教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

クサガメのいる水辺

2017年07月10日 | 生き物

遠出して訪れた水辺では今年も
モノサシトンボが出迎えてくれました。


まだメスは少ないようでした。


たくさん見られたカップルはこちら。クロイトトンボかな。

ふわ~っと浮かんで近寄ってくるものがいました。


クサガメです。珍しい!


近所で見られるのはミシシッピアカミミガメばかり。
日本の固有種であるニホンイシガメとの交雑が報告されているそうです。
自然の中で活動するニホンイシガメに会ってみたいな。。

ミシシッピアカミミガメはこちら。


大中小さまざま。老齢個体のオスは黒化現象が顕著になるそうで
上の画像の一番大きな亀がまさにそうですね。


若者時代は色鮮やか。
子供の頃、近所のお祭りや、今では考えられないことですが
小学校の校門外で放課後ミドリガメとして売られていました。
1950年代後半から輸入されはじめ1975年頃から捨て亀が
横行しはじめたそうです。(日本の両生爬虫類(平凡社)より)


長生きする亀。
いちど飼いはじめたら放棄してはいけませんね。

コメント (6)
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