Hさんは愛らしいお孫さんを描かれました。
「Who?」 鉛筆画 F6
本がずらりと並ぶ部屋で幼女が鏡越しにこちらを見つめています。
その純真無垢な瞳に心が洗われるようです。鏡像を中心にすえて
テーブルや背景などすべて創作し温かい物語を紡ぎだされました。
近づいてみました。
少女の愛くるしい外見だけでなく内側から溢れ出る生気や輝きを
描いたり消したり、時間をかけて見事にとらえました。配置された
それぞれのものが少女の生活や息遣いを伝えて世界にひきこまれます。
鉛筆という画材を楽しみながら理解を深めておられるHさん。
これから作品が増えていくのが楽しみですね。Hさんの作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページにおさめられています