闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

システム破壊が・・・

2009年03月06日 10時17分33秒 | Weblog
昨日は、体調不良でブログを急遽休みました、季節の変わり目でもあり
皆様方におかれましても、くれぐれもご注意くださいませ。

連日の日経平均株価やダウ工業平均株価の動向をみると、
これまで連綿と続いてきた世界経済の仕組みが
本当にぶっ壊れたような気がしますし、何処まで壊れるのだろうと思いますね。
各国で様々な政策を打ち出して、何とか経済を安定させようとしていますが
肝心要であるアメリカの経済の安定がまだまだ見えないので、
各国の努力は今のところ効果が殆ど見えていません。

そういう中で、日本では昨日より定額給付金の申請と支給が始まりました。
高々2兆円くらいで、停滞する経済を再び回すほどの勢いが出るとは思えませんし
実際支給を受けた人たちへのアンケート結果でも、6割はまず貯金だそうです。
ほぼ全員に定額給付金が行き渡った後、果たして政府・自民党の言うとおり
経済効果が出ているものかどうか・・・


昨日、産経MSNニュースの特集「2030年」も今日で第5回目
今日は『第1部 働く場所はありますか(5)30代社員の憂鬱
「企業は老化する一方だ」』という多くのサラリーマンの皆さんが
抱える問題にスポットを当てています。
昇進ポストは少ない、定期昇給の見送り、年功序列型給与体系も破綻
こちらも仕組み自体が破壊されているように思えますな。

それにしても日本社会の様々なシステム破壊が方々起こっていますねー、
年金システム、社会保険システム、医療システム、雇用システムと
最後の社会のセーフティネットになるべきインフラが限りなく破綻へ
進んでいるだけに、まさに革命的な変革をおこさない限り
対処療法的対処では、所詮臭いものに蓋をしただけになりかねません。

雇用に対しては問題が残るものの、景気が回復してくると
あたかも問題がなくなったかのように、売り手市場になるでしょう。
今回の不景気で人員削減された正社員が、派遣労働にも流れますし
好景気などそうそう長続きするものじゃないので、不景気に陥いると
またシステムの歪が噴出して、派遣労働の問題が大きくなるでしょう。

こうなったら、もうとっとと道州制を導入して、中央政府には最小限の
機能だけ持たせ、地方の歳入は全て地方で使えるようにすべきでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・与党に広がる「5月解散」論 民主打撃に好機到来?
  あー国民不在だー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 20年後より明日