教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Mさんの新作水彩画

2017年07月12日 | 教室風景

Mさんは北茨城の旅で想を得ました。


「天心と六角堂」 水彩画 F8

日本美術の発展に貢献した岡倉天心が五浦海岸に建てた六角堂。
太平洋を望むこの地で天心は時代にどのように向き合ったのか。
思いを馳せて横顔を描きいれました。イメージの広がる作品です。


近づいてみました。


鉛筆でやわらかく下描きし絵の具に入ってからも丁寧に色を重ね
透明水彩絵の具の特性を生かした瑞々しい仕上がりとなりました。
爽快で味わい深い海の表現に波の音とふきぬける海風を感じます。

Mさんは様々なモチーフに挑戦され構想も変化し続けておられます。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Mさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


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夕暮れの水田まわり

2017年07月12日 | 散歩

夕暮れ、久しぶりに水田周りを歩いてみました。


こちらの田んぼの稲は毎年8月のお盆の頃に出穂していますが
雨の少ない今年の成長具合はどうなのでしょう?

カナムグラのまわりでキタテハが飛びまわっていたので
産卵するかと見ていましたが撮らせてもらえず。


かわりに綺麗なアゲハチョウがモデルになってくれました。


羽化したばかりなのでしょうか、傷ひとつありません。


コンフリーの花には花粉団子をくっつけたマルハナバチ


ヤブカラシの花にはスズメバチの仲間が訪れていました。


ノカンゾウの花


少し歩くとヤブミョウガの花や


キツネノボタンが見られました。

日が落ちてからカエルの合唱が聞こえてきました。
探した時は会えなかったのに。アマガエルたちはどこにいたのでしょう。


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