闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

冬来たりなば春遠からじ

2009年03月23日 09時57分25秒 | Weblog
私事でしばらく休んでいました、久々の投稿です。

今日は株価も8000円台を回復してきています。
不況不況といわれ続けてきましたが、少々疲れました、
もうそろそろ景気のいい話題が一つ二つ欲しいところです。
WBCで日本が優勝すれば、一時的に気持ちも上向きになるかもしれませんが
ふと我に返って目の前を見た瞬間、熱は冷めてしまうでしょう。

昨日テレビ番組の中で、与謝野さんが追加経済対策として
大幅な財政出動について言及していましたが
GDPが年率換算でマイナス12%を越える程の落ち込みですから
まぁできる事を全部やらなければいけないでしょうね。
無駄なものは困りますが、もうここまできたらハコモノでも何でも造って
雇用の安定と機軸とした景気回復でもやってもらわないと。

うちの会社も他社に漏れずGW以降の仕事が全く未定の状態。
銀行からの融資は宛てにできないし、雇用対策助成金も一時しのぎ
最悪、夏までには会社を休ませるかたたまざるを得なくなるかもしれません。
景気が上向きになったら、また復活すればいいだけですから。
友人の企業も業務拡大をし始めた矢先の不況ですから
出鼻をくじかれ、かなり厳しい状況のようですからね・・・

また別の企業さんでは、本業以外のサービスをはじめたようですが
どうでしょう・・・すぐに軌道に乗るとも思えないし、
固定客やリピーターがつくには時間がかかるので、
それまでの体力があれば良いのですが・・・。
国だけでなく、企業、特に中小企業でも、とりあえずできる事は
全てやりつくさないと、次のステージに生き残れません。
他人との競争というより、まさに知恵と体力のサバイバルですね。
でも「冬来たりなば春遠からじ」、こんな不況ずっと続くはずありません。

今回の不況を本当に100年に一度の不況だとしたら、
とりあえず何とか乗り越えさえできれば、あと100年は生きられないので
少なくとも生きている間に、もう二度と今回のような不況を経験する事が
ないわけです、そう考えれば、そこに一筋の光明を見出すことができますよね。
「いっくら悪いといっても、2009年よりマシだ」という事になります。

政府の対応は今後どうなるか分かりませんが、一部の企業では
派遣切りした人達を再雇用したり、正社員として採用する企業が出てきました。
今回の事を教訓にして、法の改正も必要なのではないでしょうか。
人を右から左に動かして上前をはねている派遣企業に対しては
もっと様々な制限や義務を設ける必要があると思いますけどね・・・


今日目に付いた記事:
 ・成田空港で貨物機着陸失敗、炎上 乗員2人の安否不明
  凄いですねー、完全に裏返っている!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 冬には冬眠するかなぁ・・・