教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

今年の菊

2010年07月01日 | その他
ようやく菊の挿し芽を実行しました。
あまりにも遅すぎて秋によい花は望めないでしょうが
父の育てていた品種を残すことが今年の第一目標です。



伸び放題だった株の病虫害のなさそうな芽先を
つまんで、メネデール100倍液につけておきます。



挿し芽に使っている道具と素材は
右から発根剤、とのこを水で溶いたもの(発根剤入り)、
カミソリ、挿し床に穴をあける棒、バーミキュライトの微塵です。

挿し芽をカミソリで切り戻した後、切り口に発根剤をつけ、
どろどろのとのこをつけ、最後にバーミキュライトをまぶします。



とのこが水っぽかったかな?
具材に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、パン粉をまぶす
フライの下準備に似ていて楽しい♪



挿し床は赤玉土の中粒、クンタン、鹿沼土の小粒の順に重ねたもの。
たっぷり水を吸わせておきます。

名札をつけながら170本ほど挿したでしょうか。
蚊取り線香の煙を浴びながらの作業です。
葉を裏表観察していたら



今年もいました!かわいい子カマキリ♪



けむくじゃらのクモはコバエを捕食



丸くて白いのは卵塊ですね!
左側の葉っぱにいる親グモが上に乗って守っていました。

菊にとっては虫害から守ってくれる頼もしい捕食者たち。
今年は無農薬にもかかわらずエカキムシにもヨトウムシにも
アブラムシにも害を受けていないのは不思議でしたが
彼らが活躍してくれていたのですね。





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オオシオカラトンボの産卵

2010年07月01日 | 生き物
オオシオカラトンボが懸命に産卵をしているようすを
動画で撮影しました。



黄色と黒のほうがメス



全身青白いほうがオスです。

<オオシオカラトンボの産卵 >


産卵しているメスを守るように
オスが上を飛んでいました。



カメラで近づきすぎたのか警戒したオスに
帽子を攻撃されてしまいました。
狭い池のなかで
何頭ものオオシオカラトンボのカップルが飛び交っていましたが
いつも一緒に見られるショウジョウトンボは
一頭も見かけませんでした。
活動する時期や時間帯がずれているのでしょうか?

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