闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

動物愛護という名のテロ

2010年02月14日 20時25分30秒 | Weblog
昨日も社会の中庸について書きましたが、全くの私見ですがと前置きして
今日のYahooニュースで、実にバカげた内容のニュースにあきれ果てています。

伝統行事に「動物虐待」の声=文化財指定の当否判断へ-
 多度大社「上げ馬神事」
』という記事です。
何でも複数の動物愛護団体が「動物虐待に当たる」と主張し、
指定取り消しを要望しているとの事らしい。
以前、大阪府の元知事である太田さんが、女性であることを理由に
土俵の上で優勝力士に賜杯を渡せないのは、男女平等の精神からおかしいと
主張された事があったのに似ていますな。

伝統行事というもの、何十年も何百年もその形で来たものですから
イベント化するならまだしも、伝統行事として継承していくなら
動物愛護や男女平等もあったものじゃない。
そのような歪曲した屁理屈を主張するマヌケな考えをしたヤカラが、
シーシェパードのようなテロ集団を生むんですよ。

大体、祭りなどの伝統行事では、まだまだ生贄が必要な場合も多いし、
喧嘩祭りなどでは、けが人や流血する人が出るのは当たり前。
元々、神様というのは残酷なものですよ、というのが私の主張。
西洋でも、アブラハムは神様から息子のイサクを生贄に捧げるように命じて
アブラハムの信仰心を試したというのは、有名な話ですよね。

この神事にケチをつけている動物愛護団体は、動物愛護団体という
聞こえの良い事を盾にして、きれい事を言うなちゅうんじゃ!
私は、動物保護や動物愛護の立場ですが、このようなきれい事だけを
言うヤカラを見ると、虫唾が走りますな。

それに、もしそこまで屁理屈を言うなら、どうして競馬をやめさせない!
競走馬という特殊な馬に育てあげ、早朝から無理やり走らせて練習し
レースでは、終盤、鞭で叩いてもっと早く走るようにしている訳でしょう。

もっと言えば、動物愛護団体の人は、全員菜食主義で肉を絶対口にせず
革製品も毛皮も持ってないんでしょうな?!
また、本来自由な犬たちを、ペットという名のもとに、自宅に監禁したり
ましてやロープでつないで自由を奪ってないのでしょうね?!

もちろん、本当に虐待されている動物たちが居ることは事実です、
それらを保護したり、そのような可哀想な動物を生まない活動を行ったり
広報する事は素晴らしい事です。
しかし、それが行き過ぎて、上記の記事のような事にまでなると
それはもはや人間という動物への虐待ですよ、全く馬鹿げていますな。


今日目に付いた記事:
 ・エコの優等生・風力発電に逆風 低周波は本当に有害か?
  これは風力発電にかかわらず、低周波の影響はしっかり調べないと。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱり中庸が肝心