を沢山排出してきたのにね~。

そこで、1学期に大学院で学習した経営学のエクササイズとして
ニコンが公表している投資家情報を見てみた。
投資家情報とは、主に財務諸表やそれに付随する情報ですね。

財務諸表やキャッシュフローを見ると、確かに映像事業はかなり減益ですが
全体的に減益はしている、でも赤字には転落していません。

ところでキャッシュフローのところで気になったのが「収用補償金」
過去に勉強した経営学や大学院で勉強した経営学にも出てこなかった単語

それでちょっと調べてみた。
『収用とは、土地収用法に基づき、共の利益となる事業の用に供するため、
土地の所有権その他の権利を、一連の手続きを経てその権利者の意思に
かかわらず、国又は地方公共団体等に強制的に取得させる行為』とあった
どうしてこういう用語は、小難しい書き方しかできないのかね?
平たく言えば、国が半ば強制的に得た土地の補償金という事でしょ?

そして更にいろいろ見ていると「のれん」という科目がある。
ん?これも今まで見た事ないなぁ・・・「のれんに腕押し?」
それで「のれん」も調べて見た。
すると「たとえ、品質的にはまったく同じ物でも、収益をあげる
目に見えない力、会計ではそういう目に見えない収益力を
総称して"のれん"という」と書かれていた。
つまりブランド力の事らしい、それならブランド力と言えば分かり易いのに。

よく共産党などが話題にあげる社内留保、これは知っています!
利益剰余金のことですね、ニコンの場合、これが右肩上がり。
一般人の感覚からして、利益が減るのだから、剰余金も減らせばいい
と思ってしまうのですが、どうなんでしょうね?

と、たまには後悔されている生の上場企業の財務諸表等をつかって
勉強する事は、例題に出されるものと違って、多くの事が身につきますね。


今日目についた記事:
 ・<ワニガメ>台風一過の河川敷、4人がかりで捕獲…京都
  桂川にもこんな危険なのがいるんだ!ヌートリアをいるとかいないとか。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 首にできたできものが気になる