闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

何故全員死刑じゃないんだ!

2009年03月18日 13時20分18秒 | Weblog
名古屋で発生した凶悪事件、いわゆる「闇サイト殺人事件」で
今日、名古屋地裁で2人死刑、1人無期懲役という判断が出ました。
とっても悔しいです、3人に極刑を望む嘆願書に参加し
微力ながら署名活動にも参加しただけに、
1人だけ極刑を逃れた犯人が出た事は本当に悔しいの一言です。

夢を持って生きてきた人を平気で殺し、その後反省の言葉も態度もなく
それどころか、逆に遺族に対して卑劣な言葉を投げかけている
この3人の1人でも、世の中に復帰させる道を作ってはなりません!
大体、被害にあって亡くなられた本人やご家族は納得できないでしょう。

私は、永山裁判という判例は判例で良いとしても
司法はもっと命の重さを知らなければなりません。
1つの判例と比較して刑の重さを決定していますが
刑というものは絶対的な尺度によって決定されるべきだと私は思います。

幾度も改正はされているものの、刑法の根幹は明治40年がベースでしょう?!
現在は5年一昔とか1年一昔と言われるほど、時代の流れは速く
次々と新しい犯罪が、それこそバブルのように出てくる中で
半ば時代遅れの刑法では対応できないでしょう。

死刑廃止論議とともに、終身刑の導入やサイバー犯罪、
少年犯罪などの論議を行った後、早々に刑法を改正すべきだと考えます。
小さい政府では難しいかもしれませんが、もっと世の中の流れに柔軟に
対応できる刑法やそれを改正できる仕組みをつくるべきですよ。

少し前、イランの法廷で、硫酸をかけられて失明させた犯人に
同じく硫酸を目にかけて失明させるというハムラビ法典さながらの判決が出て
刑が執行された事をニュースで知りました。
果たして、ハムラビ法典式刑罰が、妥当なのかどうかわかりませんが
感情的にはそれに近いかもしれません。
もちろん犯罪被害者が、それで納得できるとは思えませんが、
怒りの軽減に少しは寄与できるかもしれません。

振り込め詐欺で、振り込まれた金銭をATMで引き出す「出し子」と
呼ばれる仕事を、他のバイトとと同じ感覚でやっている若い人も多いのだとか。
そういう反社会的意識の低い連中たちにも、教育的意味を含めて重罪すべきです

それにこれは私の持論ですが、刑務所の運営ももっと民間化して
例えば、刑務所内での生産物をもっと大々的に売り出して運営費に当て
税を投入する割合を減らせばよいのですよ。
そうなると当然営業成績が悪ければ、囚人の待遇も悪くなるから
みんなもっと一生懸命働くでしょう。
社会復帰のためのリハビリにもなるし、もう最後の駆け込み寺というような
刑務所のあり方も考えるべきだと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・賃上げ、4年ぶりゼロ回答 定昇凍結、日立・富士通も
  今年の春闘は、闘争にならないでしょう...

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 判例って、裁判官の責任逃れの言い逃れの道具じゃないのか?