闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

精神鑑定の有効性に??

2008年06月17日 12時44分24秒 | Weblog
いやぁ~昨日も超多忙で、一度途中までブログを書いたのですが
結局、ブログの更新ができませんでした。
予告ですが、明日は私用でずっと外出するため、ブログの更新はありません。
次の更新は、明後日になります。


さてさて、今日、ニュース速報で流れましたが、1988・9年に発生した東京・
埼玉連続幼女誘拐殺人事件の被告・宮崎勤の死刑が執行されたようです。
この事件でも、弁護側は被告の精神的な問題を盾に裁判を進めたようですが
事件の残虐性を考えると、死刑以外の選択は無いでしょう。

私はかねがね思っているのですが、精神鑑定というものの信憑性です。
これは確率論のような気がしてなりません。
先日も何かのテレビ番組言っていましたが、アメリカで精神鑑定について
調査をしてみたら、6割以上が間違った鑑定を出したという結果もあるようです。
つまり精神に問題がある振りをしたら、60%以上は見抜けなかったという訳です

もちろん本当に精神的に追い込まれたり、精神に問題がある場合も
無いとは思いませんが、何かとすぐにそちらに逃げ込む弁護方法については
全く納得できませんね。
だって、被告はそれまで普通に社会生活を送っているんですから。

鳩山法務大臣就任後、歴代法務大臣の中で死刑を執行した数が
一番多いらしいですが、私は法に従ってきっちり執行すべきだと思いますね。
まぁ冤罪の問題もあるでしょうけど、
そこは司法改革をして冤罪を減らすような仕組みを作るべきだと思います。
大変残念な事ではありますが、人間が裁くわけですから、冤罪を100%なくす事は
難しいと思いますが、それを回避する改革は日々やって欲しいですね。

さぁ来年から裁判員制度が始まります。
東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件のような凶悪な事件を裁かなければなりません。
たとえ一審だけとは言え、このような凶悪な事件を、素人が数日で量刑まで
果たして判断できるものなのでしょうか?

私は裁判員制度が始まり、小泉元総理のようなパフォーマンス型の弁護士や
タレントのようにワイドショーのコメンテーターをやっている弁護士が
真実を覆い隠すような劇場型弁護活動を行った場合、果たして私達は、
そのような環境に流されず、冷静に真実を見て判断が下せるでしょうか?

多分、ついつい知名度の高さや弁舌の上手さに引き込まれ
しばしば真実とは異なる判断を出してしまうような気がしてなりません。
そして新たな形の冤罪を生み出し、司法制度を根本から揺さぶるような
大きな問題に発展するような気がします。


今日目に付いた記事:
 ・米ガソリン価格、上昇止まらず 12週連続で最高値
  本当にどこまで上がり続けるのでしょうか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 自分の行動にも責任持てない人が他人を裁く裁判員制度、おかしくない??