闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本は人を育てない

2010年07月30日 22時48分19秒 | Weblog
今日、テレビ大阪でちょっとだけしか見られなかったのですが、
「世界を変える100人の日本人」という番組で
脳外科医として世界的に有名な福島孝徳医師が取り上げられていました。

その中で、インタビューに福島孝徳さんが応えられて
日本は資源などはないけど素晴らしい頭脳があるから、
世界に出て活躍するべきだと仰っていました。

本当にそうですよね、全くその通りだと思います。
このブログでも何度も書きましたが、若い人たちは日本というフィールドでなく
世界というフィールドで活躍していきたいと思いますけど・・・
そりゃぁ世界に出た全部が全部活躍できるわけではありませんけど
大事なのは「チャレンジする気持ち」なんですよね。

一度や二度失敗したっていいじゃない!肥やしですよ肥やし。
世界なら、失敗したって、またチャレンジすれば認めてくれますよ。
ケツの穴の小さい島国根性の日本人だけです、失敗=恥と考えるのは。
そんな了見だから、人が育たない!

日本だと「あの人会社を潰したんだって!」と陰口を叩かれますが
海外だと「あの人次は何をやるんだろう?」って言われます。
そにれ日本だと「失敗=人間失格」のレッテルを張られますが
海外だと「失敗はしたけれどチャレンジャー」と称賛されるそうです。

私が起業家塾に通っていた頃、ある講師の方(元マッキンゼー出身)が
「会社の1つや2つ潰したくらいの方がいいんですよ、
 また立ち上がればいいし、失敗は糧になりますから」って言っていました。
それに「どうして一度ですべて成功しなきゃいけないの?」とも。

そして福島孝徳さんは、もう一つ素晴らしい事を言っていました、
テレビのスタッフが自宅に招かれたとき、アメリカの大きな家の
大きな部屋中に仕事の資料が所狭しと並べられていました。
それらは、すべて患者さんの資料やカルテなのだそうだ。
何故、家に患者さんの資料がならんでいるか?

それは福島孝徳さん曰く「手術なんてのはいつもぶっつけ本番!
リハーサルなんてありませんからねー」だからあらかじめ患者さんの事を
綿密に調べておくのだそうだ、本当に凄いものですな。

そういうメンタルの面も凄いが、体力の方も凄い!
福島孝徳さんはもう70歳近いのに、年間百件以上の手術をこなしている
しかも、日本国内だけでなく、アメリカでもやるのですから凄いものです。
福島孝徳さん自体が、世界に出て活躍されている良い例ですよ。

本当に今更ながら思うのですが、後悔先に立たずとはよく言ったもので
今のような気持ちになるとわかっていたら、学生時代にもっと勉強しておけば
よかったと心底惜しい気持ちでいっぱいです。

特に英語と数学は、もっときわめておくべきでした、
今から始めるにも決して遅くないと思いますけど、
物覚えが悪くなっておりますから、習得するのに時間がかかりますね・・・


今日目についた記事:
 ・お盆の鉄道と空の便、混雑ピーク下り12日・上り15日
  あぁそういう話が出る時期になってきましたな→お盆

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 「後悔先に立たず」先人は偉大な言葉を残しましたな