3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

新しい若きフランス大統領誕生を祝いたい トランプとは真逆のキャラだよね

2017-05-08 11:43:20 | 日記
今朝、5時ごろ起きてCNNをつけたらやってるやってるマクロンが新大統領に決まったというニュース

なに!?ルーブルだって。
さっそうとマクロンが登場、なんと第九の「歓喜の歌」をバックにである。
なんて粋な演出なのだろう。ラマルセーズではなく、ベートーベンの歓喜の歌。東西ドイツの統一、EUの統合の象徴ともいうべき「歓喜の歌」!それがすごくマッチしていて、素晴らしく、若きリーダーの登場にふさわしい。
一人でルーブル美術館の奥から登場し歩いて壇上に登った時はもうすでに大統領の威厳を備えていたように見えた。

EUにとどまりフランスの改革に取り組むマクロン大統領の行く先は難問が山積みだろうが、それでもEUの枠組みを維持しつつ、新たな枠組みを探求するというやりかたは民主的で支持できるものである。イギリスのように離脱をして苦労するよりずっといいのではないかと思う。イギリスはもうどうしようもない。末期的だ。

今ある枠組みを維持しつつ、少しずつ変革をしていくというやり方が賢い。
それにしても、トランプがお祝いのメッセージを寄せたとか。
真逆だよね。っていうか、友達と言われたくないと思うのだが・・・。

フランスの国民は、EUを選び、移民の受け入れは寛容にという道を選んだ。
錆びた地域の人々は不満がのこるだろうが、それでもルペンに投じた人々を完全に無視するということはしないと思う。
なぜなら、それがフランス流の民主主義だからである。

アメリカやイギリスは、一がゼロの単細胞な奴らだが、やはりフランスはそんな単細胞のやり方を軽蔑し、彼らとは違うというところをみせつけたかったのだろう。

それにしても、先日、候補者二人のデイベートを見たが、2時間以上、討論し続けるというもの。精神的なタフさには両者ともに敬服に値するものだった。
とくにマクロンはデイベートに完全に勝利していた。その討論の能力は素晴らしと思う。

日本の政治家たちは、何を言っているのかわからないし、頭も悪くてイライラするし、漢字も読めない総理大臣をみているとまったくもって情けないの一言である。
云々もよめず、未曾有もよめず、ゴルフ三昧のそんなバカにこの国を任しておくわけにはいかないのだが、いったいいつになったら我が国も若い優秀な政治家が出るのだろう。

すくなくとも一日中討論をやっても負けないぐらいの力が必要だろうに、大臣や総理大臣になるなら。
それが、あれこれはぐらかす、根拠もあげずに、自分が正しいと言い張るか、忘れたとか、とぼけるとか、そんなことしかできないものが多すぎる日本の政治家。

困ったもんである。

東大法学部の大臣もそんなもの。
どうも、東大法学部の教育がまちがっているとしかいいようがない。
忖度しすぎの官僚、自分の言葉で語れない大臣・・・・。
2時間のディベートに耐える中身を日本の政治家には求めたい。


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