京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

蓮見

2012-07-06 23:10:13 | 季節のことば
蓮見に行ってきました。

          
          先日、紫陽花を見に行った府中市郷土の森公園の修景池です。

      
      広い緑の公園の中にある池には30種類の蓮の花が見られるそうですが、咲く時期が
      少しづつことなるので、約1ヶ月に渡って花を楽しめるそうです。

              
              大賀博士が2千年前の種から開花させた大賀蓮。
              なんとなく泰然として気品があります。

        
        池の中の所々に作られた蓮池は岸辺からはちょっと遠く、なかなか花を鮮明に
        捕らえるのが難しくて…

              
              蓮はスイレン科、インド原産。こんなに大きな花なのに
              楚々とした雰囲気はめずらしい。

        
        千葉県検見川の2千年以上前の遺跡から種が見つかったのですから、日本には
        有史以前にさいていたのでしょうね。
       
              
              平安貴族達は蓮池に船を浮かべて、管弦をしながら
              蓮見をしていました。なんと風流な!

        
        池の中央にある噴水がさまざまな放物線を描きいて水しぶきをあげ、
        蓮の葉の上を渡ってくる荷風が涼を添えて心地よい。

        
        池の小さな橋を渡ると、まず目にはいる、「ミセススローカム」

きれいな花、いい角度、を狙って、池の周りには立派なカメラが並んでいました。
スクッと姿勢のいい蓮の花、朝の蓮の花は涼しげで気持ちもピンとなります。
                            

再度、「蒔」へ。

2012-07-05 22:51:03 | 美味しい♪
実家のある町の新しい創作和食のお店「蒔」。美味しかったので、友人と出かけました。

      
      前回訪れたときに貰った案内はがき

        
        夏野菜の煮浸し。手前の黒っぽいものはワカメかと思いきや、ワカメ菜という葉野菜だ
        そうです。汁が赤いのは沖縄の△△△という、やはり葉野菜だとか。


お造りはアイナメ。添えてあるのは日本南瓜の極薄切り←とてもきれい、
この南瓜です、とあの昔ながらの南瓜を見せてくれました。それ、ものすごく硬いのよネ。

        
        旬の静岡産さくら海老のかき揚げ。


冬瓜の冷たい煮物。枝豆。黒い豆はむかごでした。ほくほくねっとりで美味しい!

        
        かますの棒寿司。お刺身で食べられる赤かますとか、コレが又、超~美味しい~!
        手前はズイキの含め煮。自家製はじかみ。甘酢みょうが。


あらのみそ汁

        
        うりの漬物、梅肉が乗って。


デザートはマスカルポーネのティラミス。
以上に鉄瓶ポットの紅茶をいただきました。

素材にこだわって吟味していることもわかります。勿論味は折り紙つき、その時々の最高の料理を
ゆっくり堪能して欲しいというシェフの気概もわかるのですが、主婦としては、もう少し
気軽に、ふところ的にもお手軽に味わえるメニューも用意してもらえたらうれしいなあ。
オープン当初は籠弁当があったのに…。

梅雨の晴れ間のキョロキョロ散歩

2012-07-04 22:29:42 | 季節のことば
雨が上がったら暑い!でも少し歩かなくっちゃ…

        
        ビルの入り口に。いくつかの鉢がギュッとまとめられていた。ピンクの花と、
        黄色の花が可愛く押しくらまんじゅう。マーガレットコスモスかな?

        
        ノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科中国原産
        木戸の上にアーチのように花枝を垂らしています。
        
              
              インドハマユウ:ヒガンバナ科インド原産
              最近、本当は南アフリカ原産のアフリカハマユウが
              正しいとされているそうな
              
        
        モントブレチアとオシロイバナの小道。もうオシロイバナも咲いているんですネエ。
        モントブレチアはヒメヒオウギズイセン、水仙の名が付いていてもアヤメ科です。
        南アフリカ原産のヒオウギスイセンとヒメトウショウブがヨーロッパで交配されたものだとか。
        
