闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

歴史は繰り返す

2009年03月03日 12時20分57秒 | Weblog
今日は寒いですねー、京都ではみぞれ混じりの雨が降っています。
寒いのは天気だけじゃなく、経済も寒いですよねー。

昨日、アメリカのダウ平均株価が、一時、6755.17ドルまで値下がりし
結局、1977年以来の安値6763.29ドル6となったという報道があり、
今日の東証の日経平均株価が大幅に下がるだろうと思ったら下がりましたねー、
一時期、7088円まで急落して、6000円代に突入か!?
という位の下落幅だったのですが途中から持ち直しています。

デイトレーダーのような人は、株価が下がっても、空売りという裏技で
儲ける事ができますから、まだ良いでしょうが、18000円あたりの時に
株を買って長期運用している人は、株価が半分以下になっていますので
含み損が膨らみ、泣くに泣けないような状況でしょう。
下がった株価もいつか上がるとはいえ、当分は塩漬けにしておかないと。


ところで、ふと疑問に思ったのですが、1929年の世界恐慌の時に
日本はどのようにして恐慌の嵐をしのいだのかちょっと調べたくなりました。
またバブル崩壊後の俗に言う失われた10年に日本がどのような行動をしたのか
概略は理解しているものの、詳細は知らないので、あわせて調べたくなりました。

いずれにしても、それらを乗り越えたのか回り道したのかは分かりませんが
時間は過ぎ、今日まで連綿と続いているわけですから、
それらを調べる事により、今回の金融不況を乗り越えた後の知恵が
見えてくるような気がするのですがね・・・
それと同時に、ビジネスの仕方というか着目点も見えてくるような気がします。

Wikipediaの「世界恐慌」の項目を見てみると、当時の日本の様々な解説が
書かれていますが、それらを現代風にアレンジすると次のような感じになります
なお、赤い部分は現代風に書き直した部分です。

アレンジ:「平成恐慌」より
バブル崩壊後の失われれた十年によって弱体化していた日本経済は、
 サブプライムローンに端を発するリーマン破綻の発生とほぼ同時に発生した
 家電製品自動車などの輸出の落ち込みにより、危機的状況に陥る。
 株の暴落により都市部で多くの会社が倒産し就職難の者(学歴難民)や
 失業者があふれた(『大学は出たけれど』)。 農作物は生産力が落ち
 価格が低下、高齢化により疲弊した農村では、休耕田の増加や輸入食料
 急増して社会問題化。 生活できなくなり自殺する人々も増えた。」

 原文:Wikipedia「世界恐慌」より
  大戦後の恐慌、関東大震災、昭和金融恐慌(昭和恐慌)によって
  弱体化していた日本経済は世界恐慌発生とほぼ同時に行った金解禁と
  生糸などの 輸出の落ち込みにより危機的状況に陥る。
  株の暴落により都市部では多くの会社が倒産し就職難の者(学歴難民)や
  失業者があふれた(『大学は出たけれど』)。
  農作物は売れ行きが落ち価格が低下、冷害・凶作のために疲弊した農村では
  娘を売る身売りや欠食児童が急増して社会問題化。
  生活できなくなり大陸へ渡る人々も増えた。」

少し文字やフレーズを現代風にアレンジするだけでピッタリ合うではないか!
いやはや、恐ろしいー。歴史は繰り返す!


今日目に付いた記事:
 ・小沢氏側団体捜査へ 西松建設献金巡り規正法違反の疑い
  これでひょっとすると、またまた政治が混迷するのでは?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 平成恐慌?!間近??