闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

禁煙なんか簡単!簡単!

2008年06月01日 01時39分31秒 | Weblog
5月31日は世界禁煙デーだったのですね。
このブログを読んで下さっている方の中で、
愛煙家の方もおられるのではないでしょうか?!
「禁煙」という世界的な時流で、あたかも犯罪者のように
追い詰められている事情を、心からご同情申し上げます。

実は私も以前は1日20本のスモーカーでした。
現在は、明確に禁煙したのではないのですが、タバコなど必要がないだけです。
別に今すぐタバコが欲しけりゃ吸いますし、それでメリットがあるなら
また以前のように1日20本の生活に戻るでしょう。
でも、今は別にタバコなど必要ありませんから、吸わない。それだけです。

私は、現在行われている禁煙のプロセスの多くは、間違っていると思いますね。
ある方法では、自社の製品を買ってもらうための偽善者的手法を提案しているし
別の方法では、まるで修行僧のような心の荒行をしないといけません。
ニコチンの誘惑に負けたモノが、修行僧になれるでしょうか?

それで、私なりの「いい加減禁煙法」についてちょっと書いてみます。

私は過去に記憶しているだけでも52回、禁煙宣言をしています
しかし、52回の中で最長の記録は2ヶ月と23日で
もろくも宣言が崩れ落ちたのでしたした
最短は多分2・3時間だったと思います 殆ど禁煙する気ねーじゃん!

そんな私が、現在は、別に禁煙宣言してないのに、
もう2年以上タバコを吸っていません、不思議でしょう~。
禁煙宣言してないから、いつでもタバコは吸える状況なのにね。

よくあるムック本に書かれているように、タバコや灰皿・ライターに至るまで
ゴミ箱に捨てるような事はしていません。今でも手の届くところにライターや
灰皿はあります、タバコは残念ながらありませんが。
何故なら、吸わずに放って置くと、湿気がきて味が落ちるからです。

そのような状態ですけど、もう2年以上吸ってない。何故か分かりますか?

私はニコチンの作用や常習性について学習しました、脳の中で起こっている事です。
これはタバコが単に健康に悪いとか、病気への危険度が吸わない人より
何パーセント多いとかいう問題と全く違います。

大体、タバコが吸いたいというのは、脳の中で作り出された幻覚です。
似たような感覚に「お腹がすいた」という感覚もあります、
不足分を補うように、どちらも欲しいという欲求です。
しかし、空腹は本当に命にかかわる問題につながる事がありますが、
タバコが吸えなくて死んだ人などいません。
何故なら、タバコが吸いたいという感覚は、生物学的に全く無意味なものです。

私は、その幻覚をしっかり認識できるようになったから
別にわざわざ今すぐニコチンの力を借りて、幻覚をみる必要性がないのです。

タバコを止めるとすぐに絶えられない禁断が来ると思っているでしょう?
それは間違いですよ。確かに1・2分の禁断症状はあります。
しかしそれより、腕立て100回とかスクワット500回のほうがよほど辛いし
ジョギングの後半10km過ぎくらいの苦しさに比べたら比較になりません。

それに「吸いたければいつでも吸える」とういういい加減な発想で
禁煙をノルマにしないところが、現在でも禁煙が破られない理由だと思います。
人間誰しも、崇高な目標を追及するのは辛いし、「精神的に耐える」方法での
限界もすぐにやってきます。
そんな理論的な方法より、歩みは遅くとも守れる方法で進めば
禁煙の2年なんてあっという間に終わってしまいますよ。

今でも無性にタバコを吸いたくなる時があります。
しかし、いくらいつタバコ吸ってもいいと思っていても、
せっかく2年も我慢したんだから・・という気持ちの方が強く誘惑には負けません
それに例え万が一誘惑に負けたとしても、また禁煙をはじめます。
そして次回は、今回より長い時間禁煙を達成するでしょう。

そう考えると、やっぱり禁煙は簡単なものですよ!


今日目に付いた記事:
 ・飲酒で肺がん危険度アップ=喫煙者の場合「拍車」-厚労省研究班
  でも、まぁそれで楽しけりゃ、死んでも後悔しない人も多いのでは?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 脳内の幻影に脅される喫煙者