               
               ハニーサックルもまだ咲いている!
               我が家のちび鉢はもう赤い実になっているのに。

        
        ヤマボウシもまだ。

あちこち覗き見をしながらついでに買い物をして1時間弱、汗をかきましたが たくさんの草花や猫や犬に会いました。
   ノラたちに餌をやっている人がいて、さしずめノラたちのレストラン状態でした。カメラは向けられなかったけどネ

   歩くとやっぱり楽しいネ
              

ドーナッツ

2012-07-03 22:32:53 | 美味しい♪
母のパン教室でドーナッツを作りました。
パン教室ですから、イースト菌入りのパン生地ドーナッツです。フワフワで美味しい~!

        
        チョコリングドーナッツ

              
              本来ドーナッツはボール型だったそうですが、アメリカに
              伝わってから中心に穴があいた形が生まれたとか。
              今ではドーナッツというと、リングドーナッツをイメージします。
              ドーナッツ化現象なんていう言葉もありますものね。

        
        これは、あんドーナッツ
                   
              
              言ってみればアンパンを揚げたかたちです。油を切ってすぐ
              グラニュー糖をまぶします。やっぱり美味しいネ~!

        
        アメリカでは朝食にドーナッツを食べるそうですが、日本ではどうしてもおやつ感覚。
        食事用にはレーズン入りの小型食パンを作りました。
 
        もう一種類、チーズとクルミのパンも作って、冷凍してしまいました。
        

雪中梅

2012-07-02 21:36:17 | 美味しい♪
季節はずれのようですが、新潟の幻のお酒です。

              
              OTTOがさる所で飲んで、美味しい!と思っていたお酒。
              ご主人が新潟出身という友人がくださいました。
              麹作りにこだわった、新潟でも手に入りにくいお酒だそうです。

                    
                    本日口切り。
                    アルコール度数15~16度ながらすっきり、
                    どちらかといえば甘口なんだそうですが、
                    私には少々辛く感じられます。こういうのを
                    切れがいい、と言うのでしょうか。
                    猪口は6月に出かけた京都で求めた、贔屓の
                    河合敦子さんの作です。
      
                              
        
        オーストラリアを旅してきた友人のお土産。
        スモークオイスターのチリオリーブオイル漬け、美味しいィよ~とお勧めでした。

        
        友人はワイン党、多分ワインに合うのだと思うが、せっかくのお勧めだから
        雪中梅のお供に開けました。ピリッと辛く、日本酒にもけっこういけます …というのは
        9割、OTTO感想。私、お毒見程度しかいただいていませんので

ジニア

2012-07-01 23:01:31 | 季節のことば
園芸品種は花色が豊富

              
              園芸店にカラフルなジニアがたくさん並んでいて、つい
              足が止まってしまいました。

        
        どれにしようか選んでいると、寄せ植えになった鉢も。可愛いのでまずコレもゲット。

              
              白のジニアは奥ゆかしくて端麗。

        
        オレンジや濃いピンクは明るく可愛い。

              
              赤はなんといっても元気印。開きたてのベビー花がユニーク。
      
        
        ジニア:キク科メキシコ原産
        初夏から晩秋までも、長い間花を咲かせるので、非本では百日草と呼ばれている。
        百日草といえば、庭の端っこなどに無造作に咲いていた記憶がある。垢抜けない花
        だったけど、園芸種は丈が低く花の姿も色もおしゃれになったものです。

そうそう、今年の半夏生(はんげしょう)は7月1日、今日でした。
  半夏生は「半夏、生ず」、つまり半夏という草が生える頃という意味です。半夏とはカラスビシャクという
  サトイモ科の植物。半夏生は、暦の雑節の一つで夏至から11日目ということですが、
  なんだか親しみのない季節の節目ですね。
  もともとは、稲作の目安となった暦で、半夏生までに田植えを済ませるのがよいとされていたそうです。

  同じハンゲショウなら、カラスビャクシより半化粧といわれる草の方がポピュラーなのでは?

        
        ホントに、半分化粧をしたように葉っぱが白くなっているのが面白い。
        やはり今頃、懸命にお化粧中です。