闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

相撲界もchangeしないと

2010年02月01日 18時58分43秒 | Weblog
相撲協会の理事選挙で貴乃花親方が当選しましたね。
選挙前に貴乃花親方が語っていた事柄が実行できて具現化できれば
大相撲は大きく変わると思いますがね、でも新人理事だし、
まだ理事の一人にしか過ぎませんから、これからでしょうか。
賛否両論があるでしょうが、全時代の遺物のような大相撲を
理想に燃え改革の志をもっておられる貴乃花親方を私は応援したいですな。

相撲協会も貴乃花親方が理事に選ばれましたので
横綱朝青龍の暴力事件もしっかり検証して、
多数の人が納得できるような結果を出してもらいたいものです。
(全員が納得できる事はありませんから、せめて過半数の人だけでも)

テレビであるコメンテーターが「朝青龍自身が反省して自らの進退を
決するべきだ」と言っていましけど、それは無理でしょう。
何しろ本人は「自分が悪い」と思ってないんだから
「クビにして角界を追放」という意見もあるようですが
品格を著しく失墜させたとはいえ、今まで厳重注意だけで済ませてきた
相撲協会の対応の方が悪かったと思いますね。

昔、私がまだ学生だった時に聞いた話ですが...
日本人の場合なら、知り合いのできの悪い息子を会社で預かっても
その知人には「ご子息はよくやっておられますよー」と言いつつ
苦情を言ってくる部下に対しては「まぁまぁまぁ普段お世話に
なっている人のご子息だから・・・」と言うが、
アメリカ人なら、いくら恩義のある知人に対してでも
「お前の息子はこの仕事を向いてないから他の仕事を探せ」
って言いますという話。
突っ返された知人の方も、日本人だったら「あの恩知らずが!」と
怒りをかってしまうが、アメリカ人だったら「だったら他を探す」となる。
なんとも、両者の国民性の違いを言い表しているいますな。

でも私の経験から言わせてもらうと、こういう場合、対処は早ければ早い程
両方のダメージや損失が少なくて済みますし、逆に後になればなる程
問題がこじれたり、損失が大きくなったり、
また最悪の場合、本当にどうしようもなくなってしまいます。
相撲協会の朝青龍への対応も、もはや手遅れで、今回の問題に至るまでの
過去の問題の早い段階で、しっかり厳しい対応をしておくべきでしたね。

そして、これは私の持論ですが...

横綱の場合でも、こういう問題を起こした場合、降格させるルールに改正し
次回、昇進する場合は、前回の昇進より厳しい基準を適用すればよいのです。
その降格の間の態度や社会貢献の度合いなども考慮してね。
もはや「横綱=人格者」という幻想は存在しない事を
相撲協会はしっかり認識すべきです。


今日目に付いた記事:
 ・関東甲信、1日夜から一部で大雪…多摩すでに雪
  京都でも一時ミゾレが降ってましたからねー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 トラブルの対処は早ければ早い程よい