教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Tさんの新作日本画

2017年07月14日 | 教室風景

Tさんはスイスの旅の思い出を描かれました。


「レマン湖」 日本画 P10

レマン湖のほとり。気品に満ちたシヨン城と険しい雪山を映す
水面は鏡のようで神秘的な雰囲気が漂っています。ゆったりした
筆運びで描きこまれた画面は清々しくとても大きく感じられます。

近づいてみました。

心に焼きついた景観、香り、風。その素晴らしい味わいが表れる
まで岩絵の具を重ね続けました。美しく発色した堅牢な絵肌は
威厳ある城と壮大な自然をよく表し見る者を中世の頃へ誘います。

過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Tさんのページに制作順に掲載されています。また、ご自身のHP
「水彩スケッチ紀行」には日本のみならず世界各国を旅した際に
描かれた作品が多数おさめられています。ぜひこちらもご覧下さい。 


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夕暮れクヌギの樹液に集まる

2017年07月14日 | 生き物

蒸し暑い日が続いています。


夕方17時でもこの日差し。まぶしい!


オナガたちはねぐらに帰るところ

クヌギ林に来ると、大きなチョウが3頭滑空していました。


3頭すべてアカボシゴマダラでした。
一頭は小枝の樹液に、もう一頭は高い場所にとまり
もう一頭は


根元部分の樹液を夢中で吸っていました。
短い動画を録ってみました。

< クヌギの樹液にアカボシゴマダラ >


口吻の黄色と翅の赤色が目立ちます。そして大きい!
ゴマダラチョウはいないのかな~。。

違うクヌギをみると

カナブンたちが大集合。


見る角度によって青緑色、黄緑色、オレンジ色に。綺麗な昆虫です。

森は乾いて樹液も少なめのようです。このまま梅雨があけるのでしょうか。


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