闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

この紋所が目に入らぬか

2008年06月07日 00時17分34秒 | Weblog
私は、子供の頃から、結構、時代劇が好きでした。いわゆるチャンバラもの。
今でも、時代劇はよく見ますね。

時代劇って、本当に面白いんですよね!
キャストを見てみると、それだけで誰が善役で誰が悪役かわかってしまいます、
時には、大まかなストーリーすら見えてきます。それでも見入ってしまう。
ご存知「水戸黄門」なんか、まさにその典型です。毎度毎度同じパターン。

そろそろ印籠が出てくるぞ、と思っていると里見幸太郎の黄門様が
「助さん、格さん、そろそろいいでしょう」と来ると、
イケメン原田龍二がおもむろに印籠を取り出し
「控え!控え!一同控えおろう!この紋所が目に入らぬか!」と来る。

そこでお決まりのセリフ!!と心待ちにしていると...
「このお方をお方と何方と心得る!恐れ多くも前の副将軍水戸光圀公に
 あらせらるるぞ!一同のもの頭が高い!」
出たぁー!と思うと同時のホッとしてしまいます。

「期待したものが、期待したように出る」という安心感。
しかも、水戸黄門の場合は、勧善懲悪の結末ですから庶民が好むようなオチですね。
安心感とともに、悪を懲らしめたすっきり感があるので、また次回となる。

時代劇のストーリー展開は、おそらく歌舞伎から来ているのでしょう。
「この紋所が・・・」のあたりが、歌舞伎なら役者が見得をきるような
クライマックスシーンでしょう。
「成田屋!」とか「高麗屋!」な~んて声がかかりそうです。

演じる方と見ている方に、何か阿吽の呼吸が存在していて、
見ている側も単に歌舞伎を見ているのではなく、
もっと広い意味で歌舞伎に客役として参加しているのでしょう。

ところで、何故、私が今日は時代劇や歌舞伎について書いているかというと
事の発端は、テレビで見た漫才師のトミーズ・建の一言なんです。
「新内のおっしょはんの前で、『新内なんか知んない』と言うたら、
 めちゃめちゃおこられたわ!この歳になって、延々説教されたし・・・」

新内?、新内ね・・・三味線を使った芸能だという事は知っているけど・・・と
興味を持った事が引き金になって、新内関連のサイトをいろいろ見ていたら
歌舞伎役者の人の事がいろいろ出てきたり、時代劇の事が出てきたから
それを題材にして、今日のブログを書いているんです。

それに、サイトでいろいろ調べているときに「素浪人花山大吉」とういのを
見つけてつい嬉しくなりました! 私が子供の頃、好きだった時代劇でしたからね。
近衛十四郎(松方弘樹の父親)と品川隆二の意気もぴったりでした。

と、全くビジネスとは関係ないブログになってしまいました


今日目に付いた記事:
 ・家電チラシの斜線入り価格、業界団体が自粛を検討
  以前から、あんまり意味ねぇ~と思っていましたけど...

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 仕事で首が回らない時ほど、仕事じゃない事をしたくなる!