3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

Gareth Malone Goes to Glyndebourne

2011-08-16 16:43:57 | 日記
残暑が厳しい。
今日は木曜からの仕事の準備のために机に向かっている。お盆も年末年始もない仕事ゆえ、いつも忙しく追われている生活だ。
合間にブランデルのベートーベンのピアノソナタ31を聴いている。

先日はバイロイトのローエングリンのライブを見ていて夜更かししてしまった。
昨日は、イギリスBBC放送が2010年に制作したドキュメンタリ(原題は、Gareth Malone Goes to Glyndebourne)の再放送をみた 。ギャレス・マローンが、まったく素人の若者たちを、わずか数ヶ月の指導で、名門オペラハウス・グラインドボーンの舞台に立たせる話だそうで、「ちょっと大丈夫か?」と思われる若者がどんどん歌で成長していく様子が描かれている。昨晩は第1回、今晩は第2回、明日が第3回、楽しみだ。歌の威力とはすごいものだ。

日本にも同じようなプロジェクトがあるのだろうか。
社会資本崩壊と嘆くばかりではなく、若者をコミュニティで包摂する新しい取組が必要なんだろう。
狭義の福祉ではなく、生活力がつく生活支援、それも手当や保障だけてなく、芸術を含めた本当の豊かな生活支援という発想が福祉関係者には必要だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